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社長のわくわく日記

名古屋の仏具屋社長の風変わりブログです。

複写はがき物語(その3)

2012年03月02日 | はがき(複写ハガキ)とは
   複写はがきは、森信三先生―徳永康起先生を尊敬されておられる、坂田道信先生とのご縁で25年前から始めました。



   25年前坂田先生のご講演を聞いて印象に残ったのは、「はがきは下手でいいですよ。」



   「はがき道」坂田道信先生語録<emoji code="h149" />の一部です<emoji code="h122" />。 



     1、はがきは下手でいい、誠意をもって書くことである。

     2、はがきを書き続けると手に入らないものはない。

     3、その人の実力は良い友達の数にある。

     4、友達作りの基礎は年賀状にある。

     5、条件の揃って出来る人はだれもいない。

     6、カーボン紙を使う複写はがきの良さは、長年使うと分かる。



   複写はがき道7つの喜び(小生の体験より)<emoji code="h122" /> 


     1、一日一信の繰り返しで生活にリズムが出てくる喜び。

     2、相手様の名前を借りて自分を見つめることが出来る喜び。

     3、下手でいい、書き続けると慣れた字になってくる喜び。

     4、書きたい時に書きたい人へ、自由に書くと心が豊かになる喜び。

     5、7~8行に書くと短いメッセージ力が身につく喜び。

     6、「今ここに」を大切に集中して書くと無心になれる喜び。

     7、複写はがきの控えが自分史にもなる喜び。
         

複写はがき物語(その2)

2012年03月01日 | はがき(複写ハガキ)とは
   こんにちは、社長の熊田光伸です<emoji code="a001" />



   後継者の長男が修行のため、4年間東京へ行った時の物語です。



   一年が過ぎたころふと、東京の長男に毎日はがきを出してみようと気づいたのです<emoji code="a006" />



   最初のはがきにはこう書きました。



   「今日から毎日はがきを出すつもりです、いつまで続くか分からないけれど、

   このはがきは取っておいてほしい。返事はいらないよ。」



2012030113470000_s.jpg



   初めは長男のことを気遣って書いていましたが、いつの間にか自分のこと、

   その日起きたことの報告になりました<emoji code="a009" />



   結局決意した日から3年間毎日、計1092通

  (複写はがきの控え22冊、カーボン紙200枚)出し続けけました。



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   あれほど「返事はいらないよ」と言っておいたのに、
   
   3年間で103通もの返事が来ていました。

   
   それも書き方は不思議私そっくりでした<emoji code="a002" />



   最後のはがきにも何を書いたかはっきり覚えています。



   「そろそろ名古屋へ帰る引越しの準備だろうから、今日が最後のはがきです。

   3年間毎日複写はがきを書いて分かったことは、

   はがきは相手がいないと出せないということです。

   1092通出し続けられたのも君のおかげです。ありがとうごさいました<emoji code="a007" />」




複写はがき物語   (その一)

2012年02月28日 | はがき(複写ハガキ)とは
   こんにちは、社長の熊田です<emoji code="a001" />


   今でも忘れられない社員が入院した時のことです。


   喉頭癌ということで長期入院したのです。


   最初お見舞いに行った時に、病院へ新鮮な空気をはがきに乗せて、毎日届けてみようと気づいたのです<emoji code="a008" />


   社員一人一人の似顔絵を描いたり、会社の様子を7~8行にまとめて出し続けました。



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   無事退院の日までの一年間、363通複写はがきの控え(50枚綴り)で7冊以上になりました<emoji code="a006" />


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   そして退院後、奥様と二人でお礼に来られた時に、いい話を聞きました。


   複写はがきのお見舞いは、毎日4人をも喜ばせるのでした。


   一人目は患者さんご本人、

   二人目はその家族が毎日楽しみに、
 
   三人目は毎日病室へ届ける看護師さんも楽しみに、
   
   そして、四人目は毎日書ける喜びの、小生でした<emoji code="a007" />


   
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   このカーボン紙を挟んで書く複写はがきは、

   何とも愛おしく毎日楽しく書かせていただいています。








家族に出すのもまた良し!?

2008年07月11日 | はがき(複写ハガキ)とは

複写ハガキの控えを使っていると、

とても筆まめになり、葉書を誰かに書きたくなってくるものです




この複写ハガキの控えはオリジナルで、

広島の坂田先生より200冊ずつ取り寄せてはホームページで紹介しています。





郵便局で売っていなかったのでと、

気楽にご注文いただいております




ボランティアのつもりで、

また複写仲間が増えるのが楽しみで

複写はがきセットでご紹介しております。




『複写ハガキは、家族(同居)宛てに出すのもいいですよ

とメッセージを入れて商品を送りました。




すると返事が来ました。





『早速、同居の妻と3歳の娘にはがきを書いて見ました。

とても喜ばれ、今は家族円満です(笑)

私では考えも及ばなかったことで、ありがとうございました。』



と。嬉しい限りです


複写葉書紹介ページ


複写ハガキの控えも毎日ネットで!?

