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金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO178 農業委員会で提案

2006年10月23日 | 過去の記事
奈良市の「要望を聞く会』で未提出になった自治会からの相談を各担当課と折衝をしました。道路整備や、街灯設置など6件の処理と、昨日お聞きをしてきた、公園の枯葉が家のトユを詰まらせるという苦情処理を。

農業委員会「農政部会』では、農業経営に関する意向調査の実施について協議が行われました。
平成15年度・・・地域農業の活性化を図る農業政策の基礎資料になるアンケート
平成16年度・・・遊休農地や耕作地放棄を解消するための基礎資料アンケート
平成17年度・・・遊休農地や耕作地放棄を解消及び地域農業の活性化を図る基礎資料アンケート

を実施されてきました。その結果を、奈良市に「建議要望書』として毎年提出をされています。
しかし、奈良市では、専業農家が少なく、兼業農家が多いため、さまざまな問題面だけが表面化して、本当の意味で、専業農家の振興策が取られてきませんでした。また兼業農家にしても自家消費が中心で、余剰分は近隣のもらってもらっているという状況です。

  
そこで今年の調査は、地産地消や、農作物のブランド化が叫ばれている事や、兼業農家のたとえ余剰分でも販売できる商品はどれくらいあるのかのの調査をして、農家がつくる楽しみだけでなく販売する楽しみをつくるための調査をしてはどうか。

また、朝市や、無人販売所かつくられているが、ブロック別にでも、野菜市が立つようにするとか、また、現在柏木町の農協で秋に行っている品評会と即売会を、「農協」「農業委員会』「奈良市農林課』そして、NPOメンバー等で、朱雀門前で、大々的に秋の収穫祭と銘打って行ってはどうかと提案をしました。

                           
さまざまな意見が出ましたが、特に、月ヶ瀬の例ではありませんが、1農家1品の提出を行う事によって、年を重ねると良い作物が提供されるようになり、高齢者農業であっても競い合う楽しみが出来ているようで、商品群の数や品質が毎年よくなってきています。また、余剰野菜にしてもつくる楽しみと出す楽しみが出来る。と好評でした。

しかし反面、農協の協力や奈文研の協力が得られるのか。奈良市が協力してくれるのか等々の問題点がすぐに出されました。
そこで終了後、早速農林課長のところに行き趣旨説明を行いました。おおむね賛同をいただきましたので、是非来年度予算に計上をお願いしてきました。

さぁ~これからが大変です。企画書をつくって、「農協」「農業委員会』「奈良市農林課』の理解を得て、賛同をしていただいてその後組織づくりから行わなければなりません。
          ご協力をいただける方はお知らせ下さい。


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