テレビ放送です。
「犬神家の一族」かこちらか一瞬悩んだのですが、未見だったこちらを選択しました。
織田裕二が×です。腰が決まらないので刀に振り回されています。そして、細いのでまるで袴が似合わないし、懐手をすると「あ~もう~止めてぇ」と頭を抱えました。
なぜ織田裕二なの?
その必然性がわかりません。むしろよりによって一番時代劇から遠い俳優を選んだのでは…
しかし、脚本がすごく面白いので、主役への不満なんてなんのそのでした。今の説明くさい脚本なんか足元にも寄れませんね。
導入部の唐突さで度肝を抜かれて、あれよあれよと言う間に引っ張られてしまいました。考えたら、茶室の三悪人の悪事の詳細も、若侍がどう言う経緯で徒党を組んだのかも説明されてません。そして、椿三十郎の本名すら説明されていない。現代の脚本なら、フラッシュバックで三十郎の過去を盛り込んでますよ。しかし、この脚本は一切無駄を省いて、展開を早くしています。骨太の脚本、スピードのある展開で突っ込む隙も与えず一気に見せてくれました。
そして、佐々木蔵之介がナイスでした。とぼけた演技をさせたら最高ですね。
「犬神家の一族」かこちらか一瞬悩んだのですが、未見だったこちらを選択しました。
織田裕二が×です。腰が決まらないので刀に振り回されています。そして、細いのでまるで袴が似合わないし、懐手をすると「あ~もう~止めてぇ」と頭を抱えました。
なぜ織田裕二なの?
その必然性がわかりません。むしろよりによって一番時代劇から遠い俳優を選んだのでは…
しかし、脚本がすごく面白いので、主役への不満なんてなんのそのでした。今の説明くさい脚本なんか足元にも寄れませんね。
導入部の唐突さで度肝を抜かれて、あれよあれよと言う間に引っ張られてしまいました。考えたら、茶室の三悪人の悪事の詳細も、若侍がどう言う経緯で徒党を組んだのかも説明されてません。そして、椿三十郎の本名すら説明されていない。現代の脚本なら、フラッシュバックで三十郎の過去を盛り込んでますよ。しかし、この脚本は一切無駄を省いて、展開を早くしています。骨太の脚本、スピードのある展開で突っ込む隙も与えず一気に見せてくれました。
そして、佐々木蔵之介がナイスでした。とぼけた演技をさせたら最高ですね。
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