議員定数と報酬のあり方について

今日は強風が吹き荒れた1日でした。
吹きだまりや路面凍結など道路状況も非常に悪くなっている箇所もあります。
移動の際には注意してお出かけください。


さて、議員定数と報酬のあり方について。
以前から検討を進めているとお伝えしていますが、検討項目は６つあります。
①委員会数（常任委員会数）
②常任委員会の数（委員会構成人数）
③議員定数
④政務活動費
⑤費用弁償
⑥報酬／期末手当

①〜⑥について現状と検討の視点は以下のとおりです。




現在、①〜⑤まで議論を進めており、先日開催された全員協議会において出された意見も反映した結論（案）を作成しているところです。
方向としては現状維持。
議会の成熟度に伴う議員定数の２人削減を主張してきましたが、2人減となった場合、
安定した議論を行うことができないという状況に陥ることから、委員会構成人数は現状の8人とすることに賛成しました。

今後はいよいよ報酬／期末手当の議論となります。
芽室町議会では、議員の活動量を首長活動量・給与と比較しながら算出する方式を平成26年度から取り入れており、
その後見直しがされていないため、期末手当支給率は管内でもっとも低い4.1ヶ月のまま。
議員の多様ななり手と報酬／期末手当をどう考えるのか、という視点も大事。

議論の経過については今後も報告していきます。

2月臨時議会〜病児保育が4月から始まります

北京オリンピックも終盤ですね。
連日注目選手の活躍にテレビに釘付けです。
やっぱりウインタースポーツは楽しいなぁ

さて、先日行われた臨時議会について報告します。
一般議案はなく、補正予算案（3億767万円）が提案され、原案どおりに可決。
主な内容は以下のとおりです。

①小規模保育事業所「りとる・ちっぷす芽室」が移転。
移転先の改修費用等にかかる費用は、1億95万3000円

現在の施設から芽室西小学校の前に移転します。
新しい施設では、これまで町内にはなかった病児保育も実施します。
病児保育の実現については、以前から町内に開設できないか、その可能性を探ってきましたが
実現に至らなかった経過があります。
長年の懸案事項がひとつ解決しました。

移転および病児保育の開始は、令和4年4月となっています。

②コロナ対策として子育て支援施設を整備
（１）ひだまり保育所洗面台改修
ひだまり保育所は、2歳までの子どもたちが利用しています。
これまで先生たちが介助して手洗いをしていましたが、自分で手洗いができるように洗面台を改修します。
（もちろん先生たちはちゃんとみています）

（２）めむろ西子どもセンター室内改修
国の指針に従って室内を仕切れるように壁を設置します。

③燃料高騰による施設等への補填
当初予定した金額が不足するため燃料費を補正しました。

指定管理業務にかかる燃料費は、芽室町国民宿舎等のみが補正の対象となっています。
（他の指定管理施設については該当せず）
ルールにもとづいて補正の要否は判断されるのですが、あらためてみると違和感があります。どこかで議論したい案件…。


今日のところは以上です。