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社長のわくわく日記

名古屋の仏具屋社長の風変わりブログです。

人気グッズ・パートⅠ 『ありがとう うでわ』

2007年04月24日 | 社内にて

最近、腕輪もカラフルな天然石仕様が増えてきました。

そして誕生石を入れるもの、凡字入り、

そして日本のどこにも売っていない我が社オリジナルの

『ありがとううでわ』

も人気商品となってきました。





男性の人気天然石のトラメ石(金運の良くなる?)や、

女性の人気天然石の赤メノー(運気の良くなる?)に

それぞれ、5つの水晶をあいだに入れ、

それに

『あ・り・が・と・う』と

波動の良い文字を彫り込み、金で浮かび上がらせてあります。





デザインも、品よく落ち着いた感じで、ご夫婦や子供さんにと

お買い求めいただく方が増えてきました。





そしてこのありがとう腕輪を身に付けてから、

『とても良い事があった!』と

ご連絡頂く方が年々増え、何か嬉しくなってきます。

お値段は男女いづれも5,000円。(各種サイズあり。)



ありがとううでわ紹介ページはこちら


5月の北海道出張仕事を全社の慰安旅行に?

2007年03月26日 | 社内にて

ご縁があり、5月末に北海道のお寺へ、大型寺院仏具を納入することになっています。

現在全社(各外注職人総動員)を挙げて製造していますが、

折角の機会ですので、自らの手で製作した仏具の飾り付け出張と同時に、

久しぶりの慰安旅行を兼ねようと思っています。




ここ数年マンネリ化してきた慰安旅行(不景気もあり)取りやめにしていましたが、

今回は正真正銘の慰安旅行になりそうです。





こんな大きな新築寺院は見たことない?

というくらいの大寺院に取り付ける大型仏具ですので、

全身全霊を込めて製作しています。





五月末に現地で飾り付けを終え、

ホッとしたところで労ってあげたいと思っています。





近代工場にも大切な神棚?

2007年03月20日 | 社内にて
インターネットを見られて、神棚の修繕をということで、出向きました。

大手自動車会社の一次下請けの近代的な工場です。



社長室に古くから飾ってある、大型神棚の板が割れているので、

取り替えてほしいとの事でした。




こんな近代工場でも、社長室の一番大事なものとして祀られていることに、

何か「ホッ」とするものを感じました。




そういえば近代的な高層ビルの建築でも地鎮祭という

神事を大切にすることと同じ、日本の大切な心の文化でしょうか。




○○宗といった宗教的な神様ではなく、

人間の力では及ばない大宇宙というか大自然というか?

そういう目に見えない偉大な力を『神』という形で心に掛ける、

何かこれが「ホッ」とする理由なのでしょうか。


大型寺院仏具製造は厳しい価格競争?

2007年03月12日 | 社内にて


写真は5月に北海道へ納入する、天蓋8尺(240cm)の部品の写真です。



今回この注文を受けたものの、常識外のかなり厳しい価格競争がありました。

中国で製造しても良いので、"見栄えは最高の品物、価格は最低の価格"という条件です。




ご縁があって、小社が引き受けさせていただいたものの、

原価割れしているのでは?と思うくらいの厳しい内容です。



しかし、このご縁があったのであり、全社あげて、またたくさんの外注さんにも

『やりがいのある仕事』

ということを理解してもらうために、

今以上にコミュニケーションをたくさん持ちなさい、という教えかもしれません。





一所懸命、創意工夫してやればきっと皆が喜んでもらえるようなことになると信じています。

『ハイッ喜んで!!』

我が社のモットーです!




お仏壇の中は位牌棚ではない?

2007年02月21日 | 社内にて


先日お伺いした所の古いお仏壇には6本以上の古い位牌が所狭しと並んでいました。

奥様にお尋ねしますと、この家系ではない、分からない位牌も入っており、

姑の代からそのままで困っているということでした。




法名軸やお位牌は年忌法要をする度に必要なもので、

50回忌を過ぎたらもうそれは、お寺様に引き取ってもらえるものです。

(依頼しなければなりませんが。)





たくさんの中の位牌で半分以上は50回忌を過ぎていたので、

お寺さんに引き取ってもらい、お仏壇の中が掃除し易くすっきりしました。

決して位牌を並べる位牌棚ではないので、お仏壇の中は一番大事な、

ご本尊(木仏か掛け軸)と2~3本の位牌(または法名軸)というのが理想ということでしょう。



お客様は最高の営業マン?