2008年06月16日 | はがき(複写ハガキ)とは

20年以上前から、『複写ハガキの控え』を利用するようになって

筆マメになり、ハガキの楽しさを覚え、

毎日ご縁ある方々に葉書を出しています。




よく友人から、

『複写ハガキの控えを郵便局へ行ったが売っていなかったけど、

どこで買ったの?』

と聞かれます。





私は、広島の坂田道信先生のオリジナルを直接まとめて

100冊単位で購入しているので、

そのまま1冊150円(送料別)でお分けすることにしました。

そしてネットにもそれを紹介しています




5冊~10冊単位のご依頼が多いのですが、

最近複写ハガキ用のカーボン紙もご案内しています




商売抜きで、複写ハガキ仲間が増えるのが楽しみです




読み易いハガキ、読み難いハガキ!?

2008年06月06日 | はがき(複写ハガキ)とは
『複写はがきの控え』という優れものを利用して、ハガキを書き続けていて、

気がついてみたら、結構筆まめになっています



以前は、【ハガキや手紙の書き方?】という本を購入するくらい、

手紙が大の苦手で、筆不精でした





それが今では白紙の状態のところにまっすぐ書けるようになってきたのです。

次に色々な方から頂くハガキが大変参考になります




読み難いハガキは、上下・左右・余白なしで、びっしり書いてあるものです。

読み易いハガキは、周囲1cmくらいの余白があり、

8行前後の文面に書かれてあるもの。

そして下手な字でも丁寧に書かれてあるものは気持ちが嬉しいものです



小生など、つい長々と書いてしまいがちですので、

シンプルで何を一番伝えたいか。



ハガキは『要らない言葉を捨てる』勉強にもなります




小さな実践の小さな感動?

2008年02月26日 | はがき(複写ハガキ)とは

インターネットで『複写ハガキの控え』(1冊150円)も

仕入原価のままで取り次ぎ販売しています




1冊とか5冊、10冊とそれぞれの思いで注文を頂きます。

送付するときに、手書きのハガキを(メッセージを入れ)同封しています。




今回、ご注文いただいた方から嬉しいハガキをいただきました。

『商品だけしか入っていないと思って箱を開けたら

手書きのハガキが入っていたので、この感動は一生忘れません。』





こんな小さな実践ですので、小さな感動かもしれませんが、

一生忘れられないような感動と言われたらうれし~い!!


複写ハガキの控え商品ページはこちら

2割の返信ハガキ!?

2007年12月05日 | はがき(複写ハガキ)とは
名刺交換した方には、ほぼお礼のはがきを出すようにしています。



ハガキは刺身と同じで鮮度が大事と思っていますので一両日中に出すのですが、

その返事はまず1割、2割もあれば珍しいくらいです。




おかげさまで昔は筆不精でした自分も、

今ではハガキや手紙を書きたくて書きたくて…。




名刺交換した方に。

お得意さまに。

果ては亡くなった両親宛にも?ハガキを書く位です。





亡くなった両親には、仏壇の横にオリジナルで作った

天国郵便ポストに投函します。

そしてそこに一枚返信用ハガキ(両親から私宛に)を貼ってあります。




毎日ご縁ある方にはがきを出していると、

もちろん返事が来ると嬉しいのですが、

出させていただく相手がいることに喜びを感じるのです。

ハガキを書いていると楽しくなってきます。

返事があれば更に楽しい

お地蔵さんの絵手紙!?

2007年12月04日 | はがき(複写ハガキ)とは

最近頂いた返事のハガキはお地蔵さんの絵手紙でした。



いろいろな方がオリジナルでご自分に似た?

お地蔵さんの絵手紙を書かれます。

今回頂いたハガキは2枚お地蔵様の連作で、

書かれた方の温かな、お人柄が伝わってくるものです。




お地蔵さんの顔は不思議と書かれている方のお顔に似ているのですね。

自分も一度オリジナルのお地蔵さんの絵を書いてみたくなりました。

一筆書きで書けそうですし、とにかくシンプルなところが良いですね。



何でもない一枚のはがきに、ホッとしたお地蔵さんの絵が、

たったそれだけでも、受け取る人のその時の心境で、

色々受け取り方が異なり、面白そうです。

ぜひ挑戦してみようと思います


年賀状は義理から贈り物へ?

2007年10月31日 | はがき(複写ハガキ)とは
毎年、年賀状の季節が来ると、もうそんな時期?と

一年の早さをしみじみと思います




年賀状に対する思いもその年によっていろいろ変わるから不思議です。

数年前までは印刷の文言に2~3行、手書きで付け加えていました。

逆に受け取る心境は、元旦にポストから受け取るのが待ち遠しいので、

賀状というのは不思議なものです。




出すのは辛いがもらうのは嬉しい?

しかし両面とも印刷のみというのは全く嬉しく思えません。

なぜ義理で出されるのか?

