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社長のわくわく日記

名古屋の仏具屋社長の風変わりブログです。

こだわりのお客様を大切に?

2007年02月14日 | 大切なこと

すべてのお客様に満足してもらおうと思うと、

すべてのお客様に不満足を与える。

一部のお客様だけに満足してもらおうと思うと満足していただける。

この当たり前のことがつい忘れがちになってしまうのである。





私の知っている会社で、ハウスクリーニングの会社があります。

そこは一部のお客様を対象にしているそうです。

富裕者層のみのハウスクリーニングです。



値段は通常よりもはるかに高い!
しかしサービスはここまでやるか。

というくらいのものだそうです。



その社長さんはいつもニコニコ顔、余裕の笑顔。

おそらく社風までもが、ゆとりのあるゆったりとした社風になっているのでしょうか。

小社も本来そういうものを求めているし、

ここまでやるか、というサービスをやりたいものです。

そういうこだわりのお客様を大切にして…。


手作りネットワークの積み上げが勝負?

2007年02月06日 | 大切なこと
ここ数年インターネットのデジタルの時代と言われています。

ますます上手に取り込んでネットワーク作りをしていくのですが、

つい忘れがちなのが手作り部分のアナログの重要性。




いくらネットで世界へ発信し、ご縁ができても、

単にそれだけで終わってしまいがちです。

それよりも一番強いネット(ネットワーク)は地域での一軒一軒、

お一人ずつのネットワーク作り。




いわゆるお客様からファン客になり、信者客となっていただくと、

どんな競争相手が来ても、お客様が逆にわが社の宣伝をしていただけるようになる。



こんなAA、AAAとレベルアップのお客様作りを、

日頃のお客様サービスを常に発信していくことで、

このアナログ的なネット(ネットワーク)作りが勝負の決め手となるのでしょうね。


知人住職の荒行百日百山走破!

2006年11月21日 | 大切なこと
東北の知人住職は、このたび百日百山走破を立派に成し終えた。



一日一つの山を上り下りし、百日掛け百山を走破?

ゆっくりではなく読んで字のごとく走破するのである。

これが荒行のゆえんである。




一緒にカメラマンも同行されたのか、その雄姿が写真として送られてきました。

快晴と雲海、霧や雨、諸条件が変わろうと百山走破である。




スタート時の写真と、成し終えた後の写真を比較すると歴然と違う。

目つきも顔形も何か精悍そのもの。

詳しくまだお聞きしていないが、かなり小飲小食、精神力・体力ギリギリのところだと思う。



僧侶としての荒行は真似ができないが、

天職としての今の仕事の中で、自身の限界への挑戦を何かやってみたいと、

勇気をもらったような気がする。




普通は難しい?

2006年10月26日 | 大切なこと
ある知人から相談に乗ってほしいとのこと。

職場での人間関係のようでした。



相談を受けるには2つのコツがあります。

ひとつはじっくり聞くこと、決してこちらのコメントは求められるまで言わない。

次にオウム返しに同じ言葉を繰り返すこと。

言うは安く行いは難しです。

ついこちらのアドバイスを言ってしまいます。



その知人の職場では、誰に聞いても、

「人をあまり信じるものではない。」

といわれるそうです。

また

「本音と建前を上手に使わないと世間は渡っていけないよ。」

ともよく上司から言われるそうです。



何か岐阜県庁の裏金作りのニュースを思い出してしまいました。

その知人は絶対おかしいと思うけれど、その職場ではそれが普通だそうです。



本当はどちらが普通なのでしょうか?

という相談でした。

客観的に見れば、また小学生に聞けば普通に分かること。

普通は難しい?



中村久子の世界パートⅢ

2006年09月28日 | 大切なこと

写真は40代の頃で、奥歯に編み棒をしっかり噛み、編み物をされているのと、

得意な人形作りで、ヘレンケラーさんが来日されたとき贈られた自作の人形です。


娘、富子さんも母、久子さんからは厳しい愛情でしつけられたとのことです。

そして一番教えられたことは次のことだったそうです。




『人間。ないないではなく、あるあると切り替えていくと、心が豊かになっていくよ!

