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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

2007-05-31 08:08:15 | 映画
シリーズ3作目でシリーズ完結(はず?)
1作目の面白さ、2作目のつなぎ、3作目の辻褄合わせという定石通りでがっかり
前半が人の出入りが煩雑すぎるは、せっかく生存したキャラがあっけなく死ぬはで、さて何が何やらですごく退屈。後半で畳みかけて、映画への興味は復活するけど、これで3時間は長くない???前半を上手く整理すれば2時間で十分OKな作りはまずいでしょう?
1作目は確かに面白かったけど、それもデップのキャラ造形があったればこそでしょう。1作で終われば、エンタメ映画の傑作だったかも…

食われまくった主役オーランド・ブルーム、今回無理やり最後で重いエピソードを背負わされて、主役復帰か? 男前なんで許すけど、あのラストはなあ…

ちゃんとエンドタイトルの終了後まで見ましたよ。
でもね~、女は子供生んで、男が帰ってくるのを待ってろかい!!
とフェミニスト団体からねじ込まれても知らないよ~

ディズニーがブロードウェイに進出した時、資本力で舞台界をだめにするとは言われましたが、映画界もあぶないのでしょうか。昔のディズニー映画は夢があったように思いますが、ちょっと最近はねぇ…アニメとかSFXは技術的な制約があった方が作り手の創意工夫、努力でたどり着いた感があって見ごたえがありました。今はほとんど意図したことは簡単にできてしまう。セットにエキストラ…そんなのに金をかけずに、宣伝費に金かけてるからねえ…制作費○○億円は当てにならない大作映画がどれほど多いか

無責任是極まれり

2007-05-29 09:00:23 | ノンジャンル
農相が自殺! どういうつもりだろう?
行き詰って逃げたのか、死んでお詫びなんて責任回避を考えてのだろうか?
仮にも大臣という政府中枢の立場にいた人間がなんということをしでかすのか?!
これで、莫大な事務所経費は闇の中…死人に口無しということか、死者は鞭打たれないとでも思ったのだろうか?

某新聞のコラムに彼岸に旅立った魂に合掌という趣旨の文章で締めたコラムがあったが、己の責任もまっとうできなかった政治家に合掌する気はサラサラないし、新聞というマスメディアにこういう意見はどうかと思う。死者を鞭打たないというのは美徳かもしれないが、今回当てはめる必要はまったくないと思う。

死んでお詫び、禊…こんなきれいごとで己の罪を回避する政治家などをどうして税金で養わなければならないのか、うんざりである。

ZONE-00

2007-05-27 21:29:22 | アニメ・コミック
九条キヨオリジナル作品。
トリブラ読んでなきゃ、手にも取らなかったと確信。確か、初回刊行時はチラッと見てやめた記憶が…

絵が全く好みではなく、話が3巻まとめて読んでも見えない…意地になって熟読してしまいました。読み込むと、脇のワンコとニャンコがかわいい…かも…???思春期少年たちもかわいい…かも…???
ロック&ヤンキーテイストはやっぱり守備範囲外…伏線だらけで、打ち切りになったらどうする気だったんだろう?という作りです。同人誌で続けるだったんだろうか?なおさら完結しないよねぇ…

初出…ビブロスか…完全範囲外でした…完敗…

六甲山

2007-05-26 17:38:57 | 山歩き
六甲駅~杣谷道~穂高湖~シェール道~トゥエンティクロス~新神戸。
目的は下山後のケーキで気合いが入っている。昨日の雨とはうって変わって晴天。いや~なアスファルトの急登を経て、登山道に入る。雨の翌日にしては乾いた道で歩き易いと思ったが、やたらと渡河が多いので首を傾げてると、トゥエンティクロスは大増水で靴の中まで濡れる。他の登山者で靴を脱いで裸足で渡河している人もいたが、かえって危ないのでは???軽く間違えてシェール槍に登ったので、とりあえずピークは踏んだことになる。布引の滝は増水で、文字通りめったにないほど布引になっていた。

新神戸から三宮に出る途中でフロインドリーフへ。教会を改装したカフェなので天井が高くて開放感がある。禁煙なのも◎。ケーキからサンドイッチに変更。ダブルBLTをスープセットで頼む。さすが老舗、パンが美味しい。連れの頼んだミックスジュースは濃厚で美味。次は絶対コレ!セットのオマケはミニアイス。抹茶アイスの上に生クリームとは…いいセットでした。
 

 

剣闘士スパルタカス

2007-05-25 08:05:15 | 
佐藤賢一著。
この著者の真価はやはり中世フランスものだと思う。古代ローマものの本作とカエサルを撃てはやはり筆が冴えない。カエサル~は主人公のウェルキンゲトリクスとその取り巻きの皆さんがまるでヤンキーでキャラが立って面白かったのですが、本作は主人公スパルタカスがくすんだ中年で魅力が…。
同じくすんだ中年でも、直木賞作品の王妃の離婚、オクシタニア(半端な大阪弁はイマイチ。どうせなら薩摩弁ぐらいやって欲しかった。)の主人公はいじましいぐらいのしつこさが魅力的でしたがね。佐藤作品は、男と女の対比がキモなのかも。思えば、中世フランスものの王妃やジラルダ、カエサル~のエポナの主人公との葛藤が醍醐味だったような…傭兵ピエールもピエールとジャンヌの漫才のようなやり取りがあるくだりが華でした。でも、カルチェ・ラタンは主人公の男二人がよかったしな…やはり、中世フランスものがいいのか。