金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO155 JR奈良駅西まちづくり住民協議会参加

2006年09月28日 | 過去の記事
県立図書情報館で、2回目の議員のコンピューター講習会を開催しました。今回は、ホームページの作成という事で人数は少し減りましたが、皆さん意欲的に質問をしたり、議会のデーターの作り込みについて質問をされていました。

 

高度通信情報社会と言われますが、ますます情報格差は拡大しています。情報図書館にも多くの高齢者の人がコンピューターと向かい合っておられましたが、今日ほど情報を集めやすくなった事はありません。自分が何をしようか?何を知りたいのかによって、無数の情報を手に入れる事が出来ます。問題は、情報の確認作業です。何が正しい情報かを判断する目を持つ事が大切ではないでしょうか。興味本位だけでインターネットの世界に入り込むと、その情報量に惑わされ大変です。ではどうすれば、正邪や要不要を判断できるのでしょうか。

1つは、信用できる所の情報提供かどうかです。2つは、反対意見等の情報も探す事です。3つめは、とにかくたくさんのページを見てみる事ではないかと思います。個人で情報を作り発信する事が出来るようになった事によって混乱が生じる事も考えられます。

とにかく便利さの裏には危険も伴っていますのでご注意を!! 特に視力低下にはご注意を

夜  JR奈良駅西まちづくり住民協議会に参加をしてきました。特に今回は、市の現在の状況や住民の方の意見を聞く事を中心に話をさせていただきました。

        

私からは、シルクロードタウン21計画が挫折以降、保健所、教育センター等の複合施設建設が予定され、「その施設の建設については、住民の方々の意見要望を入れたもので、奈良市の西の玄関口にふさわしい、賑わいのあるまちづくりをしたい。」との市長の答をいただいているので、複合施設の中に住民の施設建設だけの要望ではなく、駅前広場を含め20年、30年先も見越して、少なくても2010年のまちづくりをどのようにするのか。また地域住民に取って住み良い環境づくりを考えて、施設への要望を行っていく事が必要と考えを述べさせていただきました。

確実にこの地域が今後、商業施設の集積地になっていき、静けさとやすらぎはなくなり、事故や犯罪が増加する事が予想されます。だからそうした視点も考慮して、複合施設への要望を行っていく重要性を訴えました。

会場では、この土地の活用方法についてはいまだに、反対の意見をお持ちの方もありますが、今後に期待をして妥協をされている事が伺えましたが、その中でもやはり、複合施設地下に予定されている、犬・猫の保管場所についての心配が、倉敷市の保健所視察をしてより、その心配が増加した。(特に臭気と水処理について)是非、専門家の意見が聞きたい。との意見が出されました。

また、JR奈良駅の駅舎の地上部分や東西の人の流れや建物の利用内容がわからない状況では意見要望が出せない。ここは、JRの問題、ここは県の問題というのではなく、奈良市がしっかりとイニシアチブを取って全体像を早く示してほしい。との意見もありました。
そして、住民だけのわずかな知識で考えるのではなく、今後は、行政や知識人の方も入って会議を持ちたい。との声もありました。

最後に、駅前のまちづくりについても、複合施設についてもいずれにしても、健康づくり施設としてや、子育てしやすいまちを考えるのか、安全・安心のまちづくりや、施設にしていこうと奈良市がどのように考えるかで地域の具体的な要望も見えてくるのではないか。また、我々の地域の事だから我々が積極的に奈良市に提案をしていく事が重要ではないか。という事で次回の予定が決められました。

会議が終わって、実感する事はやはり奈良市の対応です。実態がわかるだけに心配ですが、自分の過去を捨てて奈良市に協力をした人たちがいたことや、子や孫のために誇れるまちにしたいという想いです。また、駅を降りたら奈良を感じられるまちづくりをという声がありましたが、これらの住民の声を魂として情熱を持って取り組んでいただきたい事を願うだけです。

職員の方は、自分が死ぬ時に良い仕事をしたなと言えるようにお願いをしたいと思います。

最後に、明日,明後日は、東京です。第6回党全国大会参加のため休みます。
今回の党大会を「『次の50年』に向けて新出発」と意義付け、の立党精神を胸に刻み、新たな決意で民衆への奉仕に徹する闘いを開始する重要な大会となります。心新たに参加をしてきます。




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