金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

自主防災・防犯会準備会 NO397

2007年08月03日 | 過去の記事
 朝9時から気が付くと午後2時。ふれあい会館で、佐保川自主防災・防犯会準備会を5人の委員で行いました。定款の1条づつ詳細に検討し、意見の交換を行ってて、誰も「おなかがすいたね」とか「もう昼ですね」という人もなく規約と組織の検討が終わった所で、連合会長が途中から参加していましたが、弁当を持って入ってきて初めてみんな「もう昼か?」という程真剣に協議しました。

 大宮地区、佐保地区、大安寺西地区の規約や組織をたたき台に佐保川独自のものにしようと本当に皆さん真剣に協議をしてくださいました。

 特に問題になったのは、構成員の問題でした。
自治会に加入していない住民への対応。自治会地域内の企業・商店の参加の問題

 また、自治会長や各種団体の長が本部の役員を務めることになるが、災害時にはこの人たちは自治会の作業をしなければいけないのではないか?それでは本部の機能が発揮できるのか?

 また、連合会内に2カ所の避難所(佐保川小学校と一条高校)があり、災害発生時はどちらかに住民は避難することになるが、防災訓練はどうするのか?
防災機器類は2カ所に設置するのか?

 そして極論として、「災害の少ない奈良で、自主防災組織の設置の必要性を住民がどれくらい認識をしているのか」また、「これだけ(今後を含めて)の労力をかける必要があるのか?」との意見もありました。

 奈良市では、自主防災組織や防犯組織を作って活動をする自治会に交付金を出しています。連合会の世帯規模によって金額を決めていますが、当連合会では、防災活動に25万、防犯活動に25万円が交付されます。

 しかしこれだけの交付金では活動できないと思いますし、この範囲で活動をしようとすると活動が制限・規制されると思います。

頭の痛いことは、(1)住民の理解と協力をいかに得るか。
        (2)資金確保をどのようにするか。
        (3)若い役員の確保。

これらの問題をひとつひとつ知恵と努力で解決をして行かなければなりません。

     「近隣コミュニティーの再生」方法は!!!












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