氷の世界

寒いんです・・・










日中は３０度を超えようかというこの時期に何をバカなとお思いでしょう・・・






でも、とにかく





寒いんです・・・










それはなぜかと問うならば。





会社の空調がおかしい。





事務所内には一応、ビルの館内冷房が入っています。

しかし、コンピューターの端末がたくさんある事務所ではビルの館内冷房だけではものすごく暑くなるので、据え置きの冷房があるのです。

それがとにかくヒドい。

適温というものを知らないのです。

つけると異様に冷えるし、消すと暑い。

温度調整というのがヘタな子なんですね。

八方塞がりです

おまけにそいつは、一定の角度しか冷えないので、冷房から少し離れた位置の席の人々はいっこうに冷えないクセに、冷房の正面に位置する席の人々は、もう、これでもかというぐらい冷やされるんです

そのため、オフィスの両端の人々は自分の背後に扇風機を据え置かないと仕事にならないくらい暑く、オフィスの中央付近の人々は冬物の上着を着て震えている・・・という構図ができあがるわけです。

おまけに、ウチの会社はかなり多忙なところで、時には走り回って汗ばむくらいの作業をともなうこともあり、汗ばんでから席につくと、これまた冷房が沁み渡るわけ。





そして。

まさに私はそいつの正面に位置する席にいるというわけ。

あんまり寒いので冷房を消すと、暑くなった両端の席の人がこっそりつける・・・

そしてそれをまた私の席の近くの人がたまりかねてこっそり消しに行く・・・

そしてまた両端の人が隙を見てこっそりつける・・・

そしてまた中央の人が消す・・・

まるで、中年太りでいっつも暑い暑いと言っているダンナと、更年期障害で常に冷えに悩まされている妻の、まさに熟年夫婦の家庭のような構図となっているわけです。





基本的に私は、どちらかというと暑がりなのですが、その私が寒いというくらいなので、よっぽどです。





そして、この時期どこへ行ってもこんな感じで寒いんですよ。





スタバへ行けば行ったで寒いし、電車に乗ったら乗ったで寒いし、買い物に行ったら行ったで寒いし、外食したらしたで寒いし。










寒いんだよ・・・



どこへ行こうと・・・





そんな感じで、さっき会社から帰ってみると、なんとな～く鼻水が垂れてる自分に気が付いてしまったわけですよ。

そしてだんだんと、いやいやあんまり考えたくはないんだけどもしかしてこれって風邪か？？といった雰囲気になってきつつあります。





飲食店なんかは、暑い外から入った瞬間、ちょっとヒヤっとするくらいでないとダメらしいですが・・・

どうにかならないでしょうかねえ。

ええトシしたおばはんには、けっこうこたえます。





薬用養命酒でも買おうかしらん。