《政府・与党の緊急医師確保対策案》
▽医師不足地域に対する国レベルの緊急医師派遣システムの構築
▽医師不足の地域や診療所で勤務する医師の養成
▽研修医の都市集中を是正する臨床研修病院の定員見直し
▽病院勤務医の過重労働を解消する勤務環境の整備
▽女性医師等の働きやすい職場環境の整備
▽医療リスクに対する支援体制の整備
(『朝日新聞』 http://www.asahi.com/)
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これも異議なし。
これら政府・与党案が実効性があるかどうかは全国ワースト4の医師不足に苦しむ青森県の医療が改善されるかどうかが試金石となるだろう。注目したい。
▽医師不足地域に対する国レベルの緊急医師派遣システムの構築
▽医師不足の地域や診療所で勤務する医師の養成
▽研修医の都市集中を是正する臨床研修病院の定員見直し
▽病院勤務医の過重労働を解消する勤務環境の整備
▽女性医師等の働きやすい職場環境の整備
▽医療リスクに対する支援体制の整備
(『朝日新聞』 http://www.asahi.com/)
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これも異議なし。
これら政府・与党案が実効性があるかどうかは全国ワースト4の医師不足に苦しむ青森県の医療が改善されるかどうかが試金石となるだろう。注目したい。
http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-2214.html
ご参考になればと思います。
時にレアものでワケあり・格安ワインが出たとしても、それに頼っていては営業は成り立たないでしょう。
ワインの側から見れば、それでも一流レストランに卸すことができれば実績にもなるので、そう言ったところは安価で安定して購入できるでしょうが、名もない田舎のレストランにそんな値段で売ってくれる人はどこにもいないのと同じことだと思います。
それでどちらを基準にしようと思うのか。
管理人さん、まったく、あなたは理解されていない。労働量格差は、医療機関の役割がちがえば当たり前にあります。給与格差といっても、そういった医療機関はそれだけの報酬を支払って医師を雇用しているのです。経営努力をして医師を確保しているのです。あなたのいっていることは、労働条件のよいドクターの足引っ張りでしかありません。
その施設は少ない医師の人数でなんとか病院を維持しているのですから、医師の業務量は少ないわけがありません。雇い主がそれだけの価値を見出しているわけです。
逆に言うと、金木のような、交通の便も悪く自然条件も厳しいところに、医師を招聘し、24時間の救急体制を再構築しようとするのに、そのくらいの条件すら出さずに、戦力になる医師にきてもらえると考えるほうが問題ですよ。一人で内科系でも外科系でも一通りの対処をするというのが、どのくらい大変なことかお分かりですか。
日本人は医師の技能に対しての敬意が低すぎます。地域住民の生命と健康を守るべく、骨身を削って努力する医師に支払う報酬が3000万円で多いとお考えでしたら、残念ながら金木病院の救急復活はおろか、西北中央病院からの医師の逃散も、絶対に止まりません。
給与格差、労働量格差が是正されなければならないと本気でお考えなら、西北後広域医療圏構想に入っている、西北、鯵ヶ沢、金木、鶴田、木造といった自治体病院の医師の労働量や賃金についてきちんと比較されたらいかがですか。
このブログの趣旨は金木病院の救急復活のために頑張ることだとお見受けしています。
新聞などのマスコミ発表にたいしてのコメントや批判だけでは何も変わりませんよ。ただ医師を増やせだけでなく、データ等の裏づけをもった発現をしないと、行政もだれも相手にはしてくれません。
そんなドクターがいるのですか?驚きです。可能であれば具体的に教えていただけませんか。
それほどの給与格差ならびに労働量格差は是正されなければなりません。地域医療を守る住民として声をあげたいと思います。
http://www.iryozaidan.or.jp/hofulltime.html
2700万ほどで募集かけてるところが結構あります。
それほど提示しても来る医師がないというのは・・・
青森では2700とか3000で募集かけてる病院、ありますか?
少なくとも北海道の地域自治体はその点では頑張ってますよ。
士幌には私もメールで何度か仕事内容や待遇面について問い合わせしましたが、医者から見ればすさまじい勤務内容でした。メール内容を当院の医者同士で回し読みして「どう?お前行く?」とか話しましたが、あまりにハードな仕事内容に皆、しり込みしました。
http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-1096.html#more
なんという病院ですか?教えてください。関心があります。
医局がやってきたことを政府、自治体がやっても、さらに、医療の質の低下、労働条件の悪化をまねくだけです。
管理人さんは知っていますか。大学病院の収入の一部は、理学部や農学部など弘前大学の他の学部の予算に回されていることを。だから、いくらがんばって医療をやっても、今以上に患者さんの安全のために使ったり、正当な時間外手当を支払うことに使われることはないのです。これは医局制度の廃止とは関係ありません。
たぶん、研修医が僻地病院に派遣されて、医師の数が増えても、住民は喜ばないと思います。むしろ、現に黒石や大間でおこなわれているように、訴訟という形で報いることが増えるでしょう。
では、どうするか。簡単です。今働いている中堅医師の待遇をあげることです。金木病院には一人で3億稼ぐスーパー医師がいるんでしょう。売り上げの20%が収入になるんだったら、労働条件の悪い大学や、県病、西北病院から応募が殺到して、選ぶのに困ってしまうかもしれません。材料費を削減できれば、コメディカルの給料も十分出せて、赤字もなくなると思いますけど。
実際、北海道でも、年収をちょっとあげて募集をかけたら、応募枠をこえる求人がきた病院もありましたね。
それに今の医療崩壊の根本は国の政策で医局制度が破壊されたことと、医局に頼らずとも研修先 勤務先病院を自分で見つけられて、自分でやっていける意識が中堅どころの医師にまで浸透し、大学での奴隷生活の異常さに気付いたことでしょ。それらに、訴訟も多くなってきた。患者からの遠慮のない要求は増すばかり。これらの融合でモチベーションが落ちたのが医療崩壊の流れとなっただけ。青森の状況もひどいと思うが、既に都会(たとえば大阪の某国立循環器病センターICU医師逃散)でも同様のことが起こり始めている。
悪い悪いと言われてきた医局も、医師個人の性格、医学的力量、医師同士の相性などを加味して関連病院へ派遣されて」地域医療が成り立っていた。少なくとも、教授なり医局長なり、医師が医師を評価して派遣・教育してきた。
管理人氏が挙げて褒めてるこれらの対策案のすべてを医局がそれなりにやってきた。医師が医師に対して行ってきたから従うだけの説得力、強制力(先輩のいうことだから従おうとか)を保持できていた。
医局がやって来たこれらのことを今後政府なり自治体なりがやろうというのだろうが、医師の実力や他の医師・コメとの相性を知るのは同じ医師以外にありえないと思うが。