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綺麗ゴト

「綺麗事では済まされない」なんて言うけど、綺麗な物に囲まれて生きてた方がハッピーじゃん。

ザ・ヘヴィソウルズ

2009-06-03 01:14:21 | ふぉとぐらふぁ~

久しぶりの更新になります。
スケジュールが詰まって充実した日々を送っているので、なかなか記事を書く時間を取れずにいます。

30日(土)夜、婚礼の撮影が終わってから、ダッシュで新橋ZZまで行って、ハッシィがヴォーカルのバンド“ザ・ヘヴィソウルズ”の撮影に行ってきました。22時着だったけど、なんとかまだやっていて良かったです。

-ザ・ヘヴィソウルズ-
Vo.G.ハッシィ
G.ジョーキッズ
B.ヤマ
D.ケンジ

ゲスト.ミック青木
Vo.G.ハッシィ

G.ジョーキッズ

B.ヤマ

D.ケンジ

兄弟共演



ゲスト.ミック青木



その他の写真は、こちら→のWEBサイトでご覧いただけます。

合い言葉 新橋ZZ
アルバムの公開終了日 2009/07/01

悔し涙

2009-05-28 20:41:18 | ふぉとぐらふぁ~

以前、働いていた六本木ヒルズ。婚礼会場の外から見えます。撮影に向かうとき、この景色を見て「私も今日1日、がんばろう!」と思います。撮影が終わって帰るとき、この景色を見て「私も今日1日がんばったよ!」と思います。

先週末2日間の婚礼は、午前・午後2件ずつで、頑張りどころでした。
その中で、頑張れたこと、頑張れなかったこと、できたこと、できなかったこと、たくさんありました。
2日目の午前の婚礼で、できなかった自分に悔しさを抱き、落ち込みました。最後の送賓が終了して、新郎新婦様のところへ挨拶に行くと、新郎様が「打ち合わせの時から、ありがとうございました」と私に声をかけてくださいました。打ち合わせの時、まだ何もできず、微笑んで話を聞いていることしかできなかったのに、婚礼の撮影では、自分の不甲斐なさに悔しさを抱いている私なのに、そんな言葉をかけてくださるなんて、本当に申し訳なくて、悔しくて、その場で泣きそうでした。

すべてが終了して、撤収に入る前、メインカメラマンをしていた上司に呼ばれ、裏で撮影について話を聞いていると、もう涙をこらえることができず、あふれ出てきました。上司は、どう思ったかな。でも辛い涙ではないと伝わっていると思います。

趣味であった写真、カメラを仕事にしようと考えたときに「シャッターを切りたい!」というハングリーな気持ちがなくなったら、この仕事を続けることはできないだろうと思いました。まだ「シャッターを押せない!」ということはありますが、「押したくない」と思ったことはないので、この仕事、頑張っていけそうです。

その日の撮影がすべて終わった帰り道、私とほぼ同期で入った2人の男の子が6月末で辞めることが正式に決定したことを聞きました。1人は、私と同じ婚礼会場で、日々、一緒に仕事をしている子で、複雑な気持ちでした。ちょっと彼のダメさ具合にい色々思うこともありました。もちろん、彼のおかげて私が成長できた部分もたくさんあり、感謝しています。どういった話し合いが上司と持たれて、どういう理由で退職になったのか、まだ聞いていないのでわかりません。しかし、「最後まで面倒みる」と言っていた上司の言葉を思い出すと、残念な気がしてなりません。

早く、私たちが成長して1人前のカメラマンになって、それぞれが、任され、任すことができるような仕事ができるようになったらいいなと思っていたのに。

早くも後輩ができそうです。今まで、その男の子と2人でやっていたからできていた部分、逃げられていた部分あると思いますが、これからは逃げることはできません。すべて私の責任です。チェックを怠らず、1つ1つをすべて把握して管理していなかければなりません。また1歩、1段、ここにきて頑張りどきがやってきたようなきがします。

