飲んだくれのたわごと

ユーリ・マロエフの「たわごと」を色々と・・・

G大阪戦の感想

2016年05月10日 12時22分17秒 | アルビレックス新潟


私の中では今季のベストゲームだった。

アルビのスタメンは右SBに舞行龍、左SBに前野、2トップに平松と山崎と鹿島戦と大きくメンバーを変えてきた。
システムは4-4-2。
指宿はベンチ入りもしてないけど、またケガ?(監督コメントには腰が重いと書いてあった)
今年はスタメンが安定しない。
ケガが多すぎるし、体調管理等になにか問題があるのではないか?
負けは込んでいるけど、試合出場に向けては熾烈な争いを展開しているのは好ましいことなのか。


G大阪相手にちょっと不安だったが、アルビは互角以上の戦いを展開した。
平松は攻守に走り回り、ポストプレーもよかった。
両SBは安定していて、特に舞行龍は落着いていた。
パトリックがスタメンじゃないのもアルビには優位に働いたと思う。
やはり私は4-4-2が好き(笑)
レオと小泉のダブルボランチも安定感がある
達也は相変らずキレキレだし、鹿島戦では途中出場だった山崎も好調をキープしている。

そして何よりも平松が秀逸。
攻守に走り回る持ち味を充分に発揮していた。
これが90分継続できるのかが心配だった。
後半に入ってもアルビの運動量は落ちないし、心配は杞憂だった。
G大阪はお疲れなのか、ミスが多かった。
危ない場面も何回かあったが、危ないシュートはことごとく守田がファインセーブ。
パトリックが入ってきても守備の安定感は崩れなかった。
ただ、パトリックが抜け出して、守田がスライディングでカットした場面は「またか」とおもったけど(笑)
何度も同じミスから失点しているから、あの場面はかなりヒヤッとした。
守田の勇気あるプレーだった。
アルビはG大阪のミスにもつけこんで、チャンスを多く作ったが決め切れなかった。
1点が遠かった。
特に平松は絶好の機会が2回ほどあったが、シュートはいずれも枠外。
惜しいシュートだったが、あれは少なくとも1本は決めてほしかった。
平松の持ち味を充分に発揮したゲームだったが、決定力が足りなかった。
ゴールだけが足りなかった。
選手交代はちょっと、なんで?だった。
山崎→端山、達也→伊藤、平松→ノリヨシだったが、野津田を起用しなかったのはかなり勿体無いと思った。
達也→伊藤ではなく野津田が良かったのではないかと思った。
伊藤の変態ドリブルも効いていたけど。
時間は短かったけどノリヨシのFW起用はイキイキして見えた。
やはりノリヨシは攻撃的な位置にいる選手なんでしょう。


まあ、なんにしても、イマイチだったとはいえ、G大阪を完封できたのは喜ばしい。
つまらんミスも無かったし、繰り返しのミスも無かった(と思う)
セカンドボールも拾えていたし、良い守備から良い攻撃へができていたと思う。
変なミスさえ無ければG大阪のような強力攻撃陣でも完封できる。
今回は右SBに起用された舞行龍の安定感が大きかったのではないだろうか。
今後も右SBは舞行龍の起用を続けてほしい。
あとは選手個人個人の「ここ一番」ってときの決定力か。
色々と収穫もあったし、だからこそ勝点3がほしかった。
この戦い方が最低ライン、ベースになる戦いなのだろうと思う。
GW連戦は甲府戦→鹿島戦→G大阪戦と勝点2しか獲得できなかったが、徐々にチームの調子は上がってきているように感じる。
継続してさらに精度を上げて勝ちをもぎ取ってほしい。
コメント
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