って、新聞に載っていたけれど、我が家はそれをはるかに超え‥‥
去年は平均で１ヶ月１４０００円程度かかっていた。
餌もペットシーツも半端なく高い。
老犬の為にはお金が必要だから働かなきゃならない。
しかし、働くために彼に寝てもらわなければならなくて、薬を飲ませている。
んんんんん～
ジレンマ。
本当はそばにずっといられればベストなんだけれどね～。
眠剤があんまり効果ない。
飲んでもやっぱり深夜起きてウロウロしている。
これ以上薬を増やして体に負担をかけるのもと思って、昨日は投薬をやめて
みた。深夜と明け方ウロウロしていたが、まぁ、こんなものかな
ワンコの咳がひどくなった。
心臓喘息だそうだ。
夜は睡眠薬で何とか寝ている。
トイレの失敗は格段に増えた。オムツの選択肢はない。
で‥‥
リビングはペットガードとサークルで狭く区切り、ペットシーツの大判を購入。
簡単に洗えるキルティングマットの下に敷き詰める。
これで時間が経ってしまっても床への染み込みは防げる。
ヒト用の介護シーツも便利だが、高いね。おしっこすると床に漏れないのはグッド
だが、少量の場合でもはがして洗わないといけないので、ペットシーツの方がい
い。
キッチンもペットシーツ敷きまくりで出かけると、帰って来てからの始末が楽だ。
‥‥
犬を獣医さんに連れて行ったのですが‥‥。
認知症であることは分かっていたけれど、何か手だてがあればと思って。
そこで、何とも思いやりに欠ける言葉を浴びせられ、気が滅入ってしまった。
おまけに、クリニックのそばが工事中ですっごく注意して車を出したのだけ
れど、思った通りトラックの陰から乗用車がもっのすごいスピードで現れ、
更に気持ちが滅入った。
実はここ数日血圧が上がって仕事も出たり休んだりしていた次第。
人間が倒れてはイカンので相談に行ったのだが、いつもの獣医さんでは
なく、新しい所なら何かいい方法があるかなって思って、数年前にかかっ
てそれきり行ってなかった所だったものだから、何か気に触ったのでしょ
うかね。家に帰って来て、老いた犬を抱きしめながら、涙が溢れてしまっ
たのでした。
まあ、なんとか無事に年を越した我が家のワンコ。
家族が集まってゲームに興じるそばにステイする彼の姿がありました。
思えば、彼はいつも家族を気遣い、優しく励ましてくれるワンコでした。
皆、口に出しては言いませんが、もしかすると彼と迎えられる最後のお正月かも
知れません。ごくごく自然にいつも家族のそばにいるワンコ。
体は小さいですが、存在は大きい。
いつか彼がいなくなったら、皆悲しむでしょう。