飲んだくれのたわごと

ユーリ・マロエフの「たわごと」を色々と・・・

8年前

2012年10月24日 07時21分00秒 | アルビレックス新潟
横浜の自宅アパートでベッドに横になりながらうつろうつろと鹿島戦を見ていた。
試合終了時に鹿島選手が乱闘に巻き込まれていた。
その時にかなり揺れた。
最初はカシマスタジアムの乱闘で揺れたのかと思った。
そんなわけない。地震だ。
横浜でも大きく揺れた。
テレビの地震速報が出て目を疑った。
中越????
中越が震源で横浜でも大きく揺れたということはどんだけでかい地震だったんだ、新潟は大丈夫なのかと不安になった。
一気に眠気は吹っ飛んだ。
最大震度7を記録。
山崩れや土砂崩れなどで鉄道・道路が至る所で分断され、上越新幹線は脱線した。
とんでもない状況になっていた。
次の日はヤマハスタジアムで磐田戦だった。
こんな大事になって試合開催するのか、行くべきなのか迷った。
試合は開催されることとなった。
地震のために行けない人もいる、だから、行かなきゃいけないと思って磐田に向った。
アルビG裏は満席だった。
どうやって来たの?って思った。
知り合いのサポが「新潟の知り合いと連絡が取れない」と不安になっていた。
アルビG裏からは「地震なんかに負けないぞ」のダンマクが掲出された。
磐田G裏からもエールが送られた。
選手達の心理状態は家族のことが、新潟の事が心配で最悪だったであろう。
そんな状態で勝てるのか?
4連勝中だった勢いは完全になくなっていた。
開始早々に失点し、追加点を許し、ダメ押し点も許した。
でも、終了間際に右サイドから上がったクロスにオゼアスが高い打点のヘディングシュートを決めた。
凄いゴールだった。今でもこの目に焼き付いている。
あのゴールが中越の復興につながると勝手に思った。

あれから8年か。。。。。
コメント
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