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森にすむ熊小郎と妖精たち

多種多頭で動物三昧の悲喜交々を綴ります

エルちゃん ありがとう。

2015-09-12 16:05:03 | カンムリウズラ
エルちゃん力尽き、虹の国へ飛び立ちました

今日夜中の12時半に見た時は呼吸し寝ていましたが、朝起きた時はもう息はありませんでした
昨日は本当にエルちゃんの命と向き合いました
何度も倒れては起こしてあげる、を繰り返しその度にもう駄目なのかと諦めかけて行く自分と葛藤していました
9月8日に産まれ、12日の朝までたった5日間のこの世の命でした


水を飲んでいるエルちゃんです


ごはんを食べているエルちゃんです

たとえ5日間でも生きる本能を見せてくれた姿が、私の目に焼き付いています
やはり命とお別れするのは、辛いです
エルちゃんの卵を孵卵室へ入れた時から、この世に産まれ命尽きるまでの期間は、私の貴重な体験となりました

エルちゃん 産まれてきてくれてありがとう。

命と向き合うこと

2015-09-11 12:05:43 | カンムリウズラ
ヒナちゃんの名前は 「 エル 」ちゃんです

昨日はエルちゃんの命と向き合う事となりました
朝の内は昨日と変わり無いと思えたのですが、鳴き声を出さなくなり歩き方がふらふらしています
少し後にエルちゃんを見たらひっくり返っています

大変!と元に戻してあげましたが、弱々しく立っているのが精一杯です
温度を低い所で30度、高い所で38度( もう一つ卵があるので )にしていますが、昨日は部屋自体がとても寒かったせいで5度下がっていました
慌てて温度を上げて様子を見てたら、エルちゃんまたひっくり返っていて
今度は温度が上がり過ぎて慌てて蓋を開けて温度を下げました


昨日はエルちゃん3度ひっくり返り自力で起き上がれないで もがいています、そのままならどうなっていたのかと思うと悲しくなりました
とにかく温度をキープ出来る様に何度も見て確認し、無事で居てくれますようにと祈る限りでした


私が思うに、エルちゃんは未熟雛だと思います
前に同じ親からの卵を孵化させて5羽育てましたが、もう少しガッチリしていたと思います
それと前回は親鳥は3才で、卵を取りたくて高カロリーの餌を与えていました
が、今回は親鳥は5才でもう卵は産まなくて良いよと思っていたほどですから、仕方がないのかなと思います

しかし産まれて来た以上はすでに命です
価値のない命はありません!
頑張れ エルちゃん!

命と向き合うことの本題
今日も何処かの保健所で殺処分されている無抵抗な命
この命は価値のないものなのでしょうか?
飼い主さんへ 「 姿は違えど一つの魂 貴方の魂の価値と違いはないことに気付いて欲しいです 」
動物だから許されると思う行動は大きな間違いです

カンムリウズラの雛

2015-09-10 09:41:13 | カンムリウズラ
9月8日午前10時に卵から誕生したカンムリウズラの雛は今朝も生きています
朝、雛を見るまでドキドキします
今日で3日目です

昨日一日の写真です


誕生して丸一日、二日目の雛です
なんだか逞しく感じられますが、まだ餌を食べている様子が見られません
ペットボトルのキャップが大きく見えます


名前はもう少し後にしますので、仮に 「 ヒナちゃん 」とします


ヒナちゃん私が手を入れると側に来て手のひらに上がってきます
親がい無いってなんだか切なくなり、私がこの中に入りたい思いがしてきます

今日現在の写真です


今日も元気で居てくれますように!


生命の誕生

2015-09-09 16:48:38 | カンムリウズラ
カンムリウズラの卵を自作孵卵室で孵化出来るかを試みていました
孵るわけ無い、と思いながらもやるからには親になったつもりでやれる事プラス愛情を持って取り組んで来ました

カンムリウズラは21日か22日目で孵化予定です
8月16日に入れた卵が翌日から数えて丁度22日目の9月7日、午前1時に見た時にはヒビが入っていました
エッ!もしかして生きているんだ…孵化するんだ~ と考えたら朝まで寝られなくなりました


これは朝の写真です
6の字の卵が一回り割れています

その後お昼頃には


上の写真を拡大してます
卵の中から嘴で突つくので切り口が山切りカットされています

この後がなかなか出て来なかったです
結局次の日の朝10時


生命が誕生しました
実は殻を割るお手伝いを少しだけしてたので写真を撮る暇がありませんでした
その瞬間は、私の目にしっかりと焼き付いています


何とも小さくか弱く、大丈夫でしょうか?


生き延びて欲しいと願うばかりです

続きは次回にします


カンムリウズラの人工孵化

2015-09-08 20:32:10 | カンムリウズラ
記事欄の「 ここぅちゃんとテル君 」で紹介したテル君に私は心を動かされました

テル君は私の飼っている珍しい動物にとても興味を持ってくれました
その中でカンムリウズラの卵が有精卵で温めたら雛が誕生した話しをしたら、自分でも出来るだろうかと私に尋ねてきました
私はそう言う小学5年生のテル君にとても驚きました

そこで今産んでいる卵を孵化させてみようかと思ったのです
でも孵卵器がないので買うか自作するかで、駄目元で孵卵室を作ることにしました
ネットって本当に便利です
情報を集め見よう見真似で作りました


8月10日に産卵した無傷の卵を15日から入れ、次の日の16日の卵も無傷だったので直ぐ孵卵室へ入れました
このあと4日後の20日の卵を追加して、3個の卵で人工孵化への夢のような計画がスタートしました

この続きは次回にします