逆に私も義理で出しているところ(商売先)はやめました





数年前からは、裏の文言を"私の思い"として

一年間の思いを手書きで書き綴りそれを印刷、

表は毛筆にしました。






そして今年再発見しました。

年賀状は、


『大切な人のもとへ、一年で一番最初に届けられる贈り物』


このコピーを見たとき、1,800枚の年賀状を書く思いが今年は変わりました。

みなさんは年賀状をどんな思いで書かれていますか

タイヤ交換1時間でハガキ何枚書ける?

2007年09月28日 | はがき(複写ハガキ)とは
昨日は、タイヤ交換を業者に持ち込んで、

1時間の待ち時間でお願いしました。




さて短いようで長い、長いようで短いこの1時間、

どのように過ごそうか?ふと気づきました。

この間に何人の人にはがきが書けるだろうか?





早速、複写ハガキグッズをカバンから取り出し、

昨日ある講演会で名刺交換した方が10名でしたので、

その方のお顔を思い浮かべながら1枚ずつ書き始めました。




量は7~8行で一人平均6分で10名として1時間。

ちょうど1時間で10枚の目標です。




宛名は筆ペンで一人ひとりのコメントを

思いつくままに書いていくのも楽しいもので、

目標通り1時間で10名分のハガキを書き終え、

充実した待ち時間となりました。



ハガキでの毎日通信

2007年09月07日 | はがき(複写ハガキ)とは

先日友人から、あなたのおかげで東京の大学へ行っている娘に、

ハガキの【毎日通信】がもう4年目に入っていますよ。

と伝えられびっくりしました。




4年前大事な一人娘さんが東京の大学へ入ったころ、

ある意味心配で…。




ちょうどそんなとき、

私が東京に修行中の息子に、

ハガキの毎日通信を実行しているという

話をしていたのを聞いてくれていたのでした。




一方的な親父からの毎日通信で、返事はいらないよ。

といいながら3年間、1092通出し続けていたのでした。




あれほど返事はいらないよと言っていたにもかかわらず、

息子からは3年間で100通以上の返事が来ていました。




友人も、やり続けたら娘が大学卒業するまでやめられなくなってしまい、

おかげで筆マメになり、また字が上手になったと

娘さんから褒められたと喜んでおられました。

嬉しいお話でした。



【毎日通信】の掲載記事はこちら


メル友よりもレタ友?

2007年03月09日 | はがき(複写ハガキ)とは

メル友とはよく言ったもので、簡単な連絡を取り合ったり、

挨拶を交わしたり、これもひとつの流行ということでしょうか。

私もこのおかげでメールを打つのが大変早くなりました。




しかしまさにデジタルの世界。

便利さはあってもじっくり味わうという世界ではないようです。




それどころか、すぐに返事を出さないと失礼のようで、

それこそ間髪入れずに返事が来ると、相手はいつも携帯電話を気にして、

メールがきたら何をさておいてもすぐ返事を出すのかと、感心したり、

これに振り回されているのでは?と余計な心配をしたりしてしまいます。




その点はがき(又は手紙)は味わいのあるものです。

短い文であれ、その人の人柄が伝わってくるないような何度も読み返したり、

また郵便配達員さんが来るのを楽しみにしたり、

まさにアナログの味わいのある世界です。




名刺交換後のお礼のはがき

2007年02月20日 | はがき(複写ハガキ)とは


セミナーや名刺交換会などの後どれだけ早く、

また多くの方にお礼のはがきを出せるか?

これが小生の実践目標の一つです。



逆に相手の方から、もう翌日にお礼のはがきが届くとさすが!

と脱帽してしまいます。



今までの経験からすると、その日のうちに書くのが一番。

遅くとも翌日までに書かないと、もう記憶が薄れ、

『もういいか。』と書かずにすごしてしまいます。





そして逆に相手様からきてから御礼のはがきを書くとなると、

気持ちが半減してしまいます。

こちらから出したはがきに対してのお礼のはがきは、

2割くらいというところです。




頂くのもうれしいですが、

やはり出させていただく喜びが大です。



月刊誌に複写ハガキの実践者として記事になる!?

2006年11月10日 | はがき(複写ハガキ)とは


11月1日発行月刊誌『安心 12月号』は

"ツキと幸せを呼ぶ「複写ハガキ」"

という坂田道信先生の特集記事が10ページに及んで掲載されている。

なかなか読み応えのある内容である。



そしてその後にイエローハットの鍵山秀三郎相談役他、

2名の複写ハガキ実践者の体験談が各2ページずつ載っている。

その2名のうちの一人が小生である。



2ヶ月ほど前に取材された内容であるが、小生の貴重な体験そのままである。

坂田先生初め鍵山相談役などは毎日何十枚とハガキを書かれるそうだが、

小生はマイペースの3~4枚。



毎日書きたい人に書くハガキほど楽しいものはない。

ハガキを出せる相手がいることに感謝である。


「安心 12月号」掲載記事はこちら