
これが私を動かした真相です。
私のライフワーク(?)のひとつに“どん巡り”があり、どんの全国制覇を目指していました。しかし、震災の影響で新潟海老ヶ瀬店が閉店してしまった時点で完全な意味での全国制覇は叶わぬものとなり、そしてさらに今月半ばに九州地区の不採算店舗が一気に8店舗閉店(そのうち5店舗は未制覇)してしまい、このまま全国制覇しても私としては非常に不本意な、傷の残るものになってしまうことが避けられなくなりました。
そこへさらに追い討ちをかけるように、「11月30日をもって京都の2店舗を閉店」のニュースが!
そのうち1つはすでに制覇済みでしたが、もう一方はまだ未制覇のまま。そして、ただでさえ傷モノになった私の達成目標に、これ以上傷を増やしたくない!悔しい思いを重ねたくない!という気持ちが芽生え、「京都くらいなら日帰りで行けるんじゃね?」という発想で計画を立案、自宅へ戻る終電に間に合わせることが可能だとわかって思い切って実行に移したのでした。
ちなみに「どん」桂店は最寄り駅から徒歩5分くらいの場所でしたが、電車の乗り換えが面倒なため京都駅から時間がかかってしまいます。そこで京都駅からは電車ではなくタクシーで往復することに決定。タクシー代は往復で4000円くらいかかってしまいますが、これを実行して時間を稼がないと自宅まで戻れなくなります。そうすると宿泊を余儀なくされ、タクシー代の4000円以上に経費がかかってしまいます。このような事情のため「タクシーを使ったほうが安上がり」という特殊な状況が発生しました。
余談ですが、京都のタクシーの運転手さんはよくしゃべりますね~。行きの運転手さんも帰りの運転手さんもおしゃべりでいろいろ話していました。これは京都という地域の特性なのでしょう。京都駅で降りる人には観光客が多いため、観光客を相手にしたタクシーの営業も多いのだと思います。そうするとタクシーの運転手も観光の案内を少しはできないと勤まらないのだと想像できますね。
今回の記録:
『どん』桂店