the Blue Period ~out of the aEther

蒼き時代はエーテルの彼方へ。このブログ、閲覧・御意見無用也。

bimota db1 (The Past #5-6/fin)

2012-06-17 19:03:29 | bimota db1

過去を振り返る。db1編、最終回。

さあ来週車検に出すかー⇒なので今週走りに行こう⇒事故。

転等中、気憶が走馬灯の・・・・・とか良く言うじゃない。ないね。そんなの。

ヘルメットをアスファルトに擦り付けながら、

「ああ、やってしまった!・・・・・・どうしようローンは後48回あるのに」だ。

db1の状態は・・・・・・フロントホイールがめくれている。タンクシェル、アンダーカウル割れ・ヒビ、マフラ凹み、左右ステップが曲がってる。ハンドルのバーエンドがタンクシェルにめり込んでいる。ちなみにエンジンはオイル消費が激しくなっていてオイル上がり状態。

多分これでもラッキーだったんだろう。フレームは無事、フロントフォークのアクスルにもキズは無かった。ハンドルもステップもマフラも使えたし、めくれたマグホイールも修正できたし。だから修理代のほとんどはカウリング補修・カラーリング、エンジンのヘッドOHが大きかった。

僕の怪我が治ってから修理する事にした。

約1年後、僕のdb1は復活。修理代金は秘密。

再度月賦を組みなおし、再び60回ローンの旅。

そうして出来上がったのが紙焼き写真の白いdb1だ。

怪我も治り、革スーツをフルオーダー。

そして快調なdb1。

サーキットも走った。

しかしある日を境に「特定の故障」が発生。

レッカー呼んで修理。納車して・・・・・家に辿り着けなかった。

おかしな、怪しい、変な話・・・・・なんだけど、何度直しても、僕が乗れば故障。

誰が乗っても、箱根に行っても症状は出ない、のに僕が乗れば故障。

機械が直らない、と言う事があるだろうか。もう5回は家と店を往復している。

・・・・・メンタル的に僕はdb1を諦めた。

あっけない終わりだと思った。でもこのままじゃ趣味として成立しない。

だから、良いや。

始まりが「縁」なら、終わりも「縁」。

そう考える事が救いだったんじゃないかなあ。

何しろ10年前の話だしな。

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