
独特の深い赤色が美しく、見つけるとじっくりと撮影してしまう。
前の記事で、ガーネットオチバタケの子実体は発光せず、落葉が発光するということを書いた。
前回は持ち帰った後で夜になるまで待って撮影したので、今回は簡易暗室を作って新鮮なうちに発光を調べてみた。

前回と同様、子実体は発光していないが、落葉は発光している。
新鮮なほうが落葉の発光が強いかもしれない。

太い葉脈で発光が強い。やはり菌糸が発光しているのだろうか(ガーネットオチバタケは太い葉脈から発生することが多い)。
ISO 25600, F3.5, SS30秒
肉眼では確認できない微弱な発光だが、自然界では誰かがこの光を認識しているのだろうか?

同様に子実体は発光せず、落葉が発光している。