私には両手両足がないのではなく、両手のひじもあり、両手のひざもある。

目も見え、耳も聞こえ、口も開ける…。』



心洗われ、勇気の出る富子さんの実録話でした。




中村久子の世界 パートⅠ

2006年09月26日 | 大切なこと


このたびご縁があって、岐阜県高山出身の両手両足がない中村久子さんの世界を、

実の娘 富子さんからお聞きすることができました。


明治・大正・昭和を生き抜いてこられ、多くの方に感動を与えられた

中村久子さんの世界は知識では知っていたものの、

娘さんからのお話には実感があります。


自身のご努力で両手がないのに何でも挑戦されたそうです。


写真は40代の頃、口に筆をくわえて書かれた作品です。

両手が満足にある私など何でもできるはず、と勇気をいただきました。



そして娘の富子さんがお母さんの久子さんから友達のことでいいアドバイスをいただいたそうです。



『親友は要らないよ!頼ったり頼られすぎるから。

いい友達がたくさんあるといいよ。

いい友達とは、ひらめき(気付き)を与えてくれる友達だよ。』


中村久子さんとは?

稽古とレッスンは違う?

2006年09月08日 | 大切なこと
ある講演で、稽古の大切さ、そしてそれは道を極めることになる。
という話を聞きました。

茶道、華道、書道…。
まさに道とつくものはそういう事なのでしょう。

はがきを毎日書き続けるのも、まさにはがき道という道を極めることになるのでしょう。
それは無心になることでもあるようです。

その場、その場を無になって自然体で集中する。
レッスンとは、練習という意味に近いようです。

そして会社を経営することも、まさに経営道という道を極めることですので、
無になって楽しく取り組んでいきたいものです。

お客様の立場に立って、社員の立場に立って楽しいか楽しくないかの判断を、
見極めていきます。
それにはまず基本に、自分が楽しいか楽しくないかが問われるところです。



葬儀業界の競争!?

2006年09月07日 | 大切なこと
まだまだ不透明感のあるということで、葬儀業界の価格競争がテレビでよく話題になっています。

そしてここ数年、斎場の急速な伸びには目を見張るものがあります。
中には心に残る感動的なセレモニー(葬儀)を体験することもありますが、
残念ながら多くは流れ作業(事務)的なものが多いです。

今後も価格競争はさらに進むことでしょうが、少なくともそれに見合った内容、心に残る(感動的)なものの競争であってほしいと思っています。

お客様の求める感動とは?
まず自分が反対の立場に立って考えてみることに…。


終戦記念日に思う!

2006年08月17日 | 大切なこと
昨日は61回目の終戦記念日。

毎年この日になると関連したテレビ番組が放映されています。
特にここ数年は首相の靖国神社参拝の件が過剰気味です。
チャンネルを換えると、イスラエルとパレスチナの問題、
またパキスタンでのテロの問題等などに現実に今戦争が行われています。

戦争の要因は利権争いや、宗教戦争にあるようです、昔から。
現にキリスト教とイスラム教、まさにアメリカとテロ問題、イスラエルとパレスチナがそれです。

日本でも宗教にとらわれると、他は邪宗だと公然と言い切る宗教があります。
そこまで言わなくとも、本音の部分では自分の宗教のみが正しいと思っているところが多々あります。
そんな時、詩人坂村真民さんの言葉を思い出します。

『宗教を持つがゆえに戦争が起こる。もう宗教はいらない、信仰だけでよい。』

正しいか正しくないかを問うと争いが起こる。
大自然から見たら全部一つ。
少なくても信仰心は大切にしていきたいものです。


新しい友と名刺交換!?

2006年07月25日 | 大切なこと
先日半田市に新しく開設される倫理法人会のモーニングセミナーに参加し、
自分の体験発表をさせていただきました。

そして新しい方々と名刺交換。
私は常に複写はがきを出す習慣でご縁ある方に即効ではがきを出す習慣にしています。

はがきは刺身とおなじ、新鮮であればあるほうが良い。
15名の方にすぐお礼のはがきを出させていただきました。
いつも、返事また同時に名刺交換後、はがきをいただく方は30%位です。

15名こちらから出させていただくと4~5名です(ご縁ができるので)
がうれしいものです。

社員献血参加に感謝!

