☆「沖縄・神人・ユタ」の題名で始めたこのブログは、大病して一年後から投稿し始めました。 今年で15年程経ちますが、いろんな出来事が有りました。
このブログを見てご連絡頂き、喜瀬様にご紹介した方も沢山いらっしゃいます。 投稿を始めたばかりの頃と 今の私は随分変わってきましたが、今の自分で居られる様になって本当に良かったと思えています.
もう一度、14年前の始めたばかりの頃のブログを見て、もう一度昔の自分から今の自分を振り返りたいと思い・・・!
★13年前のブログを振り返り、改めてお伝えしたい事! ★
2009年9月14日 お題<真肌にする!>
人に飼われた猫は、首に鈴を付けてもらいますが、ただの飾りではなく、戌は霊を見ますが、猫は霊に取り付かれやすく、鈴は霊を祓うことができるといいますので、猫に迷い霊不幽霊が付かないようにする為でもあるようです。
拾われた猫や外から迷い込んだ猫が家の中に入ってきて、家族の誰かが熱を出したりしてしまうことが有ると聞きます。それは、猫に憑依している霊が、そこに住む家族誰かにのり移ってしまい、憑依した霊を外そうとして熱を出したりするからだそうなのです。
神社にも拝殿の前には必ず鈴が下がっていて、拝む前に鈴を鳴らしますが、神様にお願いする前に真肌になった状態で、お願い事をすることが出来るからだそうです。
人はいろんな事で荷を持ってしまいますが、いろんな荷を持ってしまうと、背負わなくてよい災い事など引き起こしてしまうこともあるので、出来るだけ常に荷を外すことをすることが大切だと思いました。
いろんな見えない事の背負った荷を外すには、いろんな方法がありますが、音楽や鐘の音・太鼓の音などでも払えることがあります。
塩は、告別式など行った時は必ず家に入る前に塩を振り、霊などを払うことも出来ます。
沖縄では“サン”(魔除け)という、ススキ・芋・芭蕉・わらなどの草の 葉を結んだものですが、霊・悪霊に触られないようにサンを用いったりします。私も余所他霊などにかかってしまって可笑しい時に、採りたての生サンで背中を叩くと、“ぶるっ”とするほど外れてスッキリすることが有ります。可笑しい話ですが、私は“サン”が大好きです!(^^)!・・・・・サンは、結構効きますよ!
トイレの話ですが、昔よくお祖母ちゃんが「トイレ掃除をすると美人になるよ!」と言っていましたが、今はこの言葉の意味が良く分かる気がします。トイレには鳥枢沙摩妙王の神様がいらして、お願い事も聞いてくれますが、掛かっている迷い霊・不幽霊・余所他人の霊などを外してくれて、真肌にしてくれる力があると言い、真肌になれることは綺麗になることと一緒の意味だと思いました。
昔は、お年寄りの言うことや諺は、ただの迷信などと思っていましたが、いろんな意味が有るのだなと今は自分なりに分かってきました。
水も洗い流すように、海も自然の怖さがありますが、気をつけて塩水である海水につかることで、自然に払うことができているようです。
海ではなくても私はプールで泳ぐことで、スッキリすることが出来ます。最近はなかなか行けないのですが、とても泳ぎたくなる時があります。
水と言えば、シャワーやお風呂に入ることも良く、熱いお湯にかかったり、浸かったりすることも効くようです。
人は常に自分を真肌に戻すことで、本当の自分でいることができて、災い事も少なくて良いと思えるのです。それに、イチミ(生き身)人間からや、グソウ(亡くなった人)からなどの口難口事を常に外すことをすることでも、随分変わると思うのです。
しかし、人はどうしても流されてしまうことが多くあります。私も掛かってしまい気持ちも身体も重くなると、分かっていても真肌にすることが出来なくて、思うようにいかないこともあります!
でも、少しでも身近で感単に誰もが出来ることなので、また真肌にすることで随分変わり、良い方向に進むこともできるのではないかと私は感じています。
***今の私から***
今でも、「真肌」にする事の大切さを、とても感じています。
2017,7,16>
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