里帰り。

ウクレレ始めて丁度１年目に買い，、、当時はソロも碌に弾けなくて、ソプラノウクレレがメインでコンサートは持て余し気味でした。
その後、あまり弾かないまま置いてあり、姉が遊びに来た時に偶々ウクレレの話しに成り、お譲りしたナカニシのコンサートが里帰りして来ています。
　　　　　　　
一度，様子を見せてと言ったところ、宅急便で送ってきました。
ケースを空けてみると、ほとんど弾かれていないのか新品みたいに綺麗です。
と言う事は、自分もあまり弾いていなかったと言う事か、、、。
　　　　　
造りは丁寧で、、少し弾いていたらコア独特の香りがしています。
ナカニシさんのウクレレも楽器店で見なく成りましたね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
スタイルはマーチンのコンサートをイメージして作った物でしょう。
ネックは14ジョイントに成っており、ヒールやネックの感じはマーチンスタイルです。
とても、かっちり作ってあり、フレットは細い物が使ってあります。
　　　　　　　
ちょっと弾いてみると、、ネックはソプラノの様に細めでスリム、、ヘッドは薄く成っています。
エボニーの指板は，，濃い茶色に褐色の縞模様が有ります，，，綺麗です。

音質は、硬めの澄んだナカニシ独特の音です。

さて、何をどうするか、、、弦を換えて、少しいじったら送り返す事に成っています。
しばしの再開です。
　　　　　　　　　　　　　　　　
まずは弦を外してフレットの端の処理をしました。（ボディー側はマスキングテープします、写真参照）

角をごく細い鉄やすりで磨き，その後紙ヤスリで磨き，コンパウンドで仕上げしてレモンオイルを塗りました。
ま、つるつるが弾き易いので、、そして、ハイGにしてと言うので弦は迷いましたがHIROのコンサートを張ってみました。
この弦、案外太めなんですね。
　　　　　　
とても弾き易く、軽やかな音に成りましたので良しという事で、全体をクリーニングして再び梱包して、送りました。

明日には静岡に到着すると思います。
ちょっと短い再開でしたが、楽しかった。