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市民後見制度の講演会と広報誌の原稿

昨日は市民後見制度の講演会に参加してきました。成年後見制度とは認知症、知的障害、精神障害などにより物事を判断する能力が十分でない方について、本人の権利を守る援助者(「成年後見人」等)を選ぶことで、本人を法律的に支援する制度です。今年度芽室町は「市民後見推進事業」として市民後見人(家族や専門職以外の一般市民が後見人となり、財産管理や契約の代理を行います)の養成研修を実施しますが、昨日は研修に先立って市民後見人制度について町民対象に講演会を実施しました。
会場は専門職の方々、高齢者や障害者支援に取り組んでいる方々、民生児童委員、一般町民などイス席が次々と用意されるほど満員。町民の関心の高い事業だなぁと感じました。成年後見落語、講演と続き、あっという間に2時間が過ぎました。安心して暮らしていける町であるためには、こうした制度を町内に広げていくことが大事なんだと思います。
 さて、今日は6月定例会議の一般質問について広報誌に掲載する原稿を作っています。これまでは事務局がまとめたものをチェックしていたのですが、昨年度から自分で原稿を書くようにしました。「議会改革をしている議会だし、一般質問の原稿を自分で書くようにしたらどうでしょうか」と全員協議会で提案したこともあったのですが、議運で協議し、その結果現状通り(事務局が作成した原稿をチェックするか、自分で書くかのどちらかを選択することができます)となりました。
うまくいかなかった一般質問も当然ありますが、自分の振り返りも含めてわたしは書くようにしています。


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子育て支援センターにエアコンがつきました

6月前半は長雨が続いていましたが、今週はお天気のよい日が続いています。晴れると外出したくなりますね。
先日調べ物があり子育て支援課に行きましたが、この日も気温がぐんぐん上がった日で担当課長が「そういえば、子育て支援センターにエアコンが付きました」と教えてくれました。そこで昨日は子育て支援センターにうかがってきました。センターは、主に乳幼児期の子どもとその親が利用する施設です。芽室町のセンターはある程度の広さはあるのですが、親子が20組も集まれば室内の温度は上昇して、扇風機を回しても追いつかずにいました。今年はエアコンがついて涼しい夏を過ごすことができそうですね。「センターにちょっと涼みにいこうか」と出かけるきっかけになったらいいなと思います。



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6月定例会議最終日

今日は6月定例会議最終日。町長提案、議会提案の案件すべては可決され、閉会となりました。午後からは不適切会計処理等に関する調査特別委員会、全員協議会が引き続き開催され、それぞれの場面でさまざまな思いがよぎった中身の濃い一日でした。

不適切会計処理に関する事項はまた後日として、今日は全員協議会でのことを少し書きます。
資料として配布されていた「芽室町議会活性化計画の活動評価書(案)」のなかに「実行計画(H25.6.17公表確定)」という文言があり、資料説明をした事務局からはこの件について特に説明がありませんでしたので「6月17日に確定になったとあるが、どのような経緯なのか」と質疑をしました。すると議運の委員長が「6月17日に実行計画の町民への公表について一般質問があり、終了後に町長の答弁について議運正副委員長で副町長に確認に行った。そこで実行計画を全議員に配布することを確認した」と説明がありました。たしかに6月定例会議では実行計画について一般質問がありましたが、町長と議員とのやりとりではそのような答弁ではなかったので疑問に思っていました。わたしが質疑をしなければなにがあったのか、がわからないままです。議会全体として活性化を考えようと言うのであれば、もう少し丁寧な説明をしてほしかったです。内々で事を進めなければならない内容でもないのできちんと説明がなければ、「その後のこと」を知らない議員は、一般質問を目の前で見聞きした事実と文章として書かれた事実との差が埋まりません。情報共有は大事だと日頃からどの議員もおっしゃっています。そうであれば積極的に議員にも情報共有してもらえれば、スムーズに進むのに…と思いました。

そんな事情がわからなかったので、「議会活性化策への提案について意見を出してください」という事務局の呼びかけには以下のような文章を書いて昨日提出しました。今となってはとんちんかんですけど…

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議会活性化への提案について
議員名:正村紀美子

1. 実行計画の公表について
 実行計画の公表をめぐっては、議員にまったく公表されていないと思っていたのでこれまで「議員に公表すべき」と発言してきましたが、委員会の委員長および副委員長は事務局を通して公開されていたことを知り、大変驚きました。そのため経済常任委員会で「実行計画は所管委員会の調査に必要であり、委員に公表してほしい」と発言し、その後各委員に実行計画が配布されました。
 議会は町の意思決定機関として立法権(条例の改廃)と町民の税金の使い道を決定することが地方自治法によって規定されています。そして、議員は住民の代表として議会を構成し、「議決」によって町の意思を形成する責任を持つ存在であり、町民とは明らかに立場が異なります。
 議員と町民の立場、役割はこのように違うので、「町民に公開しないこと」は「議員に公表しないこと」にはなりません。議員の仕事をするために必要な資料が一部の議員にしか公表されていなかったことがなぜなのか、理由が理解できません。議員の職務を果たすために実行計画は必要な資料なので、すみやかに議員に公表してください。

