ご無沙汰しています。
技術士二次試験の発表が近づいています。
これに伴い、口頭試験の相談を受けておりますが、技術士の口頭試験はつくづく難しいと思います。
昨年は私がお手伝いした受験生がことごとく口頭試験で不合格となり、大変ショックでした。
理由を自分なりに分析した結果、以下の結論に至っています。
一つ目が、手法を使って問題を解決した印象が強い(技術士にふさわしい高等な技術をアピールできていない)
二つ目が、受験した専門分野と口頭試験の内容がずれている
この2点だと考えています。
特に経営工学ではIE手法や、各種統計解析手法があり、手法を駆使して問題を解決した、という体験論文は
一見スマートですが、アピールすべきことは手法ではなく、その手法を使うに至った経緯を、技術士として
どのように導き出したかが重要になります。
手法は、教科書を見れば誰でも出来ます。しかし、その手法を使う判断は技術士が行います。
次に、専門分野と体験論文の内容がずれていることについては、意外と気づきにくいと思います。
まずは体験論文を作成してみて、本当に受験する専門分野にマッチしているか、確認することが重要だと思います。
しかし、受験生が多い建設部門では技術士が専門分野とのミスマッチを指摘できるでしょうが、受験生が少ない
経営工学では、他部門の技術士が経験論文を読んでも専門分野のとずれは見抜けないでしょう。
まだ、時間はありますので、体験論文については上記を意識し、しっかりと仕上げてください。
来年からは試験制度が変わるとの話があります。
これまでのノウハウが効果的に応用できるのは、今年の試験が最後になるかもしれません。
なんとしても今年度中の合格を目指すことが望ましいと思います。
ご健闘をお祈りいたします。
技術士二次試験の発表が近づいています。
これに伴い、口頭試験の相談を受けておりますが、技術士の口頭試験はつくづく難しいと思います。
昨年は私がお手伝いした受験生がことごとく口頭試験で不合格となり、大変ショックでした。
理由を自分なりに分析した結果、以下の結論に至っています。
一つ目が、手法を使って問題を解決した印象が強い(技術士にふさわしい高等な技術をアピールできていない)
二つ目が、受験した専門分野と口頭試験の内容がずれている
この2点だと考えています。
特に経営工学ではIE手法や、各種統計解析手法があり、手法を駆使して問題を解決した、という体験論文は
一見スマートですが、アピールすべきことは手法ではなく、その手法を使うに至った経緯を、技術士として
どのように導き出したかが重要になります。
手法は、教科書を見れば誰でも出来ます。しかし、その手法を使う判断は技術士が行います。
次に、専門分野と体験論文の内容がずれていることについては、意外と気づきにくいと思います。
まずは体験論文を作成してみて、本当に受験する専門分野にマッチしているか、確認することが重要だと思います。
しかし、受験生が多い建設部門では技術士が専門分野とのミスマッチを指摘できるでしょうが、受験生が少ない
経営工学では、他部門の技術士が経験論文を読んでも専門分野のとずれは見抜けないでしょう。
まだ、時間はありますので、体験論文については上記を意識し、しっかりと仕上げてください。
来年からは試験制度が変わるとの話があります。
これまでのノウハウが効果的に応用できるのは、今年の試験が最後になるかもしれません。
なんとしても今年度中の合格を目指すことが望ましいと思います。
ご健闘をお祈りいたします。