たそがれ日記

したたかに、しなやかに。

切り株に秘められた謎。

2010-02-23 22:14:20 | 日記

かんぽの宿、青梅に、日帰りの温泉を楽しみに出かけました。
ツ~ンと澄んだ空気の中に、聳えるように建つこの建物は、周囲の木立に
鬱蒼と囲まれて、以前は、さほど良いものでは無かった筈でした。

今回行って驚いたことは、切り株が剥き出しに見える有様でした。
つまり伐採されていたのです。


木を輪切りにすると、渦巻状の輪が見えます。生きている樹木は、毎年一番外側、の部分が、形成されていくのです。つまり年1回出来るののです。
これが年輪です。

真ん中に見える赤茶の心材は、腐りにくいため、家の土台にするのだそうです。
ふちの白い部分を、辺材と言い、根から吸い上げた、水、養分を葉に運び葉からの栄養を根におくる働きをするのだそうです。

夏は成長が早く、冬は遅い・・温度差で、成長が違うのだそうです。
熱帯地方では、年中生育しているので、年輪の濃淡が、薄く、年輪が無いように見えるのだそうです。

余りたくさんの切り株を目にし、建物の為めか、周辺を明るくするためか、
勿体ない、寂しい気持がしたので、写真を撮り年輪について、勉強してみました。


ルミナリエ

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