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本日全議員に実行計画調書は配布されたので、公表の件はいいのですが、情報伝達のことが気になった全員協議会でした。






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一般質問終わりました

本日の一般質問は4人。わたしは4番目なので午後からでした。最初の答弁で町長と課題を共有できたので、再質問からはさらに良くしていくための視点で質問をしました。急いでいるつもりはなかったのですが、しゃべりたいことがたくさんあり、今言わないと忘れてしまう気がして早口になってしまいました。質問した項目は今後庁舎内で検討され、改善または方向が具体的な施策となって出てきますので、その時にまた質問しようと思います。

本会議終了後は、昨日に引き続き経済常任委員会。陳情1件、決議文1件、そして所管事務調査報告書についてが議件でした。報告書の総括については、各委員から今回の事務調査についてそれぞれ発表、その後議員間討議を行い、出された意見をまとめる方向となりました。明日再び委員会を開き、総括の文章についてチェックを行います。現状をきちんと把握しなくては…という点では委員の間で一致できたし、議論した結果をまとめる方向で落ち着いたし、なにより本来のあり方に戻ったのでホッとしました。よかったー

明日もまた本会議。一般質問があります。






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所管事務調査報告書、総括の考え方

午前中は経済常任委員会がありました。
議件は調査事項4件(天空カフェ事業、平成25年度めむろ新嵐山㈱の経営状況、先進地事務調査の振り返り、TPP協定交渉から十勝を守り抜く決議)です。天空カフェ事業は補助金の目処がついたこと、実行委員会での議論から具体的な開催スケジュール、事業内容が決まったことから6月定例会議最終日に補正予算案が提案されます。実行委員会は広報誌で募集をしたところ、多数の応募があり、現在26名の委員の方々で企画、カフェの内容などを話し合っているとのこと。この事業は、町内最大の観光地である新嵐山のPRと経済波及効果を目的にしており、目的を達成するための実証実験を今後3年間行っていくというものです。実行委員会の議論が活発であり、なにかが始まりそうでワクワクしますが、町の事業であるので3年間の実証実験について具体的な目標をもって積み重ねていくことが必要。だからその辺りを中心に質疑しました。

めむろ新嵐山㈱の経営状況については、三セクのあり方などこれまでの課題整理をどう進めるのか、設置者である町の支援方針について質疑しました。今年で指定管理期間が終了すること、新嵐山を中心にしたさまざまな事業(天空カフェや地域起こし協力隊、特別支援学校等の修学旅行生受け入れによる利用者創出など)が動きだそうとしています。まずは庁舎内部での議論の結果を待ちたいと思います。

先進地事務調査の振り返りは調査報告書について。当初9月議会で報告するというスケジュールだったのが、ここにきて急に6月議会最終日に変更。理由は各委員の報告書提出がスムーズに進んだこと、そして政策形成サイクルの観点から町の実行計画が作られる前に報告する方がよいと判断したと事務局次長、委員長から説明がありました。報告書には「経済常任委員会としての総括」という項目があり、ここでは視察調査を終えて得たことを委員会として町に提言する内容となっており、委員会として事業の現状について充分議論をしてきたとは言えないので(各委員は報告書を事務局に提出しましたが、各委員の報告書についての議論も終えていません。)わたしは6月議会最終日に報告書を提出することに反対しました。しかし、議長、事務局次長から調査してきた内容についての報告であり、提言については今後も調査を進めながら行っていくと説明があり、委員会としての総括は提言とは違うということで、細かい点については疑問が残りましたが、最終日に報告書を提出することに賛成しました。委員会としての報告書を作るなら、委員会として視察調査について議論をする必要があると思います。案としての「総括」は白紙に戻して、議員間で議論した内容をまとめる、委員会として責任をもって報告をするということはそうした積み重ねがあってこそではないかとわたしは考えます。
というのは、それぞれの委員の報告書を議会事務局がまとめた報告書案が資料として事前送付されていたからです。そして「総括」にはわたしが提出した報告書の「まとめ」の部分がコピー&ペーストされていました。これは正村個人が今後の方向を提案したものであって、委員会として調査の総括になっていないので、これまでの議論を踏まえて削除を求めました。明日の本会議後に再び経済常任委員会が開催されますが、その中で報告書の内容についてが議題です。

ということで、明日の議会は一般質問。今週は議会の予定が立て続けにあります。しっかり取り組まなくては。


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