金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO804 - 7月9日を奈良県地震防災の日

2014年06月18日 | 地域活動

朝から「つながり通信」の原稿を作成した。

7月9日を「奈良県地震防災の日」に

奈良県は、嘉永7年(1854)6月15日。新暦では7月9日にあたりますが、この日に発生した『伊賀上野地震』で奈良県内でも死者280人、全壊家屋700~800棟が発生したことがあり、7月9日を「奈良県地震防災の日」と定めました.

安政元年(嘉永7年)本震発生前36時間の間に、上野、月ヶ瀬でたえず「山なり」や「大砲のような音」と表現される鳴動が聞こえ、石打では4時間前から大砲のような衝撃的な鳴動音が聞こえ始めたとの記録が残されています。

この年の前年には、黒船が来航して日本中が大騒ぎになりましたが、1854年には、安政東海地震、(M 8.4) 安政南海地震、(M 8.4) 豊伊海峡地震、(M8.4)と160年前に南海プレートを原因とする大地震が連続発生しています.

『災害は忘れた頃にやってくる』と言われますが、南海プレート地震が30年以内に起ると予想されています。私達は、その日のために万全の準備をしておかなければなりません.今年も防災訓練、避難所運営訓練を行いますが、まず我が家の防災会議で対策をしていだきお互いの命と財産を守っていきましょう。

 

午後から奈良市自治連合会長定例会に参加。新体制で初めての会合で、運営が心配された。とくに、規約改正の提案や、地域自治協議会部門、学校教育部門、自主防災部門の3部門の設置や、49連合会をブロック分けする課題等々があったが、何とか無難に終えることができた.

夜は、柳生へ.柳生中学校と興東中学校の合併で、柳生中学校が亡くなるという話だった。山間部を含め、少子化で学校の統廃合の問題が各地で起こっている。学校が亡くなる所は、残して欲しいと言うが、行政は維持管理費いう。大切なのは、地域の将来を考え、住民にアイディアとリスクを担う覚悟があるかではないかと思う。

青年に語った、アメリカ・ルネサンスの民衆詩人『ホイットマン』の言葉を思い出す.

『わたしは納得いく結果が得られるまで、挑戦し、挑戦し、さらに挑戦する。そして必要ならば、もう一度、一からでも挑戦してみせる』


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