切れ切れ爺さんの徒然撮影&日記

主に寺院や神社等を中心に、文化財の撮影と紹介。
時に世の中の不条理への思いを発言していく。

梅撮りシーズンだ まずは長岡天満宮・・・2月22日、早すぎたわ

2018-03-14 23:21:30 | 撮影



梅撮影2018年2月22日
長岡天満宮

 今シーズンも梅の季節がやってきた。写真を撮っていると、一年間を通して、特にお寺や神社を中心に回っている者としてはただ単に、伽藍や社殿などを撮るだけではなく、そこに様々な花などとの共演があれば、なおいい写真が撮れたな、と素人ながら感心する。もちろん感心すると言っても全くのド素人の撮影技術だし、レンズも同じものをずっと付けっぱなしであちこち回っているし、そんな偉そうなことはとても言えない立場ではある。
 でも一年間を通して、春には梅・桜・椿・紫陽花と続き、秋には特集雑誌が数多く出版される京都の紅葉。そして冬のこれはチャンスは少ないものの白い冬景色。時間があるときにはこれらを常に追いかけて撮影し続けている。現役中の頃はカメラといっても、一眼レフを持ち出すことなんてほとんどなかったし、コンデジで撮るぐらいのものだった。しかも 撮影対象は都市の風景と言ったもので、当時は歴史的な重みのあるお寺や神社には全くと言っていいほどを興味が向かなかった。

       

 定年退職後、カメラを持って日本一周、などと夢見ていたが、親の介護もありそんな夢は簡単に吹っ飛んでしまった。その親も亡くなり時間ができたものの、もはや日本一周などというモチベーションはすっかり霞んでしまった。代わりに気持ちの中に湧き上がってきたのが、お寺や神社。少し書物などで調べてみると予想以上に面白い。仏像の写真集などを書店で見ていると思わず引き込まれてしまう。やはり齢を取って自分の興味の対象が大きく変わっていることに気がついた。その頃から改めて写真撮影を本格的にやろうと思うようになったわけだ。
 振り返ってみれば、カメラとの出会いは中学生の時。当時、キヤノンがキャノネットという名前の安価なフィルムカメラを発売していて、白黒フィルムで友達などを撮影したのが始まり。高校の修学旅行でも、それを持って行って撮った思い出が今も残っている。大学時代に白黒フィルムからカラーフィルムが買えるようになり、少し多めに撮影するようになった。
 そして就職し、ようやく少し高かったが初のを一眼レフカメラ、キヤノンの AE-1を購入。レンズは一般的なものだったが、値段等は全く覚えていない。このカメラは職場での様々な場面で活躍してくれた。修学旅行に持参してカラーフィルムを10本以上を持って行き、生徒たちを撮りまくった。体育祭や文化祭などの行事でも大活躍。もちろん故障は一回もない。それから十数年が経ち、キヤノンは EOS のブランドを立ち上げ、EOS 10QD を購入。このフィルムカメラも大活躍し、今は引退したが本体はAE-1と共に残している。
 それなりに長いカメラ歴ではあるが、何分にも現役時代は余りもの多忙さに、学校行事以外に撮影する場面がほとんどなかった。こうして退職した後時間ができてみると、撮影すること自体の楽しさが蘇り、今は各メーカーの一眼レフを揃えている。と言っても、新品で買うと高いので、全部オークションなどで旧型を一通り揃えた。メーカーによる写りと言うか発色の違いなどを比較しながら楽しんでいる。

 さて今シーズンも、梅撮りが始まった。スタートは2月22日。早いとは思ったが、 名所の一つ、長岡天満宮に行った写真を掲載しておく。早咲きのピンクの梅が咲いていたが、後はさっぱり。後日リベンジに行く。見事な満開で、天満宮の横にある梅園にも大勢の人々が訪れていた。
 時々のアップになるが、今シーズンの梅をこの後も紹介していきたい。と言いながら、もうあと2~3週間もすれば桜のシーズンとなる。ブログもを急がなければならない。なかなか時間がなくて厳しいなあという感じ。


  

 リベンジ時の写真は後日、アップします。
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