芽室町議会議員 正村紀美子のブログ 「つぶやきをかたちに」

いつも市民派ずっと無党派!
芽室町議会議員まさむらきみこのブログです。

職員給与条例改正、可決。

2014年11月25日 | 議会/委員会
今日は臨時議会。平成26年人事院勧告において、給与改定されたことに伴い、芽室町職員の給与を引き上げる条例が提案されました。

消費税率の引き上げ、物価上昇、円安の影響、さらに電気料金の値上げと町民の暮らしは苦しくなる一方なのに、職員給与を引き上げることに納得がいかず、わたしは反対しました。

この答えを出すことにずいぶんと悩みましたが、同僚議員も同じく悩んでいて「うーん、ほんとに迷っているんだ」と開会前のおしゃべりで本音がぽろり。

とはいうものの、議員はどちらの側に立つのか、選ばなくてはなりません。

最終的には数の少ない方だったり、弱い立場の方だったり、がわたしの最終判断の拠り所。

結局、「賛成多数」で条例は可決されました。


夜は議会モニターとの意見交換会へ。議会モニターとは町民のみなさまの声を議会に反映させることを目的に設置しています。(10名)

忙しいモニターの方が多かったようで、半数のモニターさんが欠席されていました。

そのため議員の数が多くなり、人数のアンバランスさが目立ちました。

「こうして議会にかかわってみるととても身近に感じますが、そうでなければなにをしているのかがわからない。」というご意見がありましたが、

町民のみなさんに伝わるように情報発信を工夫する、「やっている」と思い込みではなく、確かに受け取ったと思えるように量、質ともに精度をあげていかなくてはなりませんね。


今夜のご飯は、同居の義母が作ってくれた宗八カレイの干物定食。高野豆腐の煮物といっしょに美味しく頂きました!




 


市民派議員になるための選挙講座2014

2014年11月25日 | 議会/委員会
「市民派議員になるための選挙講座2014」に参加のため、名古屋へ行ってきました。

5回の連続講座なのですが、早いもので今回は4回目。講師からはたくさんアドバイスをいただきました。

ゼロにしないで積み上げてさらに良いものをつくろう!

自信をもって取り組んでいこう! 

しっかり心に刻んで芽室に戻ってきました。


明日は臨時議会、全員協議会、一週間後には12月議会も開会するので一般質問の通告文も作らなくては…

頭の中を整理して、さぁ 今週も頑張ろう。


なばなの里

2014年11月19日 | 議会/委員会
先週は市民派議員塾の仲間の選挙があり、お手伝いに行ってきました。

前回の選挙よりも得票数を大幅にのばし、見事当選!

おめでとうございます! 


その帰りにお手伝いに来ていた方が連れて行ってくださったなばなの里です。

こんな大きなイルミネーションははじめてで驚きました。

とても美しくて、ロマンチックでした。










町民の声は何処へ

2014年11月18日 | 議会/委員会
日曜日は「議会フォーラム」が開催されました。議員報酬増額については町民から厳しい声があったのにもかかわらず、今日配布された議運の議事録には記されていませんでした。

「特別な反対はなし」? ほんとう?

今回のフォーラムは、参加いだいた町民と議員がひとつのグループで意見を出しあうワークショップ形式で行われました。

わたしのグループでも「なぜ議員だけが増額なのか」「お手盛りではないのか」と厳しい意見が出されていました。

さらに各グループで話し合われたことを報告する場面がありましたが、報告者である議員ははっきりと反対意見があったことを述べています。

町民のみなさまにこれまで議論してきた議員報酬などについてご意見をいただく機会として位置づけていたはずなのに、

こんな乱暴なまとめ方で良いのでしょうか。

議事録を見る限り、町民のみなさまから出された意見はひとつの方向しかなく、真実ではありません。

全員協議会において班長である議会運営委員会の議員に「なぜ反対意見はなし」となるのか、を質疑したところ、「最初は反対だったが、話をしているうちにご理解をいただいたと認識をした」とのこと。

