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金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO181 奈良市 なら工芸館

2006年10月26日 | 過去の記事
          
 「奈良工芸フェスティバル 2006」正倉院からのメッセージが,「なら工芸館」で昨日から11月12日まで開催されています。毎年楽しみに訪問をするのですが、今年も楽しみにして訪問をしました。ちょうどタイミングがよく神箸館長とお会いする事が出来ました。
先日TVでも、一人の青年の紹介をされていましたが、今年度から実施された「奈良伝統工芸後継者の研修生」の前田浩幸くんが一刀彫の実演をしていました。
            
 前田君は、サラーリーマンをしていた鳥取県東伯郡琴浦町から土日に工芸館に通い、本年実施された奈良伝統工芸後継者の研修生募集で採用され、現在神箸さんに師事して一刀彫を修行中です。館長は、「とにかく彼はすごいですよ。12人の審査員の採点も最高で、センスがあるんですよ。」とベタ褒めでした。私は、夜に台所でノミを研ぐ姿をTVでみて好感を持ちましたが、今日作業をする姿や話をする中で本当に彼には関心をしましたし、大いに期待をしたいと思いました。

これから彼も師弟の道を歩んでいくのでしょうね!! 前田さん頑張ってください。とエールを送りたいです。
       
 また、「透かし彫り』の体験が出来ますが、この作品の大型なものが展示され、すばらしい作品が毎年増えていましたが、今年は一段と磨きがかかっていました。私も是非一度取り組みたいと思います。白虎や四神を配置したあんどんなどは素晴らしいものがありました。こんな作品が奈良のお店で見れると観光客も喜ぶと思います。

      
 また、秋篠織は平日は飛び込みでも体験が出きるそうですが、今日はハタ織り機だけが寂しそうにしていました。是非皆さん一度期間中に訪問をしてみてください。

 館長と奈良の振興についていろいろと話をさせていただきましたが、過去の財産で生きるのではなく、未来に財産を残せるようになりたい。海外に奈良の財産を紹介したい。との館長の熱い想いに賛同をして帰りました。

 私も、議会で過去にも、奈良県がかって実施ていた「工芸作家伝習制度」を奈良市で復活をするように、また「東部地域で作家村の建設を」と、そして海外の作家との交流、特に5つの友好姉妹都市の作家との交流によって、異文化交流によって新しいものが生まれてくるのではないか等々、質問や提案をしてきましたが、今年から、奈良伝統工芸後継者事業が実現をしましたが、これからも更に力を入れて奈良の魅力づくりに頑張らなければと思います。
「なら工芸館」


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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箱物行政のゆきづまり (ゾンビ・ガン爺)
2006-10-27 18:31:15
前々市長の大川市長のときからのならまちに集中した

箱物行政の細分化が、工芸や、書道振興などの

文化へのトータルな視点が無い為にいきあたりばったり

の施策に終始してしまっているのではないでしょうか。



市長がいろいろ諮問機関をつくって、諮問委員を任命

しているようですが、実効性のあるものにするために、

複数の同テーマをあつかう諮問機関は統合して、

「奈良シビックセンター」として来年度はかたちあるものを

つくりましょう。
返信する
奈良シビックセンター (kin3)
2006-10-28 00:40:14
奈良シビックセンター構想づくりを具体的に進めましょうか?



まず手始めに人選からですか?  こちらも一度構想をしてみます。
返信する

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