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きんぎょ Part2

これから母になる私、どんなことが起こるのかしら

そして、母になりました。
試行錯誤の日々を綴ります。

帰り道の誘惑

2011年04月26日 | 【育児】2歳 後半
2歳を過ぎた頃から、
俗に言うイヤイヤ期の気配を感じ、

「これがイヤイヤ期というものか、
 こんなのがしばらく続くなんて
 大変だな・・・」

と思っては、

「今までのは可愛いもんだったな、
 これがほんとのイヤイヤ期か・・・」

と思うことがしばしば。

イヤイヤ度の上限が見えない。

ほんとお願いです、
今がMAXでありますように・・。


最近はほんとに大変。
いったん機嫌を損ねると手に負えない。
どこに地雷があるか分からないし、
なんで怒ってるかも分からないってことが
しょっちゅうある。

 こっちの道は嫌なの。
 これ買うの
 これがやりたいの

など基本的なことから始まり


 お風呂上りにタオルの端を持ち、背中に回していたので
 「アンパンマンのマントみたいだね」というと、
 「アンパンマンじゃないよ!!」と怒ったり

 お出かけしようとして、外に出ると自転車に乗ってる人を見つけて、
 「ぼくのじてんしゃ(=三輪車のこと)持ってきてないよ」と
 泣き出したり。

 帰ってきて手を洗おうとしたとき
 「冷たい水いやなの!!」と怒ったり。

などなど数え切れない。
そして一旦怒ると、いろんなことが気に入らなくなり、
聞き間違いなんてすると、火に油、怒りは増すばかり。

眠いとき、疲れたときが一番イヤイヤ度が酷く、
つまり、お風呂上りは要注意。
「パンツ履かないよ!!!」がしょっちゅう。

いかに一日をご機嫌に過ごさせるかが毎日の課題。

だけど、保育園の帰りは、意見の相違が多く、いつも揉めます。
だいたい大泣きするのを無理やり抱えて帰るって始末。

毎日こんなのだから、母もヘトヘトです。

なので、今日はご飯のこと、時間のことは気にせず
すべて思うままにさせるとどうなるか、実験です。

まず、
パン屋でパンを買うと言い、中に入る。
自分で取るといい、トングを欲しがる。
お会計を済ませると、中で食べていくと言う。

半分食べたところで、もう要らない。
ごちそうさま。

パン屋を出ると、こっちの道がいいと言い、
西友の方へ進む。

西友の前を通ると、絵本を読むといい、
エレベータ乗り場へ。

しばらく、本屋で、絵本を物色。
(絵本といっても、音の鳴る遊びの絵本)

飽きると、階段降りるといい、
4階から階段を下る。

食料品売り場は素通り。

西友を出ると、魚を見るといい、
いつものフグ屋の水槽へ。
(子供が見やすいように脚立を置いてくれている)

しばらく魚鑑賞。

脚立からのジャンプがしたくて、
何度も上ってはジャンプの繰り返し。

最後は、寒いから走ろっかといって、
ダッシュで帰る。

普通なら10分もかからない道なのに、
18:30に保育園を出てから、
帰り着いたのは20:00。

この日はご機嫌に寝てくれたけど、
こんな生活毎日ってわけにはいかないね。

これからも戦いは続きます。

世の中のお母さんは偉いね。


 パン屋の様子。

御苑

2011年04月16日 | 【育児】2歳 後半
今日は、事務的な用事は一切入れない。

一日遊びに使う。

そう決めて、選んだ先は新宿御苑。

といっても、
何があるんだろう~?

一歩足を踏み入れてはじめて
中がとても広いと知りました。

ん・・・。

とりあえず、「母と子の森」という言葉に
魅せられてそっちに進んでみる。

そこは、名前からは想像もできなかった、
自然の生き物と触れ合うエリア。

網やバケツを持った子達がいっぱい。
虫を取ったり、小川の生き物を取ったりして
楽しむエリアらしい。

(「父と子の森」にしてよ、と内心思う)

アウトドアを得意としない父母には、
どうしてよいのやら。。。
楽しみ方が分からない。

とりあえず、川を覗いてみる。

 「何かいるよー」と嬉しそうに言う。(何もいなかったけど)

テンションの上がった凛くんは、
どんどん川に近づき、何かを探し始める。
仕方ないので、近づいてみると、
ちょうど母の目の前の岩影に、海老の尻尾のようなものが。

渋る父に無理やり触らせてみると、暴れて逃げた。

ザリガニ。

ちびっ子が集まる。

父は一躍ヒーローに。

確かに、ちびっ子のバケツの中には、
1cmにも満たない小エビしか入っていない。
相当大物を見つけたらしい。

ザリガニは、ちびっ子に譲り、
凛くんは、その代わりに
するめをつけた釣竿をもらえた。

(そもそも母には、何を釣ろうとすればいいのか分かりませんでした)


で、肝心の桜はこんな感じ。
 都庁と桜、都会だね~。

で、凛くんはといえば、
無心に桜の花びらを拾っては木の上に置く
をひたすらやっていました。

  


はさみ

2011年04月12日 | 【育児】2歳 後半
初めてのはさみ。
大阪でもらってきました。

大阪で使っていたときは、

1回チョキッ。

(場所を変えて、)

1回チョキッ。

の繰り返し。

本人は、満足そうにしていたけど、
連続して切るんだよと教えると、
気持ちだけが先走って全然切れず。

なんて感じだったけど、
家に帰って再度チャレンジ。
少し上達しました
(厚めの紙じゃないと切れないけれどね)




1回切ったところの続きは切ろうとしないのが問題。
あっという間に1枚の紙を使い切ってしまいます。

切る前に「これ切っていい?」と聞いてくれるのは
とてもお利口さんで助かってます。

おかえり

2011年04月09日 | 【育児】2歳 後半
約1ヶ月。

凛くん、帰ってきました。

  
久々の家族水入らず。(羽田空港にて)

※リニューアルされた羽田空港
 いろんな椅子が置いてあってとても楽しい。
 写真(左)は、木の椅子と石の椅子
 子供用もたくさんあるから、わくわくするね。



さて、親もと離れ、一人で大阪で暮らすという、
試練を乗り越えてくれた凛くん。
ほんとによく頑張りました。

父母が帰った後数日は、とてもお利口で、
ほとんど泣かず、テンションが高かったなんて
話を聞くと、小さいながらも頑張っていたんだなと
心が痛みます。


帰ってきた後の少しの変化。

  「頑張る」という言葉を嫌がるようになった。
   辛かったんだな。。。


あと、一つ気になっていること。

  飛行機の揺れをものすごく怖がった。
  エレベータの揺れも怖がった。  

これって、地震のせい?

2歳だからまだ分かってないかと思ってたけど、
やっぱり地震のとき、恐怖を感じたのだろうか。

もともと怖がりなのもある。
小さいながらも、アトラクション的な動きではないのを
感じたんだとしたら、あの地震が印象強く残っているのかも。

しばらくは、たくさん甘えさせてあげよう!!

そして、大阪でどれだけぬるい生活をしていたんだと思うこと

   寒がりになった。
   手洗いうがいをしなくなった。
   シャワーを頭からかぶるのを嫌がるようになった。


大人にとっては、たった1ヶ月、
2歳児にとっては、大きな1ヶ月。
いい意味でも悪い意味でもいろんな変化があった今年の春。

心機一転、がんばります