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綺麗ゴト

「綺麗事では済まされない」なんて言うけど、綺麗な物に囲まれて生きてた方がハッピーじゃん。

初めての家族旅行@福岡 Part 1

2013-09-29 17:12:42 | Marriage

旅行から季節が変わるほど時間が経ってしまいましたが、初めての家族旅行なので旅行記を残そうかとパソコンに向かいました。最近、他が色々便利になってしまって、ヤプログさんのブログへ画像をアップロードする手順が面倒に感じでならないのです。便利に慣れてしまうと、人間ダメになりますね。

ブログで知り合ったmiromiroさんに福岡の情報を色々と教えていただき、下調べの段階で野球以外の部分で楽しみを探すことが楽しかったのですが、下調べをしたスポットには残念ながらほぼ行けませんでした。。。せっかくご協力いただいたmiromiroさんには本当に申し訳ないです。ただフォークス好きな主人は夏休みに毎年行きたいと言っておりましたので、次回以降の機会に実現したいと思います。

自宅から羽田までは車で行ったので、まず羽田から福岡まで息子の初フライトが大きな目玉でした。時間が11時発だったので、ちょうど寝てくれているといいなと思っていたのですが、搭乗の時に起きてしまいました。残念!離陸の時は、さすがに音が怖かったみたいでパパにしっかりとしがみついていました。1時間45分の最後30分が持たず、フライトアテンダントの人が気を使って機内を少し歩かせてくれました。そして無事に着陸!

空港から地下鉄に乗ってに乗りました。東京と違って空港から電車に乗るにも近くて簡単!唐人町駅からはバスに乗りました。ここで今年の3月23日からSuicaなど10の交通系ICカードが全国で相互利用出来るようになった便利さを実感しました。今まで関西へ行った時にICOCAを持って行きチャージして使用していたのですが、普段使っているものが使える便利さ。同じ機能のものは規格を淘汰していくべきですよね。

初めての街のバスは慎重にならないと思った場所に連れて行ってくれません。向かい側のバス停に行ってバスに乗るまでに実感、福岡の暑さは半端ない!ムシムシしている感じが東京とは違いました。向かった先はヒルトン福岡シーホーク。チェックインしている間、ロビーで冷たいレモン水をセルフでいただけてかなり嬉しかったです。ロビーで息子が気に入って、ずっと上を見ていたペンダントライト。子供目線で旅行すると思わぬ綺麗なものが見れたりするんですね。部屋は21階の福岡タワー側。残念ながらヤフオクドーム側ではなかったけど、景色はキレイで高いところに住んだことのない息子は不思議そうに窓に貼り付いて外の景色を見ていました。少し休んで、応援の準備をして主人念願のヤフオクドームへ向かいました。

外の暑さに加えて人の熱気がスゴく、ダグアウトの中は冷房が効かないほどでした。グッズは明日買うことにして早々に入場しました。私は野球を見ると言えばQVCマリンフィールドで、ドームで野球を見るのが初めてでした。その快適さと言ったら抜群でした。ただエアコンが効いているのでビールの進みが悪いかなと思ったのですが、いいえ!全くそんなことはありませんでした。昨年妊娠出産後のためアルコールを控えていたので、ずっと飲みたかったKIRINフローズン生の取扱いがあるではないですか!しかも私が前から好きなカシスビアのフローズンがあるではないですか!いつも飲んでいたお店にはなかなか行けなくなってしまったので、ここぞとばかりに堪能させていただきました。

ヤフオクドームのビールと快適さには◎を付けたいところですが、ウィルコムのルーター付きPHSとiPod touchを使用している私には1つだけ大問題が…Wi-Fiがない。WiMAXも圏外…。携帯各社のLETやら3G以外さすがにソフトバンクの支配下、ソフトバンクWi-Fiスポットしか公衆Wi-Fiがありませんでした。仕方なく、主人のGALAXY Note IIからテザリングしてもらいました。

なんてそうこうしていると、老夫婦に声をかけられ、席を交換して欲しいとのこと。私たちの席は息子もいてすぐに出やすいよう1Fスタンド席の入り口を入ってすぐの3席だったのですが、交換を頼まれた席はスタンド席よりももっと前のヘルメットを被って観戦するコカコーラシートなんていうVIPな席!ご主人様が足を怪我してしまい長い階段の上り下りができないという理由でした。快く承諾して交換させていただきました。

