１２月議会

１２月議会が再開しました。昨日は一般質問の通告があり、準備をして午前中に議会事務局へ届けました。今回はブックスタートの充実と行政財産の目的外使用料算出の適正化について質問します。質問は通告順ですので、わたしは３番目、１６日お昼前後になると思われます。

１２月議会初日（３日）は庁舎建設基金条例が提案され、役場庁舎建設基本構想に関する調査特別委員会に付託されました。庁舎構想については１１月２９日に特別委員会を開催し、担当課長から「庁舎基金造成方針」の説明を受け、その後議会として町へ申入書を提出しています。

庁舎建設基金については、想定事業費（約２４億円）の半分まで基金が積み立てられた時点としてこれまで「n年度」としていましたが、公共施設整備の整備等が明らかになり、n年度は「平成３０年度」とするとのこと。しかしながら地方交付税の予測は不可能であり、不測の事態に対応しなければならないことを考えるとあくまでも目標とする、ということでした。

今日の午後から提案された議件を審議するため、特別委員会が開催されます。

庁舎は防災拠点だからしっかりしたものを作ってほしい、という町民の声を意見交換会でも聞きました。それはもちろんですが、日常的に町民の方が利用しやすい施設だったら…と思うことがあります。個別の相談窓口がなくてプライバシーが守られないことや下りの階段の急さ、エレベーターがないことも気になります。現状では職員がさまざま工夫しながら対応されているのですが、構造上の限界はあります。

庁舎建設については総計後期計画で明示されており、議会でも議決されています。この条例は建設にむけて具体的な一歩になると思いますのでしっかり審議したいと思います。