2兆円定額減税、「現金・クーポンを直接配布」で合意！

ってことはアレだね。

地域振興券と一緒だね。

あれは10年前。

高齢者とか母子家庭とか子供がいる家庭に20,000円/対象者1人配布されたんだよね。

まだ前の仕事、子供服アパレルをやってましたんで、そりゃ当時はいろんな企画を考えたモンでした。

①地域振興券を使ったお買い物は20％割引！

②地域振興券を使ったお買い物は同額面を金券バック！

とかね。

でも、世の中全体がそんな感じだったように記憶してます。

言ってしまえば・・・

老人と子供連れを狙え！お金入ったでしょ？使ってね

ヤクザなもんです。


その地域振興券発行額面は7,000億円程度で、回収率99％だったとか。

でもそれが景気回復やGDP底上げに寄与したかというと、その効果は約30％・2,000億円程度と試算されてるそうです。

7,000億円ばらまいて経済効果測定は2,000億円・・・

飲食店のクーポン、例えばホットペッパーに置き換えたら完全なダンピングです！

消費者にしてみれば

「くれるもんは貰っとくよ。でも余分な物は買わないよ。」

ってトコでしょうか。

　　


で、今回の「2兆円定額減税、『現金・クーポンを直接配布』」

一世帯あたりの還元金額は約38,000円とか。まぁ、いただけるものはいただきますが経済効果はどうでしょうか？

現金支給なのか、金券支給なのか？

給付金が「金券」という形で配布されるとなると、その印刷費用やら配布費用やらいろんな経費がかかりますけどそれは折り込み済みなのかな？

またコレを狙ったキャンペーンが乱発されるだろうから、現金支給より金券支給の方が経済効果は高い？


あれこれ考えてしまいますね。


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