これじゃー太平洋戦争でアメリカに負けるはずだわー!というのは、
先日TVで終戦記念日の特集で見たんですがー!かつての第二次世界大戦で旧日本帝国陸海軍の戦陣訓で武士道の基本精神論の「生きて虜囚の辱しめを受けず」の名の下に、軍人に捕虜になる事を許さず、玉砕(自殺)を強制し玉砕(言葉は美しいが)させ、パイロットには防弾装備の無い飛行機をあてがい、終戦真近にはまだ年端もいかない飛行訓練も数時間のやっと飛べるようになったばかりの17~8歳の少年に爆弾をくくりつけた飛行機に搭乗させ敵軍艦体当たりせよとの命令を~。一人の軍人を、ましてや一人の戦闘機パイロットを育てるのに何億円も、時間も何年もかかった上にまだそれから実戦でやっと一人前になるという途方も無い時間、労力、費用がかかっていることを当時の軍幹部は、国家の、国民の大事な命、膨大な国家資産、資金、ベテランパイロットの技術の損失を当時の指導者、政治家はどう考えていたんだろう?
馬鹿、阿呆、能無し、以外の何ものでもないですねー!でもそんな無能、
いや最悪な指導者を選んだのは当時の日本国民なんだけれどね!
この官僚、政治家あってこの国民あり!ですか?(笑)
アメリカはその真逆で、戦闘機には十分な防弾装置、パラシュート装着は当たり前、捕虜になろうとも何があっても必ず生還せよと命令、そのほうがまた一人のパイロットを育てるための膨大な時間も費用も不要!だし、国家予算上、戦争遂行上、安上がりだと言うことは自明の理ですね!しかし日本軍のパイロットは1000馬力そこそこしかないエンジン搭載の機体の速度を上げるために軽くしようとしてパイロットはパラシュートをつけない者までも・・・、機体の燃料タンク、ましてやパイロットを護るコクピットの防弾装置なんかとんでもない!
だからアメリカの戦闘機はドッグファイトで機銃弾が数発、いや数十発被弾しても燃える事も少なく、またパイロットのケガも軽く母艦まで、基地まで無事に帰還できたんだが日本機は一発でも燃料タンクに被弾しただけで機体は火だるまになり墜落!被弾機の帰還生還率はほとんどゼロに近かったという、こんな戦闘機を投入した当時の日本の指導者は~もう一度言わせてもらえれば、当時のいや今もかな?
馬鹿、阿呆、能無し、以外の何ものでもない。敵を知らず、己も知らず戦争に突入した大馬鹿野郎どものおかげで!数百万と言う日本国民の犠牲者を!
それにしてもデカイなー、これらは以前購入しました僕の書斎にあるオール18分の一サイズのレシプロ戦闘機の模型でアメリカのメーカーです。完成品で販売されておりコクピット、パイロットが忠実に再現された精密模型です、全翼幅約70cm前後,全長約60cm前後のこんな大きさでミニチュアと言っていいのかな?太平洋戦争で活躍したアメリカ海軍艦上戦闘機のグラマンF6Fヘルキャットです。
2000馬力の大出力エンジンを搭載、機体はパイロットを護るための防弾装置が装備され、燃料タンクにも防弾装置!
武装も重装備(50口径機関銃6丁装備)
いたれり、尽くせり!
ところが
この日本旧海軍零式艦上戦闘機21型、通称ゼロ戦なんかはせいぜい1000馬力エンジンで非力、速度を出す為に軽くしようと機体を削りに削ってあり、すべての防弾装置ゼロ、武装だけまあまあ(20ミリ機関砲2丁と7.7ミリ機銃2丁)、急降下すればある一定の速度を超えれば空中分解!敵機の銃弾は当たればすべて貫通しパイロットは重症、または即死!その上燃料タンクにあたれば火だるまに!
パイロットは使い捨ての非人道的な戦闘機ですね!
初戦時こそ攻撃時はスピード、旋回、上昇面では抜群の性能だったのでベテランエースパイロットのおかげで戦果を挙げていたが、一旦いざ守勢に回るとこれほど脆弱な戦闘機はなかったんですね。
それでベテランパイロットを次々に失い~~~!
それはそうとこれらの完成品模型はすべて18分の一縮尺でデカイの一言!
全幅70数cm以上! 展示に一苦労、広かった書斎も手狭に~。
模型を含めてアメリカは何もかもがデカイナー!
これじゃーアメリカに負けるはずだー!(笑)