写真について

2009-05-17 23:36:13 | ふぉとぐらふぁ~


陽の光がほぼ部屋の中を照らすことのない我が家。
窓から見上げた空は、四角く切り取られていた。


photography:OLYMPUS E-410
editing:Adode Photoshop 7.0

「エチカの鏡」という番組で柴田理恵さんが

「照明を当てられず、写メを撮られるのは不本意なので、
街を歩いていて、撮られそうになったら、
隣の人に話しかけられたように装って横を向く」


と言っていました。


最近、剛紫さんもラジオで

「街を歩けば、『剛だ 剛だ』パシャパシャと写真を撮られるが、
自分の家族が、自分が街を歩いていて、
後ろからいきなりパシャって撮られるのは、いやでしょ」


というような話をしていました。


写真を撮る立場に多くいる私は、前から考えていたことでした。

学生時代から街を歩いているとき、旅先で写真を撮る時、人物の写真は、ほとんど撮影していませんでした。ライブハウスで撮影するようになってから、ライブ終了後、対バンしていたバンドさんに「○○さんの写真を撮影していましたikuEです~」と名刺を持って、ご挨拶に行く時に「俺たちのも撮ってくれた?」と聞かれることが多かったのですが、私が撮影するのは、事前に了承をいただいているバンドさんのみ。見ている人の邪魔にならないようにセンターは、塞がないように、観客の目線の邪魔にならないように気を遣って撮影していました。

仕事で婚礼を撮影するようになって、今までの意識と同じでは、いい写真を撮影できないことを知りました。例えば、会場で座ってスピーチを聞いているゲストの皆さんの表情を邪魔にならないように・・・とすると、自分自身がしゃがんだ状態で撮影しなければ、目線の先に入ってしまいます。しかし、下から上に向けて撮影しているため、写るゲストの顔は、狙った人と天井の画。美しい画になりませんし、多くのゲストの皆さんが聞いている雰囲気を出すことはできません。そうした細かい画作りを考えて撮影すると、今までの構え方ではいけないのです。

できるだけ邪魔にならないよう、立ち上がって一瞬で、イメージする画を切り取れるよう、練習しています。そして、もしもゲストの邪魔になってしまった場合や場所を譲っていただいて撮影した場合、必ず、「ありがとうございました」と感謝することを忘れないように。撮影される側も、撮影している側も気持ちのいいコミュケーションをとるように心がけています。

仕事で写真撮影をしているわけで、シャッターを切らないわけにはいかないのですが、ゲストの中には、写真を撮られるのが嫌な方もいらっしゃるかと思います。撮影しなければいけないという気持ちと被写体になる人の気持ち。うまく一致しない感情に悩んでいましたが、最近、そのわだかまりが少し取れたような気がしました。

デジタルカメラやデジタルビデオカメラの普及によって、一般の人が撮影する機会も、撮影したものを利用する機会も増えて来た、今、1人1人のマナーが大切です。何も考えずにシャッターを切る前に一度、「被写体の気持ち」と「撮影する意味」を考えてみて下さい。そして撮影後、その写真を使う時には、「被写体になっている人の気持ち」になって使って欲しいです。

きっと、街でいきなり撮影した写真よりも、コミュニケーションをとって撮影した写真の方が、いい写真になっていると思いますし、思い出深い1枚になると思いますよ。

駆け込み!昭和歌謡ライブ!!

2009-04-27 01:24:18 | ふぉとぐらふぁ~

今日は、ハードなスケジュールでした。
朝8時半入りで午前婚礼。15時終わり。その後、18時から打ち合わせが入り、伸び、結局終了したのが20時。15時で終わると思っていたのにな。

美謝さんから連絡をいただいて、急遽、新しいバンド「花魁ロマネスク」のライブ撮影を新宿スモーキン・ブギで行うことに。出演時間ギリギリ、滑り込みセーフで間に合いました。

『昭和ゴーゴー倶楽部』
★Pack the Black Groove
★高崎リオ
★花魁ロマネスク
★佐藤龍一

対バンの方々は、佐藤龍一さんしか拝見できなくて残念でした。
2009/05/26までの期間限定でWEBアルバムで後悔します!→こちら☆
合い言葉「昭和歌謡」
アルバムのタイトル「花魁ロマネスク スモーキンブギ」

実は、いつもの一眼デジタルレフカメラと違うカメラで一部撮影しています。高価なカメラの実力を実感でしました。ライトの当たっていないパーカッションの方の画像は、無理矢理な感じでスミマセン。











人徳??

