ケバル川のほとり日本でも

在日4Kの気ままなブログ。

鳥取も、放送伝道との関わりを覚えつつ

2024-03-20 12:27:06 | 日記

 今日の現場は朝から雪かきでしたが更に吹雪き、作業的に危険や溶接品質の問題があるので、私達の班は中止になりました。


 最近立て込んでおりましたが、時間が出来たので、この機会に、鳥取へも“神様によって招かれた”と、いま感じつつあることを、この場をお借りしてお話させていただきます。
 まず、こちらに来る前の現場では、豊川市にある教会で祈祷会に参加させていただいておりました。その教会は私と同じ東海地方で放送伝道の働きの支援もしておられ、そちらの牧師先生も特に三河方面で尽力されておられ、短い期間でしたが、ご一緒させて頂けたことは、とても感謝なことでした。
 ふつう祈祷会では、教会からの祈祷課題と、あとは自分が願うような祈祷課題を伝え、その自分の課題に終始してしまう傾向が多いですが、何度か参加している途中で、こちらに導かれたのなら、“放送伝道の働きの為にこそ祈るべき”ではないか、と思い、共に祈って頂いておりました。
 しかし、そのように祈り始めた矢先、鳥取の蒜山へ行く辞令を頂きました…。とても残念に思え、また教会の方々も惜しみつつ、“急な辞令であっても、きっと神様の導きがあるのでしょう”、と祈ってくださいました。
 さて、鳥取県には流石に繋がりのある教会や知り合いは無かったので、私の通う教会の、他教会へも奉仕でよく出向かれる教師の方に相談しましたら、“ここなら!“と思えた教会も、隣の島根県の更に山口県よりで、高速を車で走らせ2時間はかかる所でした。
 そんな時、一人の兄弟が、“鳥取と言ったら「はわい温泉」だね”。と言ってくれました。どうもその地方で、日本なのに「日帰りでハワイに行ってきました」とか「日帰り入浴で、はわい温泉に行ってきました」なんてのが一つの鉄板ネタにもなっていると教えてくれました。
 それなら日曜日の午後、私も一度「はわい温泉」に行ってみようと思い、その行く手前で教会がないかと探してみたら、10分ほど手間に教会がありました。インターネットを拝見してみると「世の光」の案内があり、TOKYO FM  をキーステーションにする「FM山陰」で平日の朝に放送している案内がありました。それなら少しは安心して参加出来るだろう、と次の日曜日に行くことを決めました。
 伺って案内係の方に、教会のホームページに「世の光」の案内がありましたので、こちらを訪問したことを告げると、最初にご紹介してくださった方は、「世の光」のスタッフをしておられる方でした。その方に伺ったところ、こちらの教会では、主に鳥取県と島根県での事務局をされているとのことで、教会ではもう一人の姉妹とお二人でスタッフをされているそうです。そして、この方は鳥取県で電気工事会社としても手広く働いておられる代表取締役の方で、聖書を配布する働きもなされておられたり、数年前に牧師先生を天国へ送られてからは、もう一人の地元の建設会社の土木の監督さんと隔週の交代で、日曜日礼拝のメッセージもなされておられる方でした。その方に自己紹介を済ますと、何度も固く握手をしてくださり歓迎してくださいました。
 その事を祈って送り出してくださった豊川の牧師先生にお伝えすると(その後はZoomで祈祷会に参加して放送伝道の働きの為にお祈りしています)、“○○さんですね! 放送伝道の全国の集まりで接して、また別の機会にお会いした時に、私の所へ来てくださって固く握手をしてご挨拶してくださったんですよ。とても腰の低い方で聖書配布の働きでも役職についてくださっておられ、えー○○さんと、鳥肌が立ちました”と仰っておられました。先生のご両親も、聖書配布の働きを三河方面でしておられるので、より身近に感じておられるようでした。
 祈って送り出していただいた私も、ようやく今回の神様の導きをひしひしと覚えはじめました。もちろんお客様の会社の必要性があっての今回の出来事です。しかしどんな出来事のなかであったとしても、神様は私達の歩みを見守り、いつも導いてくださるお方だと信じております。
 私にとっては、ただ放送伝道の関わりのある教会に導かれただけではなく、最近はクレーンオペレーターだけでなく、仕事でゼネコンさんから仕事の依頼も受け、工事会社をご紹介したりもさせて頂き始めるようにもなったので、この方とは信仰の面でも事業者としても、模範にさせて頂けたらと思っております。
 あらためて今回の事を考えた時に、“この上ない場所”に導いてくださったのではないかと思っております。
 やはり、この生ける神様から遠く離れ、失われていた罪人でしかなかった私が「世の光」のラジオ番組があったからこそ、キリストのメッセージにふれ、キリストの教会に導かれ、天地万物を造り治めておられる神様に帰ることが出来たように、これからも社会で頑張って働きながら、このラジオ「世の光」やテレビ「ライフ・ライン」に寄与していくことが出来たら、いや、残りの人生、在日コリアンへの伝道と共に、少しでも“放送伝道の働き”にお返ししていくことが出来たら、と願っております。
 最近は、頻繁に投稿出来なくなりましたが、そんな感じで歩んでおります。また新たな動きがあった時には投稿させて頂きます。
 いつも小さな者をも覚えてくださり感謝します。また引き続きお祈りのうちにも覚えて頂けたら感謝です。
 主に在りて

(写真は大山です)

★ですから、信仰は聞くことから始まります。聞くことは、キリストについてのことばを通して実現するのです。
ローマ人への手紙 10章 17節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会


最新の画像もっと見る