金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO881 – コミュニティースクール研修会(学校運営協議会)

2015年02月24日 | 地域活動

春日野荘で、奈良市のコミュニティースクール指定校11校(中学校4、小学校7校)が集って研修会が行われた。平成23年度から実施している、都南中学校・富雄北小学校とこれから始めようとする、椿井・大宮・大安寺西・佐保川小学校のようなところと一緒に研修をするということに違和感を感じた。

 

しかし、講演内容が、「地域ぐるみの学校運営」ということで話を真剣にお聞きした。その中で、「学校、教職員、PTA、地域」で子どもたちの成長へのビジョンを共有しなければいけない。ということや、現在学校で行っている「教職員・保護者・生徒」のそれぞれのアンケートを学校運営に生かすことはもちろんであるが、アンケートの設問で、保護者自信が振り返ることや自分の子どもを見つめ直すことの出来る工夫が必要だという意見には賛同した。

 

そして、学校関係者が評価結果を生かすために「学校運営協議会が家庭のしつけ・責任を明言」することが重要という指摘があった。そのために、言葉づかいの指導強化を目指す。(親が我が子に指導しているか?・親が我が子に話す言葉は適切か?・親が我が子の話をしっかり聞いているか?・親が社交の場に我が子を連れて行くか?)また、しつけを学校に任せにしてはいけない。との指摘には納得した。

 

そこで、「家庭ですべきことを明記」という項目があったので、質問をした。

 

「今、学校で一番困っていることは子どもの本来のしつけができていないことだと思います。そこで、協議会では、家庭で子どもに躾を進める取り組みをどのように推進されているのかお聞きします」

 

しかし、答えは返って来なかった。答えは、いろいろな事例をあげながら学校側は、「我慢している」「言いたいことが言えない」でいる、そこで「先生・学校が頑張っているよという声があると嬉しい」というものだった。

 

私の質問が悪かったのか?質問趣旨が不明確だったのか?がっかりした。

 

文科省のコミュニティースクール推進員、CSマイスターとして活躍されているのだからもっと保護者への啓発活動を聞きたかった。

 

その後、新大宮駅前交番連絡協議会の会議の時間が迫っていたので、途中退席をしたがもう少し聞きたいところだった。

 

今日の研修会を受講して、28日の自分の姿をダブらせてみた。今講演の原稿作りに悩んでいるが、佐保川地区の防災活動の状況を話すだけであればできると思ったが、どうもそうではなく、今日電話があって防災活動を通して地域がまとまることを目指しているとの話があり、プレッシャーさらにかかってきた。

 

原稿をいちから見直しする必要になってきたし、受講される人の要望に答えられるだけの話が提供できるか心配になってきた。

 

 


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