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八ケ岳南麓で田舎暮らししています。

ジョン君からの手紙

2008-01-18 | その他

思いがけない人からエアメールが届いた。
大きな封筒に見覚えのある大胆な文字が躍っている。


クリスマスローズの第一人者で、クリスマスローズを世界中に発信し続けているイギリスのアシュード・ナーセリーの社長ジョン・マシーさんからだった。


なんで、私がこんな凄い人を知っているかというと…
2005年、イギリスに旅行をした際、ひょんな事からこのお方と知り合い、友達になった。

昨年「日本クリスマスローズ協会」の招聘で来日された時(詳しい内容は、メルモさんのレポートモウズイカさんのHPに掲載されています。)大勢の方のご尽力で再会を果たし、念願だったたぶんの押し花を直接見て頂いた。

簡単に説明するとこんな感じ。


その時、たぶんの押し花を、とってもとっても褒めてくれたので、嬉しくなって昨年末クリスマスプレゼントとして、押し花「Jewel box」を送った。

いや~、外国へ物を送るという事は簡単ではなかった!

いつも利用している宅配業者に問い合わせたら、「お花を使っているものは送れません」との答え。
軽く諦めたら、「そんな事はナイ!花は世界中に流通している!」と、引き下がらない人がいて、いろいろ調べてくれた。
結果、ワシントン条約に違反しなければ大丈夫との事。「ナルホド!」

おとうちゃんの勧めもあり、背中を押してくれたこの友人に感謝しながら頑張った。

先ず、押し花に使われている花が「ワシントン条約」に抵触していないか調べる。
この「Jewel box」は、25種類以上の植物を使うので大汗をかいた。
怪しげなものは出来るだけ使わないで、3日間かけて作り上げた。

次が梱包である。
みっともなくても頑丈な方がいいとのアドバイスで4重巻きに仕上げた。
なんせ、ガラスがはいっているし。

次に、説明書も、注意書きも、「割れ物注意!」のタグまでも英語で作成。

当然の事ながら発送伝票は英語オンリー。
行列の窓口で延々並んでやっと手に入れた1枚。
連日の寝不足で、書き損じても、もう一度並ぶ元気はない。
記入欄は限られたスペースで狭い。失敗は出来ない。

はい!私、英語読めません!書けません!しゃべれません!出来ませ~ん!

ひーひー言いながらやっとこさ必要事項を記入したものの大文字と小文字が妙に入り混じったワケワカメな伝票。

果たして届くかどうか? 微妙…

でも、それが、どうやら届いたらしい。



ようやく、膨らみ始めた我が家のクリスマスローズ


ジョン君からの手紙は、クリスマスローズのカードに中に、大きな文字で書かれていて、私でも分かるように簡単な単語を並べた優しいものだった。






ここでも、私の押し花を褒めてくれて、
いっぱい「ありがとう」が書いてあって、
私達はまた日本で会いましょう。
私のお庭にもまた来てください。
と結ばれていた。(たぶん…?)

そして、アシュード・ナーセリーの大きなカレンダーも入っていて、たぶんを狂喜乱舞させた。



イギリスに行かないと…日本では手に入らない貴重品。「うれし~い♪」


ジョン君、ありがとう~♪
同い年と知ってから、私はこの有名人を「ジョン君」と呼ぶ事にした。^^;

ジョン君って、どんな人?
後日、プライベート・ガーデンの写真と共に新規に書き込みします。(キッパリ!)

後日後日後日後日後日後日後日後日後日後日後日後日後日後日後日っていつなの?


コメント
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