かこちゃん6年経ちました

カラスを保護してまさかの飼育を6年しています

2013年6月20日でした
「道路に出て来てひかれるから」と、知り合いのタクシー運転手さんから連絡を貰い見に行ったら、雛は歩道に居ました
「あっ危ない！」どうするか考える暇無く、タオルを持って雛を掴んで車の中の段ボール箱に入れて帰って来ました



あくまで飛べる様になるまでと思って、お世話を始めました



でも意外と可愛いくって、根が動物好きなのでお世話は嫌では無かったです



脚を痛めていて、上に飛び上がれるようでは無かったです
か弱く生き延びられるか不安でした



今日のかこちゃんです
6歳になりました 「 誕生おめでとう」 です

淘汰される雛であっても捕食されれば、それは無駄に生まれてきた事にはなりません
私のとった行動は、自然の摂理に反していたのではとも思います
しかし人間は、合理的便利さ故に自然界を変えてしまった事が沢山あります
本来の自然の豊かさの保存と、様々な生き物との共存の仕方を考え直さなければいけないと思います

街の中で暮らすカラスだって、本来の野鳥で在るべき姿なのかなぁと思ってしまいます
私に飼われてしまった「かこちゃん」は、もう野生のカラスとは違う鳥になってしまいました



踏み台を使って自分から出たり入ったりします



相変わらず尾羽が無いです



もう野生界で生きていかないので、これでもいいんです



オモチャで遊びます



遊んでいる姿は可愛いです



ね〜かこちゃん

かこちゃんには漢字があって、最初はすぐ野生にかえすつもりで「 過去 」でしたが、途中から野生では生き延びられないと思い直して「 加古 」に変えました
過去の事ではなく、これからもずっと私の家族で、動物悲喜交々のメンバーでいることを悟りました

かこちゃん換羽中です

もう〜毎日毎日鳥部屋の掃除 嫌んなっちゃうよ〜
カラスのかこちゃんの換羽 羽と鞘を剥がして粉になった物が凄いです


だんだん羽が生えて来ると可愛くなりますが、今はこんな感じです


私の妹はかこちゃんの頭カキカキ出来るんですが、私がやると一撃されるのでやりません
優しくしてくれる人をわかってしまいました


昨日爪切りと嘴カットしたので、私の事は嫌いみたいです
嫌われても、かこちゃんにとって私がするのが一番だと思います


扉は開けてますが、下へは降りてきません


何を考えているのやら、外にいる当たり前のカラスとは違った生き物になってしまいました


相変わらず尾羽はありません
変なカラス！


と言ったら、かこちゃんに「なに！」と言ってるような顔されました
こっちを向いていますが、黒くてわかりづらいです
かこちゃんと暮らして、4年3ヶ月経ちました
なんか面白いと言うか、可笑しいと言うか、生活の中に刺激されます

今日の加古(かこ)ちゃん

カラスのかこちゃんの事を言うと、「 カラスまだ飼ってるの？」と言う人がいます
「まだ」と言う事は、「物好きで変わってる人」とでも言いたいのか？
それでもいいんですが (当たってるよね)
私は、かこちゃんを情がありますので終生飼養を考えています
今日のかこちゃんです


ゲージからは自分で出て来てサンルームで遊びます


かこちゃんはおとなしいですよ


居間にいる私から見えるかこちゃん


時々外へ出たい様子に見えますが、出す事は出来ません


なんか外のカラスたちが騒がしいです
かこちゃんの複雑な気持ち？が伝わります


そうは言ってもやっぱりゲージのカラス
かこちゃんの偉いのは、遊びに満足すれば自分でゲージに戻ることです
でもチョット不満なのか、「かこちゃ〜ん」と呼んでもこちらを向きません
やっぱり可愛いですね💕


雪が降って来ました
これは積もるのかなぁ〜
野鳥がたくさん来てます
家の中も外も鳥さんが見られて、幸せです (^.^)

黒の日

今日は9月6日 黒の日 とカレンダーに書いてありました
昨年も黒と言えば、カラスのかこちゃんを記事にしました
と、書いてから「そうだったかな〜」と思って過去をさかのぼって見ました
そうしたら、なんとその前の年でした
昨年の今頃は、カンムリウズラの孵化に夢中になっていたようです
記憶がまだらボケしています


今日の主役、黒と言えばカラスのかこちゃんです


かこちゃんは元気ですよ〜
今日は凄い雨です
雨の日はかこちゃん雨浴をしたいようなので、霧吹きで鉄砲水を打ちます
嫌がらず楽しんでいるようです


この様に尾羽がありません
自然界で暮らしていたら生えてきていたのかはわかりませんが、その前に命があったかの方が疑問です


ゲージの中で暮らす様になって2年、かこちゃんは今年で3歳になっています


退屈しない様におもちゃをぶら下げています


高速連打、かこちゃんは其れなりに楽しんでいるようです


かこちゃんと暮らして3年3ヶ月、まさかカラスを飼う事になるとは〜と驚いています
発見した当初は、間も無く飛び立って行くだろうと思われたので、そう出来る環境の中でお世話をして来ました
だから、名前も「 過去 」ちゃんと付けました
いずれ過去のことになるだろうと思った のですが、まだなっていません
この調子で過ごせていたら、相当長い未来が有りそうです
名前の字を「 加古 」に変えました
こうなったら長く生きて古株となり思い出がたくさん加わって行くことを願っています
午前中はこんな事に頭を使い、まだらボケ防止に役立ちました

春ですね～かこちゃん

春ですね～ 野鳥さんたちが騒がしくなっています
かこちゃんは普段は大人しいのですが、外のカラスに反応しています
自分をアピールしているのか、野性味が出ています


外を真剣に見ています


外にかこちゃんと同じハシボソさんを見つけると


雄叫びをあげています


かこちゃんの雄叫びに気づいたのか、ハシボソさんがサンルームの屋根まで来ています


だからと言ってハシボソさんについて行けるはずも無く「 かこちゃーん 」と呼ぶとこちらを向きます


かこちゃんの後ろ姿 尾羽はありませんが、私はこの姿好きですよ (^_^*)


外のカラスをこんなに近くで見る事はありませんが、カラスには模様があります

かこちゃんは外に出たいのかな？
自由を奪っているのかな？
かこちゃんはこれでも幸せなのかな？
そんなことを考えていると、
ヨウムのナウちゃんが「 ハッピー ハッピー だいじょうぶだ～ 」と言って、このタイミングで 「 ♪僕らは皆んな生きーている ♪生きーているから友達だー♪」と歌っています
凄い！恐るべしヨウム！

そうだよね～ てんでんばらばらな生き物たちだけど、生きているから友達だよね～
今日はナウちゃんに教わったよ


じゃあ無くて、今日の主役はかこちゃんでした ^_－☆