LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

静岡ホビーショー合同展の準備(2)

2009年05月15日 19時27分33秒 | その他
荷物の積み込み終了! 準備万端整いました。

毎回一番大変なのは、作品作りでもなく展示の準備でもなく、実はこれなんだな。
展示台を嵩上げする木製のフレームと板、スチロールレンガやデコパージュやカラーパネルなど、展示ブースを形作る什器の量が半端じゃない。これでもスペースが小さくなって、ずいぶん少なくなったんですけど、190Eのトランクがいっぱいになるほどあります。見かけによらずいっぱい積めるんで助かります。

会場のテーブルはかなり低く出来ているので、そのままだと腰をががめて作品を見る感じなんですよね。S.E.M.が合同展に参加し始めた10数年前には、嵩上げをしている展示ブースは数えるほどで、じっくり見て歩くと腰が痛くなっちゃったもんでしたが、ここ数年では上げているブースの方が多い感じになってきました。
やっぱり丹誠込めて作った作品はじっくり見せたいし、見たいですからねえ。

でも、意外と「嵩上げ」って大変なんですよ。やってみると判るけど。
ウチの会の場合、2テーブルなので3600ミリ×900ミリの面積を、そっくり20センチほど高くするという事になります。そのための資材は、簡単に分解して運べるようになってないといけないし、組立てたらそれなりに強度が無いとマズいワケです。

ウチの会のフレームは、3センチの角材を組んでパンタグラフ式に折り畳めるようにした代物。最初の頃は一部ガムテープでとめたりしていたんで、結構フラフラしてて、展示のあいだは内心ヒヤヒヤしていたもんです。お客さんがうっかり手をついたら、ぐわしゃーん!!とひっくり返るオソレがあってね。

さすがに10数年も使っていると、毎年少しずつ改良されるので、多少は丈夫になってきました。いまでは簡単にコケたりはしないと思います。(でも手はつかないで下さいね)
人海戦術でパタパターッとフレームを組上げて、ばしばしネジドメしている様は、部外者にはかなり奇異に見えるようです。もう少し簡単に組めるように改良したいとは思っているんですが、ついつい先延ばしにしちゃってね。まあ人手はたっぷりある会ですから。

さてさて、作品の荷造りも終わったし、今日は早めに寝て、明早朝の出発に備えるとしましょう。
ご来場の皆様、S.E.M.の展示ブースにいらしたら、是非お声をおかけくださいませ。疲れて船漕いでるかもしれませんが、気力が残ってたら、必ずちゃんと応対いたしますので(笑)。



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