2009-04-11 23:30:11 | ふぉとぐらふぁ~
私は“人に恵まれているな”と強く感じた1日でした。

今日の午後の婚礼は、撮影プランが挙式のみのお客様でした。あまり挙式のみのプランを希望されるお客様は多くないので、いい機会ということで、新郎新婦様に了解を得て、練習で私が披露宴の撮影をして、プレゼントという形で差し上げることとなりました。

その新郎新婦のお客様というのが、新婦様が以前の会社の先輩だったのです。偶然な話に驚きました。しかし、同じフロアで働いて挨拶をかわす程度の関係だったので、覚えてくれているのかしら?と思っていました。ま、部長は主賓で来るし、同期やその他の先輩、新婦様の同期などもくるのでバレること間違いなしだったわけですよ。新婦が先輩だということの確認を取った私の同期以外の人には予告なしで、本番の今日を迎えました。
まず、メインで挙式を撮影するカメラマンと一緒に新郎新婦様の控え室にご挨拶に行きました。その際、私のことを覚えてくださったので、新婦様はスゴく驚いていました。挙式はサブカメラマンとして入りました。外観の撮影をしていた時に、新婦様の同期で私と同じ場所で働いていた先輩に遭遇。ご挨拶。ここに私が居るわけがないと相当、驚いていらっしゃいました。そして、部長。挙式まえに挨拶できなかったので、挙式で撮影している私を見て相当ビックリしていたようです。その時、私んは必死に仕事をしておりましたので、部長の反応は見れませんでした。残念。挙式後の集合写真が終わり、会場を移動する時に、部長の方から私に声をかけてくれて激励してくださいました。

その後、ここからが私の本番。披露宴の様子を各卓のスナップ以外、先輩の見守る中、1人で撮影していきます。見守っている先輩は、撮影ポイントをつかみきれていない私の動きを見て、ヤキモキしていたに違いありません。

私だけ動き回っているから暑いのかなと思っていたら、バンケットが暑かったみたいで、皆さんも結構、暑がっていました。私は、いつもの5倍くらいの汗をかいていました。どこからどう見ても汗だく。

ビデオも新婦様の同期の方が撮影していたので、うまくコミュニケーションを図ることができ、撮影が楽でした。メイクさんも、よくご一緒させていただく方で、肝心なところで途中ストロボの電池のなくなった私をフォローしてくださいました、見守っていただいた先輩も、部分部分アドバイスを下さいました。本当に色んな方に支えられて、無事ヤリキルことができた、得るものが多かった1日だと思います。皆さん、本当にありがとうございます。感謝しています。

最後の送賓の時に、新婦様が新婦様のお父様に、さり気なく「あのカメラの子、前の会社の後輩なの」と言ってくださっていたのが耳に入りました。私が後輩であることを新婦様が恥じるような行動を、働きをしていなかったんだということが、分かったような気がして嬉しかったです。そしてご挨拶に行くと、「笑顔のさせ方が美味いですね。お礼に」とお褒めの言葉とプチギフトをいただきました。まだまだ余裕のない私の言葉なのに、そんな~褒められたら、調子に乗っちゃいますよ、私!なんて・・・。

撮影をする時に積極的にゲストの皆さんに声をかけたり、コミュニケーションを取るといい表情が撮れたり、距離が縮まることも実感できました。知っている人がいるとやりづらい部分もあるかと思いましたが、それは逆で、やりやすく、今後の自信につながりました。婚礼は、パニックになること、失敗をして凹むことなどもありますが、毎回、楽しいです。課題は、まだまだたくさんあります。どんどん積極的に仕事をこなして早く一人前になれるよう今後も頑張りたいと思います。

最後に。帰りにドリンクをごちそうしてくださった先輩、家に帰ると上司から労いと感謝のメールがありました。とても温かい人たちに囲まれて仕事をしているんだと感じ、スゴくスゴく嬉しかったです。前の会社でも、今の会社でも、私は人に恵まれて日々を積み重ねていると思います。

皆様、本日は、誠にありがとうございました!!!!!