昨日から雨が降り続ける長野盆地。
雑草駆除もできず自宅ではないからおもちゃもおいてない。
ん。
この雨ならそんな混雑はしてないかな?
大町市の霊松寺さまへ行ってみることにした。
なんせ長野盆地の誰に聞いても紅葉は大町がおすすめと言われ、中でも霊松寺のイチョウはおすすめと言われるのだから。
カーナビ頼りに長野市と大町市を結ぶ長野県道31号長野大町線を行く。
この道、大町街道も例年紅葉が綺麗だ。
今日はなんせ空模様が空模様だからよくわからないのだけど、見頃かな。

霊松寺さまの駐車場に着いてみたら誘導の警備員さんが3人もいた。やっぱりこれ晴れていたらかなりの混雑になるんだな。


駐車場から寺へと下る。

あれが「オハツキイチョウ」だな。
お葉付き銀杏は銀杏が葉の上に結実する。オハツキイチョウができる木は珍しい上に、その木の葉っぱの10%程度しかオハツキイチョウは出現しない。

本格的な黄葉はもう少し先になるのかな。


曹洞宗功徳林大洞山霊松寺は、1404年(応永11年)に實峰良秀禅師によって開かれた長野県最古の曹洞宗寺院。大本山総持寺から「信濃国初開の道場」という称号が与えられている。
紅葉黄葉シーズンだけは特別。
紅葉黄葉のライトアップがある。
檀家でなくても寺の中に入れる。これは拝観料は200円。
本堂にはお茶席が設けられ裏千家のおもてなしもある。こちらは500円。
「日展工芸作家展 おおまち2024」開催中。
大町出身の日展工芸作家のグループ展。


紅葉黄葉と素晴らしい寺院建築と農民美術の系譜をひくこれまた素晴らしい工芸作品の数々。










オハツキイチョウはこれから黄金色。
皆さんオハツキイチョウばかり探しておられて誰もギンナンを拾っていってくれないんですと寺の坊さま。
拾ってもよいなら私はオハツキイチョウよりギンナンの方がいいな。
これは晴れたらもう一度訪ねたいものだ。

長野盆地に戻る頃には雨も止んできていたけど、思わず目を疑った。
あちこちの田んぼにこれから田植えかみたいに水がたまっていた。

よく降るなとは思っていたけど、どれだけ降ったんだろ。。。
