昨夜、夕食を食べようと中華屋さんに入った。
酢豚とマーボー豆腐がついた「夕食セット」と生ビールを注文した。
すると20代の女性が1人で店に入ってきて私の隣のテーブルに座った。
彼女はメニューをジーと見ていた。
私のテーブルには注文した生ビールと「夕食セット」がきた。
彼女は店員に注文した。
「激辛マーボー豆腐とギョーザ」
ビールを飲みながら耳を疑った。
「うそ、それだけ?」と思った。
「マーボー豆腐定食じゃないの?」
彼女は追加で頼んだ。
「それとコーラ」
またも耳を疑った。
そして思った。
「ビールじゃないのか。コーラで激辛マーボー豆腐とギョーザを食えるのか」
「単品で激辛マーボー豆腐って無謀じゃないか。ライスはいらないのか」
彼女は私の心配をよそに単行本を読み始めた。
私はビールと酢豚を楽しんだ。
ほどなく彼女の注文したコーラと激辛マーボー豆腐とギョーザが運ばれてきた。
コーラとギョーザはともかく、激辛マーボー豆腐は大皿だった。
あの量は女性にはかなりきついはず、いや私でもきつい。
しかも「激辛」だ。
私は彼女がどのように食べるのか興味があり、横目で見ていた。
彼女は蓮華を持ち、食べ始めた。
もくもくと激辛マーボー豆腐を食べ始めた。
だが、ペースが明らかに遅い。
きっと内心「これは想像していた量ではない」と思っていたに違いない。
時々、ギョーザを食べながら、激辛マーボー豆腐を食べた。
だが、一向に激辛マーボー豆腐の量は減らない。
よく考えたらマーボー豆腐一皿と1人で戦う女性を見たのは初めてかもしれない(笑)。
ビールを飲みながら、私は心の中で「失敗したね(笑)。でも、がんばれ」とエールを送った。
しかし、まだまだ激辛マーボー豆腐は沢山あるのに彼女の右手は止まった。
ちょうど私はビールを飲み干し、夕食セットを食べ終えていた。
私は会計をするため席を立ちレジに向った。
ほどなく彼女も私の後ろに並んだ。
彼女はなぜ激辛マーボー豆腐の単品なんて注文したのであろうか。
ただ単に「食べたかった」だけなのか。
1人で」食べれると思ったのだろうか。
酢豚とマーボー豆腐がついた「夕食セット」と生ビールを注文した。
すると20代の女性が1人で店に入ってきて私の隣のテーブルに座った。
彼女はメニューをジーと見ていた。
私のテーブルには注文した生ビールと「夕食セット」がきた。
彼女は店員に注文した。
「激辛マーボー豆腐とギョーザ」
ビールを飲みながら耳を疑った。
「うそ、それだけ?」と思った。
「マーボー豆腐定食じゃないの?」
彼女は追加で頼んだ。
「それとコーラ」
またも耳を疑った。
そして思った。
「ビールじゃないのか。コーラで激辛マーボー豆腐とギョーザを食えるのか」
「単品で激辛マーボー豆腐って無謀じゃないか。ライスはいらないのか」
彼女は私の心配をよそに単行本を読み始めた。
私はビールと酢豚を楽しんだ。
ほどなく彼女の注文したコーラと激辛マーボー豆腐とギョーザが運ばれてきた。
コーラとギョーザはともかく、激辛マーボー豆腐は大皿だった。
あの量は女性にはかなりきついはず、いや私でもきつい。
しかも「激辛」だ。
私は彼女がどのように食べるのか興味があり、横目で見ていた。
彼女は蓮華を持ち、食べ始めた。
もくもくと激辛マーボー豆腐を食べ始めた。
だが、ペースが明らかに遅い。
きっと内心「これは想像していた量ではない」と思っていたに違いない。
時々、ギョーザを食べながら、激辛マーボー豆腐を食べた。
だが、一向に激辛マーボー豆腐の量は減らない。
よく考えたらマーボー豆腐一皿と1人で戦う女性を見たのは初めてかもしれない(笑)。
ビールを飲みながら、私は心の中で「失敗したね(笑)。でも、がんばれ」とエールを送った。
しかし、まだまだ激辛マーボー豆腐は沢山あるのに彼女の右手は止まった。
ちょうど私はビールを飲み干し、夕食セットを食べ終えていた。
私は会計をするため席を立ちレジに向った。
ほどなく彼女も私の後ろに並んだ。
彼女はなぜ激辛マーボー豆腐の単品なんて注文したのであろうか。
ただ単に「食べたかった」だけなのか。
1人で」食べれると思ったのだろうか。
「だんだんポッチャリしてきたね」って。わかってんだよ。そんなこと。やんわり言うのが優しさだと思っている。もう、はっきり言ってくれ。デブになったと。
あー、腹へった。おなかが空いた。中華屋だ。わたし、好きなのよ。ねっとり系。突入。
「注文はお決まりでしょうか?」
もちろん、マーボー定食・・・。いや、待てよ。またまたユウジに言われちまうからな。ここはライス抜きでいくか。いやいや、ライス抜きで食べるには勢いを付けないと。汗をかいて食が進む辛いのにするか。おっ、隣の人生に疲れたオヤジはビールかぁ。飲みてぇ~。てぇ~。飲んだと思って餃子も頼も。
「激辛マーボーと餃子」
よしよし。ビールの代わりに、アレたのも。試してみたら美味しかったんだよな。コーラライス。合うねコーラにライスは。今日は餃子に合わせてみよう。
「それとコーラ」
完璧だ。私は食のコーディネイターだな。ないのかな、こんな職業。買ってきた『あなたはあなたの天職を知らない』でも読んで待つか。
来た来た。来ましたよ。北の海(おばさん入ってる?)。
値段の割に出すね。この店。24才の乙女をつかまえてこの量。よーし、よーし。やってやろうじゃないの。ガツンといこう。
うっ、きたきたきた。こんどは、こっちの北島三郎(おば・・以下同様)。この辛さは肛門にぐっと来たね。ひりひりしてきた。しかし、女いっぴき、こんなことに負けちゃおれない。食べますよ。食べますとも。しかし、しかし、それにしても・・・・。あっ、あっ。もうパンツだめかもしんない。肛門さん。今日は負けといてやるよ。
オヤジ早く払えよ。つまってんだよ、うしろ。
壮大な妄想ありがとうございます。
ちなみに彼女は24才以上だと思います。
来ましたよ。北の海(おばさん入ってる?)。
こんなギャグ誰も知りません。
ユウジってだれですか?(笑)
人生に疲れたオヤジって私ですか?
おにぎりにコーラは合うと思います。