先週までの溜まった市民相談の処理をするため各課長と面談をしました。特に今日は、生活保護の問題が2件ありました。
また、父子家庭の問題。その後、建設部長と、JR奈良駅西側の複合施設について意見交換を行いました。
その後、保健所を訪問して、所長と面談を行い、先日のJR奈良駅西住民まちづくり協議会の内容を話すとともに、課題になっていた「いぬ・ねこ」の保管施設を視察しました。住民の方が一番不安に思っておられる事なので現状を確認してきました。
先日の会議で住民が行政に対する不信を持っている事について話をさせていただきました。「行政は、一応意見は聞くが、その後は一方的に物事を進める』「住民に意見を聞いたというパフォーマンスだけで、結局自分たちのやり方で物事を進めていく』との意見がある事を伝え、「住民の要望を計画の中に盛り込む』という事について、保健所長に質問を行いました。「今回の複合施設の建設については、現在プロポーザル方式で6社ほどに提案を求めているが、それが出てきた段階で必ず住民との意見交換を行っていく。」との話がありました。
話の中で、所長は「保健センターも併設するので、健康増進のための住民提案は受けるが、それ以外の例えば集会場や食堂を作るという事は考えていない』との話がありました。私は「食堂を最初の段階でなぜ作らないというのか、透析患者や糖尿病の人に取っては、食事というのが一番重要であり、いろんな食材はメーカーから販売されているが、それが実際どんな味か、またそのおいしい食べ方や料理方法等々、そんなメニューを提供できるレストランが出来れば対象者の人たちは喜ぶのではないか。」と提案をしました。
所長も、「なるほど』と行っていただきましたが、患者(生活者)からの発想はまだまだ出来ません。私はこれからももっと生活者の立場から発言をしていかなければならないと思いました。
その後、旅館組合の青年部会長と修学旅行部会長と面談をしました。ここでもやはり過去の(?)行政に対する不信感が如実に表れました。しかし、行政との懇談会を開催する事を承諾いただきました。その上で、最近、いろんな団体、グループで奈良の観光振興について知恵を出そうという芽が出てきていると思います。
私は、各種団体・グループでいろんな計画が出てくる事は良い事でだと思いますが、その計画を推進しようとする時に各種団体や組合でスムーズに推進されるかという不安を持っています。たとえば、市長が「誘客』に力を入れると発言をしてそのための施策を実施されているが、その受け皿として観光関連業界では対策は十分なのでしょうか。そこで、その受け皿のひとつとして、旅館は何をしたいのかまた、奈良が良くなるために何ができるのか。それらのアイディアを行政と意見交換することは重要ではないかと訴えさせていただきました。
「奈良ブランド』の向上が叫ばれていますが、奈良の地域ブランド力はそれなりにありますが、しかし、商品・サービスブランドはどうなのでしょうか? 大切なのは、「商品・サービスブランド」を磨き上げ・創り出す事ではないのでしょうか。
また、父子家庭の問題。その後、建設部長と、JR奈良駅西側の複合施設について意見交換を行いました。
その後、保健所を訪問して、所長と面談を行い、先日のJR奈良駅西住民まちづくり協議会の内容を話すとともに、課題になっていた「いぬ・ねこ」の保管施設を視察しました。住民の方が一番不安に思っておられる事なので現状を確認してきました。
先日の会議で住民が行政に対する不信を持っている事について話をさせていただきました。「行政は、一応意見は聞くが、その後は一方的に物事を進める』「住民に意見を聞いたというパフォーマンスだけで、結局自分たちのやり方で物事を進めていく』との意見がある事を伝え、「住民の要望を計画の中に盛り込む』という事について、保健所長に質問を行いました。「今回の複合施設の建設については、現在プロポーザル方式で6社ほどに提案を求めているが、それが出てきた段階で必ず住民との意見交換を行っていく。」との話がありました。
話の中で、所長は「保健センターも併設するので、健康増進のための住民提案は受けるが、それ以外の例えば集会場や食堂を作るという事は考えていない』との話がありました。私は「食堂を最初の段階でなぜ作らないというのか、透析患者や糖尿病の人に取っては、食事というのが一番重要であり、いろんな食材はメーカーから販売されているが、それが実際どんな味か、またそのおいしい食べ方や料理方法等々、そんなメニューを提供できるレストランが出来れば対象者の人たちは喜ぶのではないか。」と提案をしました。
所長も、「なるほど』と行っていただきましたが、患者(生活者)からの発想はまだまだ出来ません。私はこれからももっと生活者の立場から発言をしていかなければならないと思いました。