2007年02月09日 | 社内にて


ある日、お客様がお客様を連れてきていただきました。

そして、

「私もここで仏壇を買ったら、良かったよ。

ここは作り手が良く見えるし、サービスもいいからいいよ。」

と営業?していただいていました。




もう最初からお買い上げのつもりでご来店されていましたので、

即断即決でした。

この時ほど、日常のどんなお客様に対しても心のこもったサービス

(目に見えるサービス)を、継続していくかがとても大切だと実感しました。




このお客様が営業マン。

という方をいかに一人でも多く増やしていくかという事でしょう。

これは付け焼き刃では出来ず、真心からの付き合い方が問われるところだと思います。



一世代前の仏壇を?

2007年02月05日 | 社内にて
時々お客様から、代々伝わる仏壇は立派で大きすぎて、

本音は守っていくのが大変、息子の代になると住宅事情からも更に大変です。

だから、私の代(一代)の好みの仏壇というのはないですかねぇ。

と言われれます。




お仏壇は何代も続き大切なもの。という観念がある人にとっては、

とんでもないという話でしょうか、

まんざらおかしい話でもない、切実な話でもあります。




住宅(デザイン)でさえ若い世代とは感性が違い好みも違ってきます。

大切なのは、お仏壇でなくご本尊であり、お位牌ですので、

火事があったらまずご本尊とお位牌を持ち出すものです。




その意味では一世一代毎のお仏壇で、カラーも各種好みのカラーを

選択肢の一つとして、選んでもらえるようなものも制作したいと

準備を進めています。



本尊掛け軸から木彫り仏像に?

2007年01月31日 | 社内にて

お仏壇内の最上段の奥には、正面にご本尊様、両脇に各宗派の創設者や、

功労者に関する方が祀られています。

それが掛軸であったり、木彫りの仏像であったりいろいろです。





それは各宗派によって全部異なりますが、

本願寺は掛軸が3箇所に祀られるケースが多いようです。

しかし近年正面のご本尊様には、木彫り仏像【阿弥陀様】にされる方が増えてきました。

確かに掛軸の絵像よりも、木彫りの立体仏像のほうが重厚感があります。




またその宗派の本山ではまさに、立体仏像が祀られていますので、

より本山に近づく祀り方ということなのでしょうか?

お仏壇内も、掛軸より木彫り本尊様が飾られると、

お仏壇全体の雰囲気が違ってくるようです。



仏壇のローソクであわや火事に?

2006年12月25日 | 社内にて
お客様から仏壇のローソクの、煙の当たる吊灯篭の部分が

真っ黒にこげてしまったので、見てもらえないかと電話をいただきました。




ちょうどローソクの長い炎の先に吊灯篭が吊ってあったので、

もう少し炎の火が長く、吊灯篭が金属でなく、紙製であったら

間違いなく燃えていたのではないでしょうか?



焦げて黒ずんだ部分はきれいに磨いて直りましたが、

想像しただけで怖いものがあります。




やはり仏壇の中段には電気のローソク等をオススメし

取り付けさせていただきました。




そして下段か、仏壇外の経机上でローソクを燃やしてもらえれば、

仏壇内も黒くなりませんし、安全です。

火の用心!





思いもかけない方から感動のお届け物?

2006年12月06日 | 社内にて
師走になると、すぐにお歳暮の行き交う、頭を悩ます時期となります。

あの方にいつもおなじものでは?とか。




しかしいつも同じものを送っていただき美味しいので、

楽しみにしているようなこともあります。




一番嬉しいのは、思いもかけない方からの心のこもったお届け物です。

義理は贈るほうも贈られる方も感動はありませんが、

やはり心のこもっているものは分かりますし、嬉しいものです。



今年こそ、そういうお歳暮を贈りたいと、準備を進めています。

少し面倒で手間がかかります。

しかし今年はこの面倒で手間をかけることを楽しみたいと思っています。



あの方への感謝の気持ちを込めながら…。



TV番組の裏方はスピードが命?