あぁ誰の日頃の行いが良かったのでしょうか?主人は大喜び!念願の初ホームゲームにして運良く手にしたこの素晴らしい席。私も楽しい気持ちになりましたが、実際は息子の世話に追われ野球を満喫している余裕はありませんでした。試合内容は全く頭に入らず、歩き回りたい息子を抱えて右往左往。5回が終わった時点で限界に。息子を連れて2人、ホテルに戻ることにしました。私はヤフオクドームにビールを飲みに来たのか!?(笑)しかし福岡空港でランチをしてから、ほぼ食べてないのでお腹が空きました。帰りがけに抱っこ紐で寝てくれたら、ホテルのアトリウムのレストランで食事をしようと思ったのですが、まー観光が違って興奮気味の息子は寝ませんよね。部屋に戻り寝かしつけることに。やっぱりお腹がすいて。あぁ、コンビニにでも寄ってくればよかった…寝た息子を置いて出れないし…。でもお腹は空くし。迷った挙げ句、リッチにルームサービスを頼むことにしました。

お腹も満たされ部屋から夜景を見ていると、歩く人がゾロゾロ。あ、試合終わったんだ。テレビで見ることもできずに結果をネットで調べると、勝った!間もなくご機嫌で主人が帰って来ました。

続きは、時間のあるときにまた。

つまずいた石をどかせない

2013-03-09 23:58:41 | Marriage

-彼にとっては見るもの全てが新しい-
記録的な写真ばかり。
普通の人が普通にデジカメで撮影する写真となんら変わりのない写真しか撮影していない自分に気づく。

ちょっと頑張りすぎているかもしれない。

初心を忘れているかもしれない。

ふと、主人と結婚しようと思った時のことを思い出した。
私の結婚相手に望む条件「私が頑張らなくていい、甘えられる人」
これは譲れない条件だった。

会社にいる時は、もちろん頑張っている郁江さん。
自分の家にいる時は、頼れるしっかり者の長女。
正直、いつでもどこでも頑張っていた。
それが病気になって頑張らなくていい時も必要なんだと感じた。

でもそれが最近、母親になったことをきっかけに、ちょっと変わってきてしまった。
また、いつでもどこにいても頑張っている自分がいる。

同居をしていて、ある程度のテンションを保って明るく振る舞う。
楽しくなくたって、面白くなくたって笑うクセがついている。
いい子の仮面を被っている。
たいして辛いと感じることがなくたって、息抜きは必要なはず。

子供を育てるのに主人の協力が思っていたより得られなく、主人に頼ることができなくなってしまった。
辛くたって弱みを見せられない。愚痴をこぼせば、私が責められる。

主人の態度にイライラ、主人がいると手のかかる子供がもう1人いるようにすら感じる。

細かいムカついたことは忘れるよう本能でそうしているらしく、具体的には思い出せず、
色んな細かいことがつもりにつもって、ストレスの固まりとなる。
少し散歩したからって、少し買い物に出掛けたからって、解消される大きさのものではなくなっていた。
どうしよう…

今まであまり人のことをどうこう言ったことなかったけど、
人に話を聞いてもらっても、ネット上でつぶやいても、たいしてスッキリしない。

イライラして怒りの固まりになる。どうにもならなくて涙の粒に変わる。
主人にぶつけたって理解してもらえることはない。
だって、理由を聞かれたって、具体的な理由なんてないんだもの。

根本的な考え方から直していかないと、何の解決にもならない。

当初、望んでいた「外で嫌なことがあっても、帰ってきたら笑える家庭」の目標には、ほど遠い。
どうしよう…

つまずいた石をどかせない
小さいはずなのに、いつの間にか大きくなっていて、1人では動かせなくなっている。

この子が、あと少しだけ大きくなったら、きっと石をどかすのを手伝ってくれるはず。
時間が解決してくれるのかな。

見えそうで見えない30年後の未来

2013-02-23 02:28:15 | Marriage
農地を相続した相続人が20年間農地として引き続き使用することを条件に相続税の納税猶予を受けることができるというシステムがあるそうです。

主人のひいおじいちゃんが亡くなり、おじいちゃんが相続した農地で納税猶予を受けていた畑が、20年営農するという条件が切れる時期がやって来ました。

すると、どこからかそんな情報を嗅ぎ付けた某ハウスメーカーDの営業さんが30年間一括借り上げでアパート経営をしませんか?と営業にやってきました。某ハウスメーカーDの営業さんは、仕事が早く測量して早速家の建築案の図面と見積りを持ってきました。

