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ゴールデンウィーク2024と聖書日記

2024-05-06 16:46:57 | 日記

今年のゴールデンウィークも終わりました。朝に名古屋を出発し、午後には米子に到着しました。

今回の長期連休も休みが長く、いささか働きたくても働けない不満と不安がありました(連休の取れない方には誠に申し訳ないですが…)。

しかし、普段行けない地元の役場へ行って用事を済ませり、時間があるので隣にある高速道路公社にも初めて入る事が出来ました。高速道路公社(ネックス・プラザ)は高速道路のランプのど真ん中に位置しています。高速道路が出来るまでの当時の工事を再現したジオラマは、自動車も建設機械も現場の資機材も実によく作られており、昭和に想いを馳せる事ができ、大変見応えがありました。ラジオ体操も2~3人が反対の動作をしているところなんかも、今日でもよく見る光景ですね。

週末には家族の所用で、初めて横浜の中華街に行きました。お昼頃に山下公園で休んでいると「ザよこはまパレード」が始まり、子供さん達、学生さん、企業、商工会、警察マーチングバンド、水兵さん、自衛隊など、様々な出し物が次々と練り歩きながら、ダンス、演奏、バトンなどで楽しませてくれました。やはり中華街の横なので、華僑の人達による爆竹と獅子舞もありました。

中でも一番見入ってしまったのは、マーチングバンドの先頭で、一人歩きながらしていたバトンでした。近くで見たのは初めてで、手だけではなく、肘でも首でもぐるぐると見事に操っていたのには思わず見とれてしまいました😲

そして、夜は赤レンガ倉庫に行くと、そこでもお祭りがあり、数々の屋台や、野外シアターもあり、赤レンガ倉庫の中も様々なお店が入っており楽しむことが出来ました。

少しだけど明け方の桜木町も散策する事が出来ました。

当初、横浜に行ったら何処へ行こうか、と計画することもなく、実に消極的でしたが、短い時間で横浜を満喫する事が出来て感謝でした。何よりも家族が楽しんでくれたことが嬉しかったです。明日からの活力になります。明日からはまた新鮮な気持ちで頑張って働こうと思います。エイエイ オー!🦾

"また、人がみな食べたり飲んだりして、すべての労苦の中に幸せを見出すことも、神の賜物であることを。"
伝道者の書 3章 13節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

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【聖書日記】出エジプト記23章1~13節

久しぶりの聖書日記ですが、最近の通読箇所は出エジプト記です。

造り主なる神様はモーセを通し、エジプトでの苦役のなかで苦しんでいたイスエルの民を、鷲が大切な雛を守るかの如くなのでしょうか、そのようにしてシナイ山まで導いて来られました(出エジプト19:4)。そして神様に聞き従い契約を守るなら、あらゆる民俗の中にあって、わたしの宝の民となる。また、わたしにとって祭司の旺国、聖なる国民となる、とも言われました。

そして、民は20章では数々の契約のなかの基本法とも言われる十のことば(いわゆる十戒の事)を授かりました。

そのようにして、今日の23章からの内容は、主に公正な裁判と正義が保たれることなどを求められました。どんな敵であったとしても、愛することを基として接することが求めておられます。また賄賂は聡明な人をも盲目にし、正しい人の言い分を歪めると。さらには弱い物を特に重んじてもいけない、と。

9節からは寄留者や民の貧しい人々、さらには土地に対してまでも一息つかせるようにと。

こころに残った教えは、4節からの敵に対する教えでした。

敵で思い出したのは、牛やロバなど隣人の所有物ではありませんが、第二列王記の6章に書かれている出来事です。敵国のアラムがイスラエルを襲って来た際、イスラエルの預言者エリシャによって敵の軍隊は目が見えなくなった状態でイスラエルのど真ん中まで連れて来られてしまいました。