2006年11月29日 | 社内にて
ネットで我社の業務内容を見られて、

東京の有名テレビ局から昼の生番組用に、

賽銭箱の天板(格子になっているフタの部分)だけを貸してもらえませんか?

というメールが入ってきました。



話を良く伺ってみると、本物らしい?ので、

実費のレンタル料のみいただくことで了解しました。




しかしたまたま在庫が切れている状態ですし、一日で作って送ってほしい。

それにその賽銭箱がお寺に設置されている写真も翌日メールで送ってほしい。

とのことでした。

写真に関しては市内のお寺へすぐ撮りに行く手配を指示、

製作も一日で計3個その部品をつくり、ホッとしました。



しかし通常の手作り仕事(仏具)の納期は3週間~1ヶ月の世界。

テレビの生番組は即行。


今回は賽銭箱のフタのみをゲストに見せ、これは何の部品でしょう?

と当てるバラエティー番組だそうです。



毎週タイムリーな新情報を探すことになり、すぐ必要?

という世界が常識なのですね。

即断即決の世界でした。



賽銭箱のオンラインショップはこちら


仏壇の処分(引き取り)業務の意義!?

2006年11月28日 | 社内にて
不要になった仏壇の引き取り処分も、

インターネットでご依頼が増えてきました。



個々の事情で、不要になりホームページを見てご依頼があり、

両日中に(スピーディーに)出向きます。



引き取った仏壇仏具は供養し、分解します。

材質に応じて木材のチップとして再利用できるもの、

不燃物として処理するものなどなど。



業務用処理システム会社と契約してあり、速やかに対処していきます。

最近ではお寺さんからも不要の位牌や仏壇を環境問題の関係で、

処分の依頼を受けます。




こうして木製仏壇がチップ材(細かく粉末にする)となり、

圧縮材としてまた生まれ変わりますので、大変意義深い業務でもあります。




似顔絵入り名刺はおもしろい?

2006年11月13日 | 社内にて
名刺とは何年かに一度、スタイルを変えると良い。


久しぶりに再会した人に名刺を渡せるのである。



「以前名刺をもらったよ!」

と言われても

「名刺を新しくしましたので!」と受け取ってもらえる。



名刺は営業では渡した数がどれだけ?

というくらい、とにかく渡さなくては意味がない。



逆に頂く名刺で、まれにこれは凄いというインパクトの強いものに出会う。

その一つにおもしろ漫画風の似顔絵入り名刺である。

写真入りは、いまや珍しくもなんともない。

似顔絵入りもたまに頂くがほとんど本人より良く描かれすぎで、

これもまたおもしろくもなんともない。




最近出会った人に、そのおもしろ漫画風に名刺を作る人がいる。

早速特徴を捉えて、見た瞬間クスっと笑えるほどおもしろく書いてと、お願いした。


出来上がりを見て、まず本人がクスっと笑った。



逆転の発想時計?!

2006年10月02日 | 社内にて


写真の丸い時計は店頭に飾ってあり、針は動かないけれど正確に動いています。


ずいぶん昔に、あるコレクションの店で、見つけ感動して購入したイタリア製の時計です。


丸い円盤部が電池で動くのです。

電池が切れる以外、故障したことがない優れものです。(シンプルなつくり)

この時計のおかげで『逆転の発想』というヒントでいい気付きをもらったことが何度かあります。




何か壁にぶつかったときは、まったく逆転の発想をしてみると、

意外と良い突破口が見つかるものです。

逆転の発想は頭を柔らかくしないとなかなかできませんが、

今もジーッとこの逆転の発想時計を見ながらブログを書いています。



入り口のくまちゃん銅像が送迎!!

2006年09月21日 | 社内にて
弊社の入り口には、鋳造の本場、富山県高岡にある専門業者で
作ってもらったオリジナルのくまちゃん銅像が皆様を送迎している。

そして銅像の前には小さな箱に交通遺児基金としてたまると寄贈している。

近くを通る小さいお子さんも、頭をなでて手を合わせていく。

またお客様が店を出られるとき、おつりの小銭を投入してくまちゃんの頭を
なでていかれる方も目にする。


日常の中で、小さな親切、小さな感謝を大切にしたいと思ったのが、
くまちゃん銅像のきっかけである。

「当たり前のもったいなさを知れ!」

とは両手両足のない中村久子さんの言葉である。

感謝!!