朝日カルチャーセンター「永沢まことと始めよう線スケッチ1日教室」2013年3月3日はお蔭様で満席となりました。線スケッチを習っている方、油絵など他の技法で描いている方、絵が好きで自己流で描いている方、ペンで描くのは初めてという方いろいろな方が参加されました。
永沢先生の線で描くということの意味のお話のあと、モチーフを使ってデモンストレーションがありました。みなさんの視線は先生の手元にくぎ付けです。
実際に描いてみます。文房具を描く方。一点を描き切ってから次のモチーフに移ります。
化粧品モチーフを描く方。気に入った六角形の蓋を掴まえます。
思い切って永沢先生に質問。丁寧な説明に、なるほどと発見があります。
永沢先生と一緒に関本も皆さんの描きっぷりを拝見し、質問にお答えします。
小さいサイズのスピードスケッチの色の塗り方と大きな画面でしっかり描きこんだ作品の色塗りの違いを作例で説明しました。色の塗り方ではいろいろな質問がでました。
永沢先生の作品を紹介。新作東京駅のパノラマスケッチにはおお~と歓声が上がりました。
「よく見る。描きたいものから描いていく。どうなるか分からなくてもその状態を楽しむ。まとめようとしない。構図を決めてデッサンするのは到達点が決まっている。到達点を決めずプロセスを楽しむ。」先生の言葉をこれからのスケッチの柱にしていただけると嬉しいです。
予定時間を延長しての講座となり、残られた方で記念撮影しました。ありがとうございました。
☆写真が何枚も載せられることを初めて知りました。びっくり。関本もゆっくり進化しています。