以前に結婚が決まって結納も済んだ後に、奥さんになる方がある日、朝目を覚ますと視界が可笑しく、目が見え難くなってしまわれたとお話したと思います。
原因は御主人となる実家の井戸からの影響だと知り、「火の神」や神社で、外すお願い事をする様にと教えられたのですが、やっぱり御主人の実家に井戸が有る事にビックリされ、直ぐに外すお願い事をされたのですが、彼女は大事に至らずに済み目はもとに戻られたのでした。
それから約四ヵ月後に式を挙げられ、その時の話を聞きましたが、新婦の彼女が、挨拶を手紙に認められたのを皆さんの前で読まれたそうですが、自分は目が見えなくなる程の病気をし、彼とも一度分かれようと真剣に思ったのですが、彼の優しさと周りの方の優しさに助けられ、結婚できる事になりましたと、お礼の言葉を陳べられ、皆さんを涙させたと聞きました。
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