柿渋づくりに挑戦しようと、Facebookが縁で知り合った下市の柿農家を訪問した。いつもブログを読んでいただいて激励を頂いていたので無理をお願いしました。昔は、柿渋を造る人がいたようだが手間がかかるので今は少なくなったらしい。
柿渋を造ろうと思ったのは、柿渋染めをしたかったのと、柿渋での作品を造りたいと思ったからだった.そして、法華寺の活性化に何か役立てたいと思ったからだが、師匠がいないのがつらい所。インターネットでいろいろと調べたが、素人の挑戦記事はあったが本格的なものはなかったが、とにかく挑戦することにした.
山の急斜面に腰を屈めて収穫をしていただいて10Kgの渋柿を頂いて帰った。ご主人は、柿専業農家として頑張っておられるが、相手が自然との戦いなので苦労をされている話しや、販路拡大まで農家が考えないといけないことが大変なようだった。
国は、農家の収入増のために六次産業化を訴えるが、専業農家はよい作物を作ることには情熱を燃やし、努力をするが、加工品にしたり、販路拡大については専門知識や経験や人脈など挑戦しなければいけないことがありすぎるように思う。
奈良県も吉野の柿を加工して新しい商品づくりに努力をしているようだがまだまだ試行錯誤が続いているようだ。
帰宅後、家内に手伝ってもらって早速5Kgの加工処理を行った。
まず柿を洗った。種を取って細かく切った。
ミキサーで、更に細かくして
ミキサーをかけたあと
ナイロンで空気が入らないようにした.
これで5日~7日間ぐらい醗酵させるらしい.その後搾った液をまた寝かすらしい
今日は、タネを取り除いてミキサーにかけたが、ネットの記事を見ると『叩き潰した」とあったがタネもそのままつぶしていれたのだろうか?ここがわからない所だ.(種を取るのに一番手間がかかった)
どうなることやら、明日残りの5Kgの処理をしよう。
どなたか正しい作り方をお知りの方はご教授をお願いします.