受け止め方は主観が入りますからほんとうのことはわかりません。


わたしが問題にしたのは、たとえ議運の方向とは違う意見であったとしても(少数の意見であったとしても)尊重する姿勢がないことです。

結果だけではなく、その過程をきちんと説明し、どのような議論がされて結論に至ったのか、その過程をみえるようにする。

「多様な意見」を大事にするというなら一つ一つの意見を大事に扱うなら、どんな意見も「なかったこと」にはなりません。

「(議会は)町民の現状や聞こうという姿勢が見られず、町民も関心を失っている」という厳しい意見が新聞報道にもありました。

議会は町民の声に耳をかたむけるべきです。

通信10号

2014年11月11日 | 議会/委員会
議会活動を町民のみなさまにお伝えしようと通信を発行しています。

今日のかちまいの折り込みに入ります。また、ダイイチ芽室店にも置かせていただいていますのでどうぞ御覧ください。

今回のテーマは議員報酬についてです。

画像のアップロードが不慣れで別々の投稿になってしまいました。


「伝える力」講演会に行ってきました

2014年11月08日 | 議会/委員会
風の強い一日。おかげで雲のない夜空になり、満月がより輝いていました。171年ぶりだったというミラクルムーンや皆既月食など美しい天体ショーで月がより身近になったように感じます。

さて、議会では町民のみなさまの声を反映させようと毎年意見交換会を行っています。今年は議長をのぞく15人の議員が5つの班に分かれて各老人クラブと意見交換を行うことになりました。わたしの班は11月10日に上芽室地区に伺います。今日は当日の打ち合わせをしましたが、議会が取り組んでいることへのご意見だけでなく、日頃生活する中でお感じになっていることをお聞かせいただければ幸いです。

夜はキャリアデザインネットワーク主催の「伝える力・聞く力」をテーマにした講演会へ伺いました。講師は十勝の食をテーマにしたマーケティングを行っている北村貴さん、カウンセラーの圓山嘉都美さんのお二人。伝えることにはいつも苦労しているのでスキルアップするコツをつかもう!と参加しました。会場はほとんどが女性で、ワークショップタイムではあちこちから笑い声が聞こえ、和やかな会だったと思います。わたしが目的にした「コツ」ですが、気づきを大事に、ゴールを決める、とかなんだか聞き慣れたことばが出てきました。そう、近道はなくて何度も積み上げながら精度をあげていくしかないんです。一歩ずつ着実に、です。
久しぶりに会う知人たちとのおしゃべりも次につながるエネルギーになりました。


商工会との意見交換会

2014年11月07日 | 議会/委員会
昨夜はわたしが所属している経済常任委員会と商工会との意見交換会でした。テーマは「中心市街地活性化について」。まずは商工会会員の方から他自治体の視察報告や日頃個人的に感じていることなどについてお話しを伺いました。どうしたら商店街に人が戻ってくるのか、魅力ある商店街にするにはどうしたらよいのか、どの地域も同じ課題を抱えているのだと思いますが、芽室では解決策の糸口をみつけようと住民を巻き込んだプロジェクトチームも動き出しています。

大手証券会社は今後の社会のあり方を膨大のデータを使って分析していますが、その報告書は「来るべき2025年にむけて高齢者向け市場を対象とする産業は急速な需要拡大が見込まれる」と述べています。このままではシニア産業の一人勝ちになってしまうのではないか…?、そうさせないしくみを今からこの芽室で作りたい。地域の中でちゃんとお金がまわるしくみを作れば、この住み慣れた町で暮らすことができるのではないか…。ここ数日他自治体の様子を拝見したり、高齢者サービスの現場にいる方のお話しを伺う機会があり、商工会の方々のお話しを伺いながら芽室の未来を考えていました。

日中は面会の約束があり、嵐山へ向かいました。道中の景色は最近の風と雨のせいでしょうか、カラマツの黄色い葉も落ちてしまいましたね。ずいぶんと見晴らしがよくなったように感じます。嵐山では障がい者の就労についてお話しを伺っていました。つねづね思っていた疑問を投げかけたら「そうなんです!」と答えが返ってきて、納得することが多かったです。まちづくりのために現場をもって尽力されている方のお話しはなによりも説得力があるなぁと改めて感じた時間でした。