たそがれ日記

したたかに、しなやかに。

連日の行事

2011-10-17 22:36:04 | 日記

① 恒例の府中市主催の 福祉祭り が府中公園で15,(土)16日(日)に盛大に行われました。
私達の活動 手作りおもちゃの会 も作品を出しました。
他100もの活動団体の様子がこの日は披露されました。

1日目は、朝からの大雨。吹きぶり、テントを伝わる雨で手が洗えるくらい。テントの周りは芝がはがれ、
川の様に流れていく。周囲は、まるで田んぼの中にテントを出したよう・・
持ってきた作品を並べる所ではない。

午後から少しづつ雨もやみ・・皆で濡れないように細工をし、少しづつ作品を並べる。
お客が途切れた時は、交代で、雨水を掻き出す作業。若い人は裸足で描き出している。

  
小雨になったが午後からの出足は鈍い。私達のテーブルの前に、係の人が青いシートを引いてくれるも、
土台がグニャグニャ。まるでこんにゃくの上を歩くようで、係の人まで転倒するありさま。

②翌16日は、ゆずりはは、福祉祭りを休む。
2011年 乳癌全国大会が有楽町の朝日ホールであり、そちらに出席する。

  
ホール一杯の人で埋まる・・之が全部癌患者です。16人に一人の割に乳がん患者がいるという日本。
出席者の何倍もの人が、それぞれ苦しんでいるのです。ここに出席できなかった人は、数知れません。

25年以上患っている人が今年は代表で50名が壇上に登りました。
(100人以上の方がこの会に登録していらっしゃる)
見た所、お元気そうで、皆ニコニコ・・不思議な感覚でした。

御主人に付き添われての方。80キロ以上の体重が毎月10キロ単位で減り続けた方。が代表で、
聖路加の先生方との、話に加わり色々経てきた病状を話され涙なくして聞く事ができませんでした。

永 六輔さんの司会で話が続く。永さん自身も癌を患っておられ、昨年はしゃべる言葉が
ろれつ状態でしたが、
今年はリハビリの成果が出て、何とか通じるようになり・・御本人もとても喜んでいらっしゃいました。

  
患者の会の会長、ワット 隆子さんです。此の方も患者の一人・・温かい人柄でこれだけの患者を引っ張って、
元気づけて下さいます。特別に買った洋服の披露迄して皆を笑わせていました。
ロビーは患者用に特注の下着がズラリ・・値段は高くても、どんどん売れる。
4時間があっと言う間に過ぎ、又来年元気で会いましょうを合言葉に、散会となる。

中国、上海、沖縄、九州、四国、中国地方、関西地方、中部地方、関東地方、東北、北海道から
も駆けつけた人たちで
会場は割れんばかり・・。元気を貰い、帰宅の途に就いたのです。

③追伸
前日福祉祭りには一日、立ちっぱなし。患者の会では、4時間座りっぱなし・・厳しい2日間でした。
腰痛なんて何年も、知らずに過ごしてきましたが・・翌日、起きられない腰痛。
あ~年は取りたくない。


ルミナリエ

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