大同大学-高森裁判 経過ブログ

「ペンネーム使えますか?」
問い合わせただけで契約を解除された高森が、支援者とともに裁判を闘うドキュメンタリー。

大同大学の学生のみなさんへ

2009-11-20 02:53:17 | オルグ活動記
大同大学の学生さん主体の掲示板「大同ちゃんねる」で、私の話題がちらりとでていました。

こちらのURLです。

こちらで「雇われてもないのに不当解雇とかどうか」という見解が述べられていますが、これは誤解ないし無理解があるように思われます。

たとえばこんな状況を考えてみてください。

みなさんがこれから極めて厳しい就職活動を行う。
そこで、やっと内定を知らせる電話をもらいました。

ところが2週間後、なにやら会社側の勝手な都合で「内定切り」をされてしまった。
その理由は、「大同大学から採用した実績がない」「急いで結論を出さなくてはいけなかった」など自分にはなんの瑕疵もない理由で、あとで聞いてみるとまるっきり急いでなんかいない。つまりウソをついて断られてしまったのです。
困ったので、その会社に事情を問い合わせてみたら、「電話に出たのは単なる営業部長で、採用権限はない。これから採用を決定する会議を行うのである。そんな電話を信じたお前がバカなんだな」というわけです。

みなさんはたしかに内定を知らせる電話をもらい、それを信じて2週間就職活動をしなかったがゆえに、来年、路頭に迷うことになりました。


こういう場合に、大同大学はその会社に交渉をしたりしてくれたりはしない。ただ「そんなの当たり前じゃないか。採用の内定を知らせる電話を信じたお前がバカだ」と言って終わりにするということです。なぜなら、大学が言っていることと、同じことを会社は行っているから、何もいえないのです。採用する会社側も、大同大学の学生の採用については、こういう手が使えると分かっていますから、そうやって雇用のバッファーにするでしょう。
結局のところ、大学に就職活動などの相談をしても、当てにはならない可能性が高い。

みなさんはこういう目にあわないように、大学に頼らずご自分の道を切り開いていただきたいと思います。


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