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町のコロナ対策(最新)

昨日の臨時議会では、新たなコロナウイルス感染症対策に関する補正予算が提案され
全会一致で可決成立しました。

補正額はおよそ6300万円で、そのうち1160万円はワクチン接種のための費用。
それ以外は事業者支援、無料通信アプリ導入、公共施設などの感染防止のためのアクリル板設置などの費用です。

以下2つの事業についてお知らせいたします。

1 新型コロナウイルス感染拡大防止事業費補助金

【事業概要】新型コロナウイルス感染症拡大防止のために飛沫対策、換気対策、
来店者の健康状態の把握を実施する事業者に対し、最大10万円を補助する制度です。

町のHPトップ画面から申請書等をダウンロードできますのでご利用ください。

2 中小企業等事業継続支援金

新型コロナウイルス感染症の影響により売上が減少した中小企業者等に対し、
事業を継続するための支援金、最大で50万円を給付します。

【対象】令和2年11月、12月の売上が前年同時期と比較して50%以上減少した町内中小企業等
    *個人事業主やフリーランスの方を含みます。

【計算方法】 令和2年11月、12月の売上と前年同時期の売上合計の差額を支援金として給付します


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北海道では昨年11月ごろから再び感染拡大が進みました。
町内の飲食店では年末年始の予約も入りはじめた頃でしたが、キャンセルが相次ぎ、
ついには予約がまったくなくなったという声も聞きました。

まずは困っている方へ町の対策が届くことが大事です。
と同時に収束すら見通せない状況の中で社会経済活動を今後どう回していくのか、
長期的な視点に立った支援についても検討しなくてはならないと感じています。

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選挙公営制度

令和2年6月に公職選挙法が改正されました。

総務省のHPには「町村の選挙における立候補に係る環境の改善のため、選挙公営の対象を市と同様のものに拡大することと併せ、町村議会議員選挙においても、ビラ頒布を解禁するとともに、公営対象拡大に伴う措置として供託金制度を導入することを目的」にするとあります。
全国的にも無投票が相次ぐ町村議会議員や首長選挙の現状を公費負担することにより、状況を改善したい…というのがこの法改正のホンネ。
ちなみに芽室町では無投票になった選挙はこれまでありません。

総務省HP 町村の選挙における公営拡大と供託金導入について






公選法改正に伴い、町は12月議会最終日に条例を提案。
条例の審査は総務経済常任委員会に付託となりました。

議案第108号 
芽室町議会議員及び芽室町長の選挙における選挙運動の公費負 担に関する条例制定の件

委員会ではなり手不足の環境改善という視点での質疑が多く出されました。

委員会会議録(2021.1.18)

その後、自由討議ではそれぞれの考え方について表明し、委員会として方向が定まったので討論採決へ。
採決では全委員が賛成、「原案のとおり可決すべきもの」に決定しました。

わたしが最初に議員になろうと決心したとき、できるだけお金のかからない選挙をしようと思いました。
でも、選挙って一体いくら必要なんだろう…
そもそも、なんでお金が必要なのか、もわからなかったんですが。

準備を進めていくうちにポスター、そのための写真、リーフレットなどなど必要なものがわかってきました。
選挙カーを借りるお金もなかったのでリサイクル屋さんで購入したベビーカーに
スピーカーを乗せて町の中を歩いて選挙活動をしました。
あの時いっしょに歩いてくださった方や人手がまったく足りていないのを知り、
助けにきてくださった方にはほんとうに感謝しかありません。

いまや選挙のツールは選挙カーやポスターだけではありません。
ネット選挙が解禁になり、インターネットを活用した選挙運動も可能です。
選挙運動の手法も多様になっていますし、政治とカネの問題がいまだに話題にのぼります。
条例が可決されれば、選挙運動用自動車の使用、選挙運動用ビラの作成、選挙運動用ポスターの作成に係る費用を、
それぞれ条例で定めた限度額の範囲内の金額を公費で負担できるようになりますが、
そもそも税金です。

町財政に負担のかからない「お金のかからない選挙をしよう」という流れができると良いと思います。

今後の流れですが、27日の臨時議会に戻され、再び議案となり、討論採決します。

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新嵐山活用計画改訂

先日の総務経済常任委員会では、新嵐山活用計画の改訂について調査しました。
これまで明確になっていなかった事業費も盛り込まれています。








計画で予定されている事業内容をすべて実施すると14億円という計算だそうです。

今後は計画に沿ってこのまま進むのではなく、
「実施年度や事業費は毎年策定する実行計画(今後3年間の事業内容と実施時期を定めるもの)で検討する」とのこと。
少し分かりづらいですね。

コロナウイルス感染症拡大によって計画の対象や事業を見直しすることになりましたが、
今後も状況に応じて事業内容や実施時期の変更もあり得る、ということです。

コロナウイルス感染症はいまだ収束の見通しがつきません。
新嵐山の再開発は町長の公約として進んでいますが、まずは足元の行政課題に向き合ってほしい。
コロナウイルス感染症は飲食業や観光業だけでなく、すべての事業に影響が及んでおり、
収入が大きく減った町民や先が見えない中で不安を抱えている町民への対策こそが最優先課題です。

3月議会では新年度予算が提案されます。
町の姿勢を確認したいと思います。

・1月18日 総務経済常任委員会 会議録(新嵐山活用計画改訂についての調査を含む)
http://mgikai.memuro.net/upload/file/g_committee/file11_1611047741.pdf

・町のHP 新嵐山活用計画「リュラル イン ザ・スカイパーク」改訂について

https://www.memuro.net/administration/soshiki/shoukoukankou/2020-0406-1535-51.html

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つぶやき通信NO42

新しい通信が出来ました。
今回は町のコロナ対策について取り上げました。






町はこれまでさまざまなコロナ対策を行ってきました。
対策費はおよそ33億円。
そのうち57%が特定定額給付金(1人あたり10万円)です。

通信ではそのほか住民や事業者への対策として
どんな分野にどれだけの支援が行われてきたのか、をみて
今後必要となる支援についても触れています。

11都府県に緊急事態宣言が発出されていますが、北海道もまだまだ気を抜けない状況が続いており、
経済に及ぼす影響は深刻です。
町の財政だけではとても支援は足りない。
ここは国による早急な支援策が必要です。


ほかには12月議会で行った3点の一般質問について。
ひとつは民間活力導入のこと、
ふたつめは新嵐山スカイパーク活用計画における合意形成について、
そして3つめは町の透明性のあり方について、です。

一般質問は町長と町の政策について議論し、政策提案したり、政策変更をせまることができる貴重な場面です。
政策を進めるにあたって確認しておきたいことや
町民の方からいただく声を反映した質問を組み立てるようにしています。

それから反響の大きい4コマ漫画「ゴーゴーまさむら」もあります!
くすっと笑っていただけると嬉しいです。

具体的内容については通信を御覧くださいね。

いつものようにクリック(押す)と大きくなります。
実物の紙面はポイントも大きいので読みやすいと思います。
かちまいの折込は19日の予定です。
どうぞよろしくお願いします。













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