F1スペインGP決勝

･･･なんかグリッド順とそう変わらない結果になりましたね。アロンソがエンジントラブルでリタイア、コバライネンが激しいクラッシュでリタイアした以外は。

時速220kmでタイヤバリアに一直線って･･･パーツが飛散していく映像もありましたが、原因はホイール内に石が入ってしまったせいだとか。引っ張り出されたマシンはモノコックまで破損してて、衝撃の強さを物語っていました。それでも軽い脳震盪程度で異常はなく、トルコGP出場もありえそう(ロン・デニスもそう言ってました)
直前でドクターストップかかるかもね。

今回、日本勢は健闘したといえるでしょう。ホンダはバトンが6位で今季初ポイント、中島が7位、トゥルーリが8位でそれぞれポイントを獲得。スーパーアグリも琢磨が一時9位!ポイントは取れなくてもトップ10フィニッシュできるかなと期待しましたが、ピット作業を終えると見る見るタイムを落としてしまい、結果最下位での完走。無理できないチーム事情からなんでしょうかねぇ･･･それでもクルサードをしばらく押さえ込んでたのは、琢磨のレーサー魂からでしょう。上位に変動がないから、今回はフィジケラもよく国際映像に出てました。今年のフォースインディアは侮れません･･･スーティルはダメダメですけどｗ

表彰台の写真見て、ライコネンがマルガリータになってるのに気がつきました(笑)ずっと帽子を脱がなかったのはそのせい?
･･･なんか将来ハゲそうな予感が。

ポイントランキングはライコネンが29pでトップ、コンストラクターズもフェラーリが首位奪回。
マクラーレンの不振はアロンソが抜けた穴を二人の新人(ともに2年目)で埋めることができないからと言う見方もあるようです。ハイドフェルドがミスしなければ上位に残れただけに、BMWは作戦の見直しが必要ですね。

あとバリチェロは何やってたんでしょう?フロントウィング脱落の要因は何だったのかわかりませんけど、この調子では300戦出走は覚束ないですね。マシンはそこそこ速くなって来てるだけに厳しいです。。。

そういえば今回ミハエル来てたのに勝っちゃった･･･ジンクスもなくなったのかな?

F1スペインGP予選

ライコネンがPP獲ったのは知ってましたが、アロンソが2位ですか!
第4戦スペインGP予選 PPライコネン佐藤琢磨22位中嶋一貴12位

第4戦スペインGP予選結果
Pos. ドライバー コンストラクターズ
01 ライコネン（フェラーリ）

02 アロンソ（ルノー）

03 マッサ（フェラーリ）
04 クビサ（BMWザウバー）なんか「ヅラ」がずれてるように見えますｗｗｗ

05 ハミルトン（マクラーレン）
06 コバライネン（マクラーレン）
07 ウェバー（レッドブル）
08 トゥルーリ（トヨタ）

09 ハイドフェルド（BMWザウバー）

10 ピケ・ジュニア（ルノー）
11 バリチェロ（ホンダ）
12 中嶋一貴（ウィリアムズ）

13 バトン（ホンダ）

14 グロック（トヨタ）
15 ロズベルグ（ウィリアムズ）
16 ボーデ（トロ・ロッソ）

17 クルサード（レッドブル）
18 ヴェッテル（トロ・ロッソ）
19 フィジケラ（フォース・インディア）
20 スーティル（フォース・インディア）

21 デビッドソン（スーパーアグリ）
22 佐藤琢磨（スーパーアグリ）

スタートまで一時間を切りましたが、結果は如何に?

F1はヨーロッパラウンドへ

フライアウェイの3戦を終えて、F1サーカスはヨーロッパへ戻ってきました。各チームとも3週間のインターバルの中で、いろいろ修正してくるところ、陸続きでパーツの補充もしやすいことから「第2の開幕戦」とも言われるスペインGPが開幕しました。

ここスペインで参戦後初ポイントを獲得したスーパーアグリ。

今年はギリギリになって参加見通しがつくという事態に･･･動向は流動的ですが、いい話は聞こえてこないし。

というか見るからに最底辺のチームになってしまいましたorz
フォース・インディアのモーターホームはF1パドックで最大

去年のコンストラクターズ順位にモーターホームが並ぶのですが、最下位のマクラーレンは3階建ての豪華なやつ。

びっくりなのがフォースインディア!マクラーレンの「ブランドセンター」に引けをとりません。

というか上回ってる?

そのフォースインディアとワークスホンダに挟まれたスーパーアグリ。。。去年は浜ちゃんが来たときに自慢げだったアグリ監督。

中古だしね。

でも必要なところにもお金かけられない状態では致し方ないか。

誰か助けてあげてください･･･

さまよえる子羊

というタイトルですが、F1ネタですｗ

第4戦・スペインGPを前にバルセロナで合同テストが開催されています。我らがスーパーアグリは不参加ですけど･･･

そんな中、開幕前から噂に上っていた、フェラーリの秘密兵器?が公開されました。
フェラーリ、革新的なノーズコーンを披露

フロント部で発生した高圧の空気を云々･･･ってことですが、下にも穴が空いてるのでしょうか?
タイムは向上したようですが、果たしてこの穴の効果なのかは、実践投入されるか否かで判明するでしょう。

「さまよえる子羊」とはホンダとルノーの事を指してます。
ホンダ、バルセロナ・テストで「ダンボ」再登場
ルノー、レッドブルのエンジンカバーをコピー

去年はこんなんでした。

一方のルノー。

こっちはレッドブル。

タイムは上がっているのかもしれませんが、「ダンボ」だけは･･･見るからに強度に問題あるし。
ヨーロッパラウンドを迎え、各チームも本領を発揮してくるでしょうし、ここで失敗したら後々大変だろうなぁ･･･

バルセロナ・テスト 2008年04月15日
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
01 バリチェロ（ホンダ）01:18.928 77
02 フィジケラ（フォース・インディア）01:19.721 79
03 マッサ（フェラーリ）01:20.283 113
04 クルサード（レッドブル）01:20.392 87
05 ハミルトン（マクラーレン）01:20.452 96
06 アロンソ（ルノー）01:20.616 118
07 ロズベルグ（ウィリアムズ）01:20.800 115
08 グロック（トヨタ）01:20.870 112
09 ハイドフェルド（BMW）01:20.981 97

バルセロナ・テスト 2008年04月14日
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
01 マッサ（フェラーリ）01:18.339 77
02 ブルツ（ホンダ）01:21.059 75
03 デ・ラ・ロサ（マクラーレン）01:21.566 113
04 ハイドフェルド（BMW）01:21.679 105
05 ピケ・ジュニア（ルノー）01:22.125 69
06 クルサード（レッドブル）01:22.197 59
07 中嶋一貴（ウィリアムズ）01:22.431 72
08 グロック（トヨタ）01:22.590 92
09 リウッツィ（フォース・インディア）01:22.846 91

F1バーレーンGP決勝

結果はマッサ-ライコネンのフェラーリ1-2。クビカはスタートに失敗したのが響きましたね。
第3戦バーレーンGP決勝 優勝マッサ佐藤琢磨17位中嶋一貴14位

マッサ小さいなぁ。。。

もう一日あいてるから特に書くこともないんですが、BMWザウバーがコンストラクターズ首位に!
ドライバーズランキングはライコネンがTOPに。3位以下も接戦です。

3週間後のスペインGP前にはテストもあるようですし、各チームどこまで差を詰めてこれるか?

見ものです。

日本勢はトヨタが連続ポイント獲得、ホンダもやっとこさQ3進出できるだけの速さが見られたし、あとは･･･スーパーアグリの体制強化、ですかね。