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チャオ・チーナ

2007-12-20 12:04:21 | グルメ・クッキング
久方のおよばれでもなく、野外でもない、普通のお食事会です。気楽だ。
何の緊張感もなく「ぐるなび」なんぞを使って、適当にお店をチョイスして、予約を入れてみた。阪急グランドビルの29階の中華料理屋さん。
そしたら、当日昼に電話があって「ご予約いただいたコースよりお得なコースが出来たのでそちらをいかがですか?」とのこと。深く考えてないので言われた通りにする。ここらへんの対応は丁寧で好感が持てた。
そして、いざ店へ行くと、名前がきちんと伝わってなかったりとかの不手際はあったものの、窓際の夜景のきれいな席がキープされていたのでまずは安心。
メニューは
前菜3種(チャーシュー、ほたてのあぶり、トコブシの煮付け)
揚げ物2種(春巻き、白身魚)
小龍包
チンジャオロースー
麻婆豆腐
おこげのあんかけ
まあ味は普通でしたがね。これに、飲み物・デザートを追加して4000円は出来のいい方ではないかい?

何よりの肴は、かのセクハラ親父とその彼女へのいろいろ。この席では罵詈雑言を解禁で話まくりました。なんせ集まったのは迷惑をこうむった女性陣ですから…見解としては「公式の場で締める」「穏便に済ませる気はまったくない」でした。
でも、迷惑こうむった人が何を言ってるか理解できない二人ですから、そこがムカつきます。


茶々 天涯の貴妃

2007-12-19 18:48:06 | 映画
原作は井上靖の「淀どの日記」 読んだのは大昔なので、どの程度原作に準じているのか不明ですが、おそらくは片鱗も留めてないのは明白です。というか、原作なんて必要だったのか??? この映画にそんなものは求めてはいけません。主演は元宝塚宙組男役トップ和央ようか。映画初出演、初主演、ついでに初女役 。ここは宝塚の男役テイストを楽しむのが正しい観客です。
主演の和央ようかの舞台挨拶があるので、前方の観客はどう見ても「たかこちゃん」(和央の愛称)を見に来た人たち。その視線を釘付けにして和央ようか登場。背が高~い、足長~い、顔小さ~い。そして、受け答えがちょっと抜けてる。それでも、観客は全然OK。挨拶が済んで、和央がかっこよく男らしく退場して 、上映開始。
茶々=淀どのですから、当然時代劇です。でも、そんなことは無視しないとこの映画は見れません。なんせ、茶々が甲冑着て、マント翻してますから。そこは「男役だから~」で納得しましょう。そして、ラストは大坂城天守閣をふっとばして散ってくれます。「城ひとつぐらい宝塚のトップはお約束」で乗り切ります。 そして、エンドクレジットが終了した時点で拍手がおこる。ファンたるものそのぐらいの気構えで臨まねばなりません。
そこらへんまで娯楽として楽しめれば、とっても楽しい映画です。批評の入り込む余地なしで、いっそ潔いです。
この映画で演技が光っていたのは、家康の中村獅童とお江の寺島しのぶ。どちらも梨園の関係者ですね。獅童くん、さすが子供の頃からじじいばかりの歌舞伎界で育っただけのことはあります。役が老けるほどに上手い。どんどん因業じじいになっていきます。寺島しのぶ、昔は大根だったのがウソのようです。しぶとい女 の演技が光ります。打掛の裾さばきも堂に入ったもんです。やっぱり時代劇の歌舞伎関係者は所作が決まる。というより、今の役者が下手すぎるのよ~。

重い荷物

2007-12-18 12:12:16 | ノンジャンル
登山の場合、重い荷物を担ぐのは当たり前なのですが、kinkachoが登山以外で重い荷物を持った思い出と言えば「論文作成」と「茶道」ですね。

まず「論文作成」は、大学の研究室が年末年始で完全ロックアウトになった時に「諸橋大漢和」全巻を研究室から友人の下宿まで運びました。たかが漢和辞典と思うでしょう?「諸橋大漢和」は索引だけで広辞苑1冊はあるというとんでもない辞典なんですよ。お値段も高いが、場所も取るというシロモノで学生の身分では買えないので、研究室のを使っていたのですが、ロックアウト間は使えないので無理やり貸し出しました。(本来は禁帯出だったはず…)返すのも重かったです。