その後、旅館組合の青年部会長と修学旅行部会長と面談をしました。ここでもやはり過去の(?)行政に対する不信感が如実に表れました。しかし、行政との懇談会を開催する事を承諾いただきました。その上で、最近、いろんな団体、グループで奈良の観光振興について知恵を出そうという芽が出てきていると思います。
私は、各種団体・グループでいろんな計画が出てくる事は良い事でだと思いますが、その計画を推進しようとする時に各種団体や組合でスムーズに推進されるかという不安を持っています。たとえば、市長が「誘客』に力を入れると発言をしてそのための施策を実施されているが、その受け皿として観光関連業界では対策は十分なのでしょうか。そこで、その受け皿のひとつとして、旅館は何をしたいのかまた、奈良が良くなるために何ができるのか。それらのアイディアを行政と意見交換することは重要ではないかと訴えさせていただきました。
「奈良ブランド』の向上が叫ばれていますが、奈良の地域ブランド力はそれなりにありますが、しかし、商品・サービスブランドはどうなのでしょうか? 大切なのは、「商品・サービスブランド」を磨き上げ・創り出す事ではないのでしょうか。
しかし彼らにも血も通っていれば、耳もあります。
粘り強く、いろんな知恵を出し、言いつづけなければなりません。机上の空論を打ち破らなければなりません。
私も現場からの声を、市民の声をもっともっとお聞きして頑張ります。お体だけは、ご自愛ください。
此でも、旅館の修学旅行の部長を仰せつかって居ります。本日も御目にかかった際、ご相談させて頂いたのですが、「ブランド」というのは、一体全体どういう物なのでしょうか。地域ブランドとは、何を指して云うのでしょう。「☆゛ッチ」「シャ★ル」と云ったのは、海外の、我々が普通にブランド物という商品で有ります。しかし、これらが、何故こういう風に呼ばれているのか、呼ばれる様に成ったかは、知っている方は少ないのでは無いでしょうか。オマエが知らぬだけだ!と云われれば、汗顔の至りですが。また、日本人は、色々なブランド物を所有しています。しかし外国人は、此が奇妙に映る様です。何故か?「自分は、此のブランドのファンだ」とすれば、それしか所有しないのが外国人流ですが、日本人は、ブランド物なら何でも良い、というのが流れです。
こう云う中での、ブランド戦略とは、一体全体どういう事を指すのでしょうか?「地域ブランド」という言葉は、非常に響きが良いです。しかし、「おもてなし」という言葉と同様、非常に曖昧模糊としている事もまた事実なのです。
私は、かつて某インターネット旅行会社の勉強会に参加させて頂きました。彼らは、僅か?10年で、東証一部上場に匹敵する企業に成長しました。世界の「◆天」と云われる様な、ネットの世界では、第一人者に成っています。此も「ブランド」を築き上げたからで有ります。その勉強会では、もの凄い頭脳集団が居り、その片鱗を聞き齧らせて頂きました。スキが全くないし、太刀打ち出来る連中では有りません!
金田は、ガチンコの力技は可能かも知れませんが、残念乍ら、頭脳戦略は苦手部分です。こう云う所で「電通」や「博報堂」に代表される広報戦略というのが出て来るのでしょうが、こういう所にオファーを掛けると、膨大な金額がかかります。残念乍ら、この様な経費は、旅館組合は持ち合わせておりません。しかし、色々な所でアドバイスを頂ける方の存在も有り、お金をかけずとも、何とかやるのが旅館組合で有ります。しかし、「ブランド戦略」とは、今までやった事の無い、未知の世界で有ります。かく云う金田も、どうやるのかはサッパリで有ります。助けて頂いている「◆天トラベル」の営業嬢に教えて頂くなり、適切な講師の派遣も御願いしたい所です。
未知の航路です。金野先生、ご指導・ご鞭撻宜しくお願い致します。
奈良シティデザインセンター構想です。
奈良デザイン協会をはじめ、有志の皆さんが参加してまちづくりからみやげ物に至るまで奈良全体のブランドデザインのフレームを考えるためのセンターを奈良市もいっしょになって
つくる構想です。
自分のライフワークはもうこれに尽きるとおもっています。
しかし、具体的に何をどうして、と云う事が、今ひとつ金田は、よく解りません。「奈良ブランド」って具体的に何なんでしょう?頭脳集団の一員では有りませんので、具体的に説明頂けないと、理解出来ません。この辺りは、サンルートの中野聖子辺りだと理解しよるのかも知れませんが。
ただ一つ云えることは、此が未知の分野で有る事で有ります。それ故、リーダーが必要です。目的地をハッキリさせて、寄り道をせずに、御願いしたいところです。
今後とも宜しくお願いいたします。