2006年06月29日 | 大切なこと
小生の活動している、名古屋市熱田区倫理法人会では、
地域貢献のひとつとして、毎年献血運動を推進しています。

そこでわが社でも、その旨社員に話をしました。
決して強制にならないよう配慮して、希望者のみを募りましたら、
ほぼ全員が参加してくれるとのこと、ありがたいことです。

今の時代、血液が大変不足しているそうで、
少しでもそのことでわが社の社員が前向きに協力してくれたということは、
経営者として熱いものを社員に感じました。

一部海外旅行半年以内にしたものや、過去輸血を受けたものなど、
今回献血に参加できない者もいましたが、
会社がこぞって参加できたということに感謝です。


困ったときが起きたらありがとう!?

2006年06月09日 | 大切なこと
困ったことが起きたら、

「ありがとう!」

うれしいことが起きたら

「感謝します!」

こんな不思議な言葉を教えてもらいました。
またそれを実行した友人から以前電話がありました。

軽い衝突事故を出会い頭にしてしまったとき。
一瞬「しまった!」しかし困ったことが起きたとき、歯を食いしばって

「ありがとう!」ということを思い出し、心の中で

「ありがとう!ありがとう!」

と何回も唱えて外に出、相手と対面したそうです。

するとなんと相手のほうから「申し訳ありません」の言葉が。。。

内心こちらも悪いのにと思いつつ、スムーズに事故処理が済んだとのことです。


言葉の不思議、言葉の威力を実感しました。







時間の約束を守る

2006年06月07日 | 大切なこと
以前のTV映像が珍しく夢に出る。

営業や異業種交流など約束はキチッと手帳に書き、順調に約束の5分前には必ず出向いていたときのことである。

一軒の新規お客様が気軽に来店されたとき、いつでもいいから、特別な仏壇を(ちょっと厄介な)いつか作りたいと思っているので、時間が空いたときに相談にのってくれないか?

それなら○○の午後何時ごろに伺いましょうか?

とお約束をし、手帳に書きました。

そして当日、一見どうしても昼に来てほしいというほかのお客様を入れた(内心午後一時と先のお客様にお約束したが、いつでもいいから?との安易な思いが…)

これが大失敗。

案の定13時30分になり(このときばかり遅れる電話をせず)訪問。

そこは大邸宅で大きな仏間にあう大型仏壇を考えていたが、はじめから約束を守れない会社には相談する気持ちはないと、ピシャリ。

シマッタ!は後の祭り。

しかし夢でよかった。



人は鏡?

2006年06月06日 | 大切なこと
以前よく人に言っていたものです。

「自分のことは誰よりも自分が一番知っていますから…。」

そう言っていた自分が恥ずかしくてたまりません。

最近はこのように「自分のことを一番知らないのが自分だということがよくわかりました。」

一番知っているのが妻であり、社員です。
ですから、自分の事をほんとに知ろうと思ったら、自分の鏡である、妻や社員を見た方が早いのかもしれません。

ところが現実はつい逆のことをしているようで、妻を変えようとしたり、社員を変えようとしてみたり…。

いくら私の鏡である妻や社員を変えようとするより、私が変わったら一番早いものを。


父への思い!

2006年06月05日 | 大切なこと
尊敬していた父が亡くなって早13年。

一人でコツコツ仏具の職人を続ける後姿に引かれ、大学中退して父のあとを継ぐ決心をしました。

いつも父を越えようと、また超えたつもりになった時もありましたが、振り返ってみると、父の石橋をたたいてでも歩くコツコツしてきた功績は、亡くなった今でも超えることはできません。

しかし父の苦手な部分、営業や人を増やして社員教育し、社会貢献していく部分では、小生の特徴をほんの少し出せているのかもしれません。

しかしそれもこれも父の後姿から知った商売の基本姿勢がベースになっています。


そんな父と長く一緒に(父の最期まで)いられたことに感謝です。

13年前の10月6日深夜、あれっという間に旅立って行ったのでした。(職人らしく無言で…)