「茶道」これが何故重い思い出なのか?と思う方、部活動の場合は文化系でも合宿というものがあるんですよ。この合宿というのが3泊4日でひたすらお茶の稽古をするという「ここは体育会か?」というとんでもない合宿で、帰ると足腰が立たない状態になるというシロモノでした。そりゃそうでしょう、10時間は正座してたよ…そして、この合宿、茶道具を持っていくのです!風炉、釜、敷瓦のセットなんて、どんだけ重いか。しかも、茶道具はこわれもので取り扱い注意でしたから移動はもう大変でした。おまけに、合宿では普段出来ない茶会をやろうと、夏は朝茶事、冬は夜噺の茶事をやりました。暁の茶事をやったツワモノもいます。この手の茶会をやると徹夜は当たり前なんですよ。朝茶事の始まりは5時ごろ、暁は終了を夜明けに合わせるなんて茶会ですから、寝れるわけありません。合宿帰りはやつれてましたね。
卒業後、電車の中でやつれた集団がいるなと思って見たら後輩だったという、笑えないこともありました。

う~ん、こうして振り返ると、文化系でも体はってたということがわかりますね。体育会系の方、文化系はこれに理屈がくっつくので、取り扱いには注意した方がいいですよ。

蓬莱山

2007-12-15 20:55:02 | 山歩き
初冬の比良、果たして雪はあるのか?雪がなければただ寒いだけ~
で、湖西線志賀駅下車すると、山頂付近はうっすら雪景色!ラッキー!びわこバレイのゴンドラ横から取付へ。まだここは雪なし。冷たい空気の中をゆっくりペースで登る。夏の暑い最中では絶対バテバテのジグザグの登山道を登っていくと、やがて待望の雪がチラホラ見え始め、キシキシした感触が靴に伝わってくる。

金ぴら峠で昼食だが、このグループはあまり食べない。休憩、食事時間があまりにも短い。湯を沸かす時間ぐらい欲しい。そして、もっと行動食を食わせろ!!あわただしく出発。雪は増えてくるが、つき始めなので2、3センチでアイゼンも不要。ただし風は強いので体感温度は低いかも。それでも知れてる。蓬莱山頂はうっすらでも一面雪で、風で凍っている部分もあり。これが雪深い所ならクラストするのかと思いながら楽しく登りきる。快晴で琵琶湖もスッキリ見え、武奈、堂満もよく見える。
←左奥が武奈ヶ岳、手前が堂満岳
360度の展望を楽しんで、小女郎池まで下る。比良の稜線で一番展望のいい場所は大変美しく、雪の小女郎池は夏とは違った風情が楽しめた。
小女郎峠から蓬莱駅を目指すが、一時間ほど激下り。まあそこは無事だったが、緩い下りで滑って岩に側頭部をぶつけた。やっぱり一回はこけるのね。冷やしながら林道を駅に到着が15:30でした。

終わってからの反省会という名の飲み会はいいから、行動食を食べさせてください!!人によって食べるペースは違うの!!考慮して!!

悲願・フカヒレの姿煮

2007-12-11 08:22:25 | グルメ・クッキング
ついに、フカヒレの姿煮を食しました。一人前が小さな土鍋に入っているものです。場所はヒルトン・王朝、およばれしかありえません。フカヒレにたどり着くまでに聞きたくない・言いたくない会話をこなしました。
さて、メニューは
翡翠ぎょうざ、マンゴー茶を添えて。飲茶感覚の前菜。
海鮮サラダ。ホタテ・アワビ・海老・イカ・クラゲをゴマ風味のドレッシングで。
フカヒレの姿煮。コラーゲンだ!明日はプリプリだ!思ったより薄味で黒酢をかけていただきます。
アコウのしょうゆチリソース。一度食べてみたかったアコウは肉厚で淡白なお味でチリソースの刺激がいい具合です。でも、日本料理ならどうなのか食べてみたいものです。
鶏の胸肉と足肉の黒胡椒ソース。黒胡椒ソースが実は大好きです。あの胡椒辛い味がやみつき。
中国風野菜の煮物。たけのこ・プチキャロット・青梗菜・ふくろ茸・舞茸・エリンギを中華スープで煮て、とろみをつけた椀物。今までが割りとこってりだったのですっきりあっさりで一番気に入ったかも…
レタス炒飯。締めのご飯ものはパラパラの炒飯らしい炒飯。レタスのシャリ感がすっきりします。
タピオカのココナッツ仕立て。杏仁豆腐、マンゴープリンなどと並ぶ中華デザートの定番はやはり高級店らしく大き目のカクテルグラスのこじゃれた盛り付けで。

いずれも大変けっこうなお味でした。いろんな話がなかったらね…本来、私が与り知らぬところで進行すべき話というのが重い原因です。