その際、王様はエリシャに、敵に手を下しましょうか、と言いましたが、エリシャの応えは意外なものでした。以下のようでした。

"イスラエルの王は彼らを見て、エリシャに言った。「私が打ち殺しましょうか。私が打ち殺しましょうか。わが父よ。」エリシャは言った。「打ち殺してはなりません。あなたは、捕虜にした者を自分の剣と弓で打ち殺しますか。彼らにパンと水を与え、食べたり飲んだりさせて、彼らの主君のもとに行かせなさい。」そこで、王は彼らのために盛大なもてなしをして、彼らが食べたり飲んだりした後、彼らを帰した。こうして彼らは自分たちの主君のもとに戻って行った。それ以来、アラムの略奪隊は二度とイスラエルの地に侵入しなかった。"列王記第二 6章 21〜23節聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

このようにして国と国との平和が保たれることがあるのですね。人間には難しいことですが、律法、十戒を与えてくださった神様は、神を愛すること、そして神のかたちに似せて造られた人を愛することを求めておられます。

律法がいかなることかを教えてくださったイエス様のことばを思い出します。

"イエスは彼に言われた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。』これが、重要な第一の戒めです。『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じように重要です。この二つの戒めに律法と預言者の全体がかかっているのです。」"マタイの福音書 22章 37〜40節聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

そしてそのように教えてくださったイエス様は、ご自身が自ら十字架の御業によって、人類と神との回復の道を開いてくださり、民俗と民俗の和解も成し遂げてくださるお方であられます。

"実に、キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち壊し、様々な規定から成る戒めの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、この二つをご自分において新しい一人の人に造り上げて平和を実現し、二つのものを一つのからだとして、十字架によって神と和解させ、敵意を十字架によって滅ぼされました。"エペソ人への手紙 2章 14〜16節聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

人間には困難な、神を愛すること、隣人を愛することを教え、それが出来るように助けてくださり、いつの日か、その事も完成してくださるお方でもあるのですね。

以下の聖書のことばは国連広場の壁にあるそうです。

"主は国々の間をさばき、多くの民族に判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍を鎌に打ち直す。国は国に向かって剣を上げず、もう戦うことを学ばない。"イザヤ書 2章 4節聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

自己中で己を愛することばかり、ましてや敵を愛することは出来ない者ですが、それでも模範を示してくださり、神と人を愛する者とし歩ませようと助けてくださるイエス様から目を離さないでいたいです。

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【本日の聖書箇所】

"偽りのうわさを口にしてはならない。悪者と組んで、悪意のある証人となってはならない。多数に従って悪の側に立ってはならない。訴訟において、多数に従って道からそれ、ねじ曲げた証言をしてはならない。また、訴訟において、弱い者を特に重んじてもいけない。あなたの敵の牛やろばが迷っているのに出会った場合、あなたは必ずそれを彼のところに連れ戻さなければならない。あなたを憎んでいる者のろばが、重い荷の下敷きになっているのを見た場合、それを見過ごしにせず、必ず彼と一緒に起こしてやらなければならない。訴訟において、あなたの貧しい者たちへのさばきを曲げてはならない。偽りの告訴から遠く離れなければならない。咎のない者、正しい者を殺してはならない。わたしが悪者を正しいとすることはない。賄賂を受け取ってはならない。賄賂は聡明な人を盲目にし、正しい人の言い分をゆがめる。あなたは寄留者を虐げてはならない。あなたがたはエジプトの地で寄留の民であったので、寄留者の心をあなたがた自身がよく知っている。六年間は、あなたは地に種を蒔き、収穫をする。しかし、七年目には、その土地をそのまま休ませておかなければならない。民の貧しい人々が食べ、その残りを野の生き物が食べるようにしなければならない。ぶどう畑、オリーブ畑も同様にしなければならない。六日間は自分の仕事をし、七日目には、それをやめなければならない。あなたの牛やろばが休み、あなたの女奴隷の子や寄留者が息をつくためである。わたしがあなたがたに言ったすべてのことを守らなければならない。ほかの神々の名を口にしてはならない。これがあなたの口から聞こえてはならない。"

出エジプト記 23章 1〜13節聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

 

 


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