今後、農地でなくてもよくなった土地をどう資産活用していくべきなのか。

相続が発生する前に家族が考えるチャンスをいただきました。

私の実家で、私の祖母の相続が発生した時に、きっと同じようなことが起こっていたのでしょう。しかし、そのときは、私の触れる話題ではなかったので、私の実家では某ハウスメーカーDでアパートを建てたなんて過去があります。と紹介できるくらいの知識しかありませんでした。

今回は、色々と勉強させていただきました。30歳を目前に、やっと大人の仲間入りできたような気がします。

某ハウスメーカーDの営業さんは、マメに顔を出して営業に来てくれました。しかし、おじいちゃんはアパート経営だけは昔からしたくないと思っていたらしく、全く興味を示しませんでした。家族中でも賛成の意見は全く出ませんでした。営業さんを厄介払いしている感じでした。

しかし、そのことをきっかけに今後、農地でなくてもよくなった土地をどう資産活用していくべきなのかを考えて行くようになったのです。

地域にある色々な施設を見て、何があったら便利か、何が必要かなんて考えていましたが、個人レベルで公共事業に匹敵するような施設を建設計画することは難しく、農協に相談しました。

立地にあった商業施設を募集して立候補する企業を誘致しようと考えたのですが、それも決め手になるようなものがありませんでした。

次に考えたのが、高齢者住宅。ちょうど市内では「介護保険サービスの充実」を図って企業を募集していました。そこで企業が入る上物をオーナーが建築し、間にワンクッション管理する企業が入り介護サービスの企業に貸すという計画があったのですが、それも見積りまで取ってみたものの、実績がない分、保証もなく契約には至りませんでした。

年を越し、最終的に高齢者に限定せず、誰でも入居できた方がよいのではないかということで、普通の賃貸アパートを建てることになりました。そこで出てきた“30年間一括借り上げ”のシステム。

このシステムが採用されて、まだ30年経過したか?というところ。実際どうなのか、実績がありません。“30年間一括借り上げ”と言っても30年間分の家賃が保証されるわけでもありません。

「どれだけの投資をして、どれだけの利益があって」の見込みは多く見積もってもせいぜい10年見えるか見えないかのところ。それを30年間かけてローンを返済していくというのは賭けです。

税金対策で建設するので、利益を見込んでいないとしても、30年のローンを払い終えるまで稼げる家。設備投資すればするほど増えるローン。設備投資しなければ入居者が入らない。どの辺りが交点になるのか、正解のない買い物をしているようです。

一度建ててしまったら、絶対的にメンテナンスや解体工事費用などお金が発生してくるもの。最初に戻って何のために建築するのか?税金対策?ローンを組んでもしもの時の相続税対策?

そもそも振り返って立ち返って考えてみるものの、結局、私の中で答えは出ませんでしたが、万が一相続が発生した時の未来を想像させてくれるいい機会になりました。

結局、某ハウスメーカーSさんで30年間一括借り上げを利用して建築することになりました。

30年後、私たちはまだ生きているし、見えそうで見えない、いい年数ですよね、30年って。

そして将来、自宅を建設することになったら、テンプレートのできているハウスメーカーさんを利用するのがいいのか、フルオーダーメイドの効く地元の工務店にお願いするのがいいのかも、考えさせられました。

獅子舞

2012-07-20 17:23:54 | Marriage

前日からお祭りの準備。
餅米やささげ、あんこや生地の下準備をして、夜は出前でゆっくりして。
男性陣は21時から酒盛りをして0時を過ぎると笛と太鼓を鳴らし、神社へ行き獅子舞を舞う。

当日は、朝6時から始動。
まずは、おばあちゃんのお赤飯を炊き上げる。それから、お義母さんの小麦饅頭作り開始。

私は妊婦だったので、8時から参加。
8時には、お赤飯も小麦饅頭も食べられるようになっていました。
そこから午前中は、暑さに耐えながら、小麦饅頭作り。
約130個作れる計算になっています。

10時過ぎから完成してパック詰めした小麦饅頭と赤飯を親戚に配ります。
12時には小麦饅頭作りを終え、14時くらいからやってくる来客の接待料理を準備します。
それから、神社へお参りします。
今年は、たくさんの親戚が来て下さって、子供がとてもにぎやかでした。
来年は、豆蔵も9ヶ月になっていることでしょう。

そんな忙しく、楽しい1日を過ごしました。
この時期に妊婦だったのは、動けず痛手だったかな…なんて思ったりもしたけど、第1子だし立会い出産を体験してもらうために主人の夏休みに合わせて出産するということで、お盆もまとめて“よし”とすることにしました。第2子の時は、その辺も配慮しようかなと思います。

お祭りの1週間前から獅子舞の練習が毎晩行われます。
主人は仕事でいつもなら帰りが21時前後で、なかなか参加できないのですが、今年はテスト期間に被ったというのと、実家へ戻ってきたという意気込みからか、毎日早めに帰って来て練習に参加していました。その一生懸命な姿勢に何だかとても考えさせられました。

主人のひいおじちゃんの代で大獅子を舞っていて、おじいちゃんは体が弱いので獅子には参加することができませんでした。お母さんが3人姉妹のため、お父さんが婿入りです。お祭りには笛で参加してますが、獅子で参加したことはありません。おじいちゃんから50年ぶりの男児ということで、主人はとても喜ばれた長男でした。

おばちゃんから聞いた話ですが、獅子を舞える年齢になり、獅子舞の練習に参加します。同年代の男児は、お父さんも獅子を舞っているので、家で教わって練習に参加します。ところが主人の家では、獅子を舞ったことのあるひいおじいちゃんは、病気でベッドに。練習に参加してもどうしていいか分からず、立って見ていることがあったそうです。近所の人におばあちゃんが“立ちんぼ”になっているよ。という話を聞かされ、ベッドのひいおじいちゃんを引っぱり出して来て、近所の方から借りたビデオを何度も見て、必死に練習したそうです。

そして近所のおじいちゃんくらいの獅子舞の師匠について、必死に練習を重ね、滅多に人を褒めない師匠も主人のことを褒める舞をするようになったそうです。おばあちゃんは誇らしげに話をしてくれました。

――― おじいちゃん、おばあちゃんが元気なうちに
    もう一度、獅子を舞っている姿を見せたい ―――


その主人の気持ちが、強く伝わってきた今年のお祭りでした。

今年はお腹の中で太鼓の音で元気にキックしていた豆蔵も来年は獅子舞を見ることができます。“太鼓の音に反応しているなんて、二丁目の血を引き継いでいるね”とお義母さんが嬉しそうに言っていました。いつか主人が舞っている獅子を見て、感動した豆蔵が主人に獅子舞を教えてもらって、獅子を舞う日がやってくる。そんな素敵な光景を見ることができたら嬉しいな。

朝顔

2012-07-11 21:01:48 | Marriage

先日、我が家にやって来たアサガオです。“朝顔”と書くくらいです。朝にしか咲いていません。あまり元気がないようで、朝以外はくたぁ~ん…となっています。2色の花が植わっていますが、なかなか2色同時に顔を見せてくれることがなかったので、毎日観察していました。今朝やっと2色揃ったので、撮影。

朝顔。何だかいつも見ているおばあちゃんのよう。朝は早くから元気に家の周りを掃き掃除。ゴミ出しの日には、ゴミ出しも仕事。朝ご飯にお味噌汁も作って。「午前中しか動けない」とおばあちゃんは言います。午後はじっとして座っています。何だかアサガオみたい。

七夕の日から、旦那さんの妹が5歳の男の子と1歳3ヶ月の女の子を連れて里帰りで8月末まで我が家にいます。“極端に子供”と“極端に高齢者”を見ていると似ている部分があったりします。子供だった高齢者も大人という時期を通って高齢者になっているのに、面白いなと思います。

“人に合わせたりすることができなくなってくる”
みんなでごはんを食べる時に、母親が子供に「待ってなさい。いただきますは、皆が揃ってから!」という言葉に「おじいちゃんもう食べているよ~」という子供。お風呂にもご飯前に早く入ってしまいたい。さっさと夕食も済ませたい。おかずを全部テーブルに出し切れていないのに、「これだけあれば充分だから」と言って食べ始めてしまうおばあちゃん。あーぁ。何だかしっちゃかめっちゃか。

人に合わせることを覚えて、集団生活をする学生生活、社会人になって色々な環境や人に合わせ人間関係を築いていく。そしてその環境の中で高齢者になって、マイペースに戻って行く。

ある意味、ここにも“戻ることが未来”

ちょっとShamanipponで掲げている“戻ることが未来”とは違ってくるのかもしれませんが。

きっと、私の子供が産まれて、里帰りから帰って来たら、こんな感じの戦争のような生活が始まり、ずっと続くんだろうな。